奈良にある麻織物の老舗が、伝統を踏まえながら作るモダンな小物。恵比寿「遊中川」がプロデュースするアイテムは、日本の伝統技術のよさを伝えながらけっして古くならない新鮮さに満ちている。

↑出自が奈良ということもあり、なかには奈良・月ケ瀬の無農薬栽培の茶葉や、大峰山の天然水なども販売する。
そんな「遊中川」が、新スタイルのショップをオープンさせた。それが、この「粋更」。こちらはオリジナルに止まらず、ショップのコンセプトに沿ったセレクトアイテムも揃える。シンプルだけど、手のぬくもりが伝わるような作家ものの器。さらさらとした手触りで使い勝手のいい麻のハンカチ。素足に履いて心地のいい室内履き。そのどれもが、和のテイストながら洋にも合うモダンで粋なデザインだ。


↑使い勝手のいい晒の布巾「花ふきん」735円。ボディタオルは945円。
贈り物にもぴったり、と思ったら、なんと「折方デザイン研究所」とのコラボレーションで、この店らしい素敵な熨斗の提案などもしてくれるとのこと。大事な人への贈り物をするならば、こんな店で選びたいもの。(ライターM)

↑シンプルなトートなど、しっかりとした造りで、長く大切につかいたいアイテムが豊富に。
●粋更 kisara
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館2F
tel. 03-3912-0316
営業時間 11:00-21:00
無休
東京メトロ表参道駅よりA2出口を出て原宿方面へ。徒歩2分。
今年のファッションキーワードといえば“大人のガーリー”。その言葉を見るたびに、ちょっとうれしくなってしまう私。それなりにオトナ、ですが、やっぱりかわいい服が好きなんです。とはいえ、ガーリーになり過ぎちゃうのは、どうしたって年齢的にキツイ。そんな私の強い味方になってくれるのが、表参道ヒルズから近い「Vanilla Dew(ヴァニラ・デュー)」。

↑直営店はここのみ。カジュアルからフォーマルまでが揃います。



↑なかにはインポートのセレクトものも。靴や帽子、アクセサリーなどにもこだわりが。
ここのブランドの特徴は、なんといっても生地。プリントだけじゃなく、小鳥や植物を織り込んだり、刺繍を入れたりと、デザイナーがプロデュースしたオリジナルは、どれも凝ったものばかり。しかも、色使いやモチーフが控えめで、形も比較的シンプルに抑えられている。トゥーマッチな少女趣味にならないように上手に計算されているんです。もひとつ、ここの服の注目すべきところは裏地や縫製の始末が丁寧にされていること。見える部分じゃないだけに、こういうところにブランドの姿勢みたいなものが表われるんじゃないかしら。旬のレースやリボンを使ったアイテムも、ここで揃いますよー。(ライターM)
●Vanilla Dew...HARAJUKU Shop
東京都渋谷区神宮前3-27-4
tel. 03-5414-6601
営業時間 11:00-20:00
無休
みなさんは時計、持ち歩いていますか? 近頃だと、携帯電話が時計代わりなんて人も多いのでは。かくいう私も、ケータイ依存派。でも、そろそろ一生モノの時計が欲しいかも……なんて考えるようになってきたこの頃。

↑ショップに工房を併設。ここで購入した時計以外の修理の相談にも応じてくれます。
出かけて行った先は、表参道ヒルズにある「ケアーズ」。じつはここ、ヴィンテージ時計を扱う店としては、かなり知られた存在。江東区森下にある本店がメンズオンリーなのに対し、表参道店ではレディースを専門に扱っています。

↑もともと時計の修理から始めた店。すべて修理、清掃、メンテナンスをおこなってから店頭に並べている。
シックで高級感のある店内は、ジュエリーショップのような雰囲気。扱う品も、『ロレックス』や『オメガ』に代表される、世界レベルの高級腕時計なのです。そのうえ、どれも状態がよく、そのデザインは古さをまったく感じさせない、美しく洗練されたものばかり。そのほとんどが、1930~1960年代のものだというから驚き。
「当時、腕時計はまだまだ高級品で、大量生産されるものではありませんでした。そのため、細かなパーツひとつひとつに至るまでがすべて職人の手作業で作られているなど、今となっては到底真似できないほどの高い技術が詰まっているんです。だから、現代のものよりも壊れにくい。まさに一生つき合える時計になってくれるんですよ」と店長さん。
なるほど、ここなら何年経っても古びない素敵な時計に出合えそう。(ライターM)
●CARESE 表参道ヒルズ店
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館2F
tel. 03-3912-0316
営業時間 11:00-21:00
無休
東京メトロ表参道駅よりA2出口を出て原宿方面へ。徒歩2分。
CARESE のサイトはこちら>>