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カリブからの手紙4:鉛筆凝視で幸せ力がアップする?
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バイバイ、ダイエットストレス
2006年5月31日
カリブ話の続き第四弾。前回は家を失って、その後処理に追われ疲労のあまり寝てばかりいたミランダが、元気をとりもどすまでをお話しましたね。彼女が自分のソウル・ミュージックを聴いて、踊りに没頭し、生命力をとりもどしていったこと。
ミランダが元気になったのは、彼女が「幸せ」を体験したからだと、私は考えています。ところで、「幸せ」って、例えば海辺の素敵なリゾートでぼーっと終日過ごす休暇、みたいなイメージがあると思いますが、どうやら違うらしいのです。果報は寝て待っていてもやってくるかもしれませんが、幸せはぼーっと寝て待っていてもやってこない。実は人間が幸せを感じる状態に至るには「能動的に動く事」と「非常な集中力」が必要なのだ、とか。
これはアメリカの心理学者アブラハム・マズロー(高校時代の『現代社会』にもその名前が出てきましたね)が研究していた「ピーク・エクスペリエンス」に基づく説なのです。「ピーク・エクスペリエンス」、日本語に訳すと「絶頂体験」とちょっとアヤしいので、このままカタカナで表記しますね。
この「ピーク・エクスペリエンス」とは、自分の体や心そして知覚が世界とつながっているような、何事もなしとげられるような絶対感を伴う至福感のことです。マズローは「幸せ」とは何か、ということを心理学的な側面からアプローチしていった学者なのですが、「幸せ」をリサーチしているうちに、この「ピーク・エクスペリエンス」を経験した人がいること、またその経験のきっかけはさまざまだけれど、「集中力」がどうやら鍵を握ることに気づいたのです。
例えば。アメリカの神話学者ジョーゼフ・キャンベル(映画『スターウォーズ』に多大な影響を与えた人です)は、学生時代陸上の選手で、全米選手権に出るほどのランナーでした。ある日の競技会で「今から走る」という時、キャンベルはグラウンドに立った瞬間、この「ピーク・エクスペリエンス」を経験しました。ただ目の前のレースのことしか考えられない極度の緊張と集中ののちに、自分の知覚が世界とつながっているような不思議な感覚に襲われ、彼はこれからのレースで勝つ事が「分かった」と言います。そしてその通り、彼は自己記録を更新してレースに勝ちました。
集中→幸せ感へ。考えてみればヨガでもそうですよね。リラクゼーションや瞑想を行う際、体はゆったりとしながらも、頭の中では集中してイメージを作る。それを続けるとリリーフがやってきますよね。
『アウトサイダー』で一世を風靡したコリン・ウィルソンはマズローとも親交があったイギリス人作家ですが、彼はこの「ピーク・エクスペリエンス」を得るのに、鉛筆を使った集中法を説いています。鉛筆を1本、白い壁の前にかざし、それをじーっと凝視し続ける。しばらくすると鉛筆と壁の境目が曖昧になったりしてきますが、それでもじっと見つめ続ける。そうすると、自分の気持ちに「幸せな変化」が現れる、というのです。
彼は「集中→幸せ感」をゲットする方法を日常生活に取り入れ、気が進まないことをやる際に行うと、すべてがハッピーに変わる、とまで言ってます。
私もこの「鉛筆凝視」をやってみましたが、これがなかなか難しい。この方法より、ヨガやコーチングで教わったイメージを使う方法のほうが、私にとっては楽でした。
この「ピーク・エクスペリエンス」と「幸せ」、そしてカリブのスパで幸せを感じた理由……もっと説明が必要ですね。この項、まだまだ続きます。
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5月30日の体重:53.4kg(むむ)運動:ヨガ30分 アルコール:スーパープレミアムモルツ1缶 起床:6時 就寝:12時
<5月30日の食事内容>
朝:日向夏とグレープフルーツのジュース、豆乳カフェラテ
昼:コーヒー、ホットドッグ(ドトールで)
夜:にんじん&りんごジュース、春キャベツと納豆の焼うどん、四葉キュウリの自家製漬け物、ビール
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バイバイ、ダイエットストレス
2006年5月20日
遅まきながらようやく最近、iPodを手に入れて、今Podcastにめちゃめちゃハマっています。日本に帰って来て以来、絶対邦訳できないイギリスの辛口ブラックユーモアに飢えていたので、BBCのPodcast番組は砂に水が染み入るがごとし。聴きまくっています。BBCはインターナショナル番組よりも、ナショナル番組のほうが、キワドくて面白いっす。もともと日常会話に「ボケ×ボケ」の人が多い四国出身で、子供の頃から上方落語と吉本で育ったようなもの。東京の放送コードでは許されないヤバいギャグに慣れ親しんだ子供時代を振り返ると、BBCがツボにどんぴしゃなのも、納得です。
さて、ちょうど2週間ほど前でしたか、BBC Radio News Podcastで、「ハリケーン・カトリーナでの被害者救済基金の運営問題」が取り上げられていて、ミランダのことを考えたりしていました。
ニューオーリンズ出身で、ハリケーンで家を失い、カリブのスパにやって来たものの、毎日ベッドで寝てばかりいたミランダ(何人かの方から「それで、ミランダはどうなったの?」というメールもいただきました)。彼女が気力を取り戻すきっかけとなったのは、実は「音楽」にあったのです。
昼間は寝てばかりのミランダが出たそのクラスは夜7時からの「メンタルサポートワークショップ」のひとつでした。太陽が海に沈んでしまえば、ケーブルTVがあるでもなし、夜のアクティビティは本を読むかDVDをみんなで観るか、くらいでしたから、ディナーの流れでなんとなく参加する気分になったのでしょう。
その夜のクラスは「呼吸のワーク」でした。食生活を変えていくことは、自分では気づいていなくても心にも体にも負担がかかるもの。また、私たちは空腹を満たすために食べる、というよりも、心を満たすために食べていることが多いものです。そういう食べ方に対する欲望を、呼吸をコントロールすることによってコントロールする、というもの。北欧出身のインストラクター・ルシールが、いろいろな呼吸法を紹介したのち、ワークショップの最後にCDプレイヤーを取り出して音楽をかけたのです。
「さあ、最後に音楽をかけます。音楽は心の栄養よ。私たちは食べ物の栄養のことばかり気にするけれど、心がどんなジャンクフードを摂っていても気にしないでしょう。でも、心だっていい栄養を摂ることが大切なの。さあ、音楽に乗って、体を好きなように動かしてください。このシンガーは私が大好きな女性で、元々ブルース歌手だったんだけれど、一度引退し、その後85歳で再デビューしたのよ。彼女の唄に合わせて、踊って!」
ルシールがかけた曲は、しわがれた、しかしハリのある、なんとも人生の重みに満ちた力強い女性のスローなブルースでした。とはいえ、音楽を聴いてすぐ踊るなんて、国籍がなんであれ、気恥ずかしいものです。でも、その曲を聴いたとたん、一番最初に体を動かしたのは、ミランダだったのです。
「アルバータ・ハンターね!」とミランダ。「そのとおり、よく知っているわね」とルシール。「私はニューオーリンズ出身よ。この歌手のことを知らない訳がないわ」ミランダはそう言って、CDが終わるまでずっと疲れ知らずで踊り続けていました。私たちも一緒に踊りましたが、ミランダの音への没頭ぶりは、「さすが本場!」という感じでした。
南部出身のミランダにとって、ブルースはそれこそゆりかごの中から聴いていた音楽。ニューオーリンズでは天災に遭い、家を失い、気力を失って遠いカリブ海に静養に来た彼女の眠り続けていた魂をぐっと動かしたのは、他でもない故郷の音楽だったのです。
その夜をきっかけとして、気づけばミランダは昼の授業にも出席するようになっていました。昼休みには海辺で日光浴し、授業が休みの日にはシュノーケリングに出かける。いつもいつも眠っていた彼女が、どんどん積極的に外に出るようになったのです。
「ああ、リビングフードって、単に食べ物のことだけじゃないんだな」と感じたのは、このミランダの復活を目の当たりにしてからのことでした。スパではTVもない。ニュースもない。新聞もない。ましてやネットも共有のPCが1つのみ。でも、スパから5ヤードのところにカリブ海があり、一日中海の音がBGMです。夜は虫の鳴く音以外は何も聞こえません。そんな環境で数日過ごすうち、心にたまっていた「毒素」も少しづつ抜けていき……白紙になったミランダの心に、彼女が心から愛してきた音楽、魂を揺り動かす音楽が、ずん、と響いたのだと思います。
そしてまた、こういう風にも感じました。「幸せって、何かの条件や状況で決まるものではない」と。アルバータ・ハンターのしわがれた唄声に乗って、無心に、音に集中して体を動かしていたとき、ミランダはその場で踊っていた誰よりも幸せを感じていたはずです。でも、ブルースを聴く前と聴いた後で、ミランダの今置かれた状況が劇的に変わったわけではありません。変わったのは、ミランダの「心」なのです。
では、「幸せ」を感じるための秘密とは、何なのでしょうか? そこにはどうやら無心になれる「集中力」が関係していそうなのです。この項、まだまだ続きます。
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5月19日の体重:53.0kg(PMSおよびウェイトトレーニングのせいか?)運動:ウォーキング1時間半、ジムでのウェイトトレーニング1時間(体力の低下を感じたので、筋肉をつけることにしました。あんまり客層がよくなかったジムを思いきって変え、プログラムを作成してもらい、今けっこうハマっています) アルコール:シャトー ラトゥール(取材の残りワインをヴァン・ショーで) 起床:5時 就寝:9時
<5月19日の食事内容>
朝:豆乳、すいか
昼:コーヒー、クラブハウスサンドイッチ
夜:グレープフルーツといちごのジュース、玄米のグリーンピースご飯、ひじき煮(勝浦朝市で買って来たのを煮て冷凍してあったのです)、キュウリの自家製漬け物、赤ワイン
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2006年5月10日
さて、カリブから届いた「幸せの手紙」の続きです。
実はカリブのスパでは、私、生まれて初めて「ドミトリー」に泊まっていました(学生時代にあまりバックパックな旅行をしたことがなかったのです)。見知らぬアメリカ人達10数人と部屋をシェアするってどーいうもんだか経験してみたいという好奇心が、プライバシーのある快適さを求める気持ちより強かったのであります。
というのも、私はイギリスびいきというのもあり、アメリカ英語が苦手。それが高じてかアメリカ自体にも苦手意識を持っているので、「同じ釜の飯を食って一緒の部屋に寝れば、たとえブッシュの支持者だとしても何かしら理解ができるかも」という思いがあったのです。
部屋は30畳くらいはあったでしょうか。凹型をしていて充分な広さがあり、そこにシングルベッドと二段ベッド、間仕切りが設置してあって、16人ほどがシェアするシステムになっていました。スパの先着順で自分の好きなベッドを確保できるので、私は窓際の心地よいベッドを自分のものとしたのですが、そのさらに奥のまるで個室のようなスペースに、ミランダ(仮名)はいたのです。
彼女はいつ見ても寝ていました。授業にも出ず、布団をすっぽりかぶり、ベッドの端から、プラチナブロンドの髪がこぼれ出ているのをみて、起こさないようにそーっとバスルームを使ったものです。
せっかくリビングフードのスパに来ているのに、授業にも出ずに寝てばかりのミランダ。あまり友人もつくらずミステリアスな雰囲気をかもし出していました。ところがある日、そんな彼女の「事情」が判明したのです。
スパは一応コースが決まっていて、初めて参加する人はコースを受けなくてはいけませんが、修了後は授業なしの滞在が可能なのです。そこで、ランチの席で皆いつまでいるのか、ということが話題になっているときにミランダがやってきました。「あなたはいつまでいるのよ、ミランダ」という問いかけに彼女は肩をすくめてこう応えたのです。「さあ、半年くらいいるかもしれないわ。だって、私家がないもの」
実はミランダはニューオーリンズの出身。築100年以上の由緒ある家に住んでいました。ところが先のハリケーン・カトリーナで、ずっと家族で住んできた家が床上浸水。保険が降りたものの、強風で飛んだ屋根の修理代はカバーできず、それが何万ドルにもなることがわかったので、泣く泣く家を手放したのでした。また、街がそんな状態なので、仕事も開店休業状態。床上浸水は2階の床部分に及んでいたため、売却前にどろどろになった家財道具などを捨て、山のような書類にサインし、その煩雑な作業が終わって以来、カリブにやってきて、ずっとスパにいる、というわけです。
ミランダの身の上話を聞いて、あまりのことに、ランチテーブルにいた人たちは皆しん、と言葉を失いました。ミランダがやる気なく、むすっとした顔で誰にも話しかけず、ひねもすベッドで眠っていたとしても、しょうがない事情がそこにはあったのです。
ところが、私の滞在中、彼女の表情がだんだん穏やかになって、ベッドから離れている時間のほうが長くなってきたのです。そのきっかけは、たまたま彼女が出た「メンタルサポート」の授業にあったのです。
家を失ってパワーダウン状態に陥っていたミランダを復活させたのはいったい何だったのか? そして「幸せ」の秘密とは? この項、さらに続きます。
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5月9日の体重:?(体重計がない場所にいます) 運動:ウォーキング1時間半 アルコール:愛媛の地酒「川亀」純米吟醸冷酒生仕込を少々 起床:5時 就寝:1時
<5月9日の食事内容>
朝:豆乳、すいか
昼:香川県・直島の「ベネッセアートサイト」地中美術館でランチ オーソブッコと春キャベツのペンネ、フローズンバナナアイスクリーム、コーヒー
夜:直島の知人宅でディナー。水菜とあげの炊いたの、ゴーヤチャンプルー、きゅうりの和え物、トマトと春たまねぎのサラダ、四国名産の揚巻、玄米ご飯などなど。全部自分で作りました。
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カリブからの手紙1:幸せにクロエのバッグは必要か?
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バイバイ、ダイエットストレス
2006年4月28日
ゴールデンウィーク前の気ぜわしい毎日の中、最近東京でも曇り空が続いていましたね。24節季でいうと、今は「穀雨」という「春の柔らかい雨が続いて緑が芽吹いていく」季節にあたるそうです。確かに、ウォーキングで行く公園の緑も柔らかくもわっと生い茂ってきていて、私がヤギや羊なら、小躍りしながらぜひ遠慮なくぱくぱくいただきたいところです。
しかしながら、体重も落ちない時期に突入してしまった上に、今ひとつ体調もぎくしゃくしている、というか。アフターアワーにもあまり出かける気にならず、かろうじて休みの前日にはパーティや友達との食事に出かけるものの、アルコールの抜けが悪く、翌日はダラダラごろごろして 火サスの再放送を見る、という日々が続いていました。
そんなところに、カリブから、1通の手紙が届いたのです。
差出人は、例の「アン・ウィグモア・インスティテュート」。なんだろう、と思って封筒を覗くと、そこには見覚えのある筆跡の、日本語のお手紙がありました。って、「えっ、これ自分で書いた手紙じゃん!」

カリブでのクラス風景。
そういえば、トリートメントも終盤を迎えたときに、私が密かに「リビングフードKGB」(007『ロシアより愛をこめて』の元KGBの女大佐にそっくりだから)と呼んでいた先生のクラスで、「2ヶ月後の自分に向けて、今の心境を手紙に書いてちょうだい。スパから帰ると、最初は皆すごく健康的な生活をするんだけれど、ちょうどそのくらいから元のライフスタイルに戻ってしまっているのよ」と言われて書いたものだったのです。
書いたこともすっかり忘れていたくらいなので、内容も全く覚えていませんでした。が、自分で書いたものながら、なかなか素晴らしいことが書いてあったのです。
このカリブのShoko曰く、「私は、自分が欲しいものは、もうすでにすべて持っているんだと思う」。この一節、私は思わずうーん、やられた、とうなりました。
もちろん、私は全くお金持ちではありません。人間関係だって、出会う人もいれば、去って行く人もいます。仕事も超順調というわけではなく、いつもぜいぜいいいながらタスクをクリアしている状況です。プラクティカルに言うと、クロエのバッグだって持ってない(←欲しい)し、最新のPowerBook(←欲しい)もないし、腹肉だってまだまだたっぷり、英語力はダウン気味であせっているし、それより何よりぜひとも週に1回ハウスキーパーに来てもらいたい。
いや、話がそれましたが、つまり、言いたいのは、上記のようなことと充足感=幸せとは、関係がない、ということなのです。だって、カリブにいた私も、今東京にいる私も、私は私、何の変化もございませんもの。
じゃあ、なんでカリブでは「幸せ万歳!」みたいなお手紙を自分に書けたのか。ここに、ダイエット/ひいては幸せの鍵が隠されているように思います。それは、アメリカの心理学者アブラハム・H・マズローが唱えた「ピーク・エクスペリエンス」や、神話学者ジョーゼフ・キャンベルの「幸せ」観とも、関連があるように思えるのです。
そんな手紙を読んでふむふむと考えていた折、3ヶ月ぶりくらいに行ったマッサージで、治療室に入った開口一番、「おっ、山祥さん、なんだか『自分の欲しいものはもうすでに全部持っている』って感じだね!」と言われました。ちょっと、このシンクロニシティも衝撃です。この項、次回にも続きます。それではまた!

うーん、確かに幸せそうです(恥ずかしいくらい!)
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4月27日の体重:52.5kg 運動:ウォーキング1時間半 アルコール:なし 起床:8時 就寝:2時(お腹の調子が今ひとつ悪い。風邪か?)
<4月27日の食事内容>
朝:豆乳
昼:喫茶店でチーズトースト&コーヒー
間食:マシュマロ
夜:鍋焼きうどん
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バイバイ、ダイエットストレス
2005年11月24日
皆様、こんにちは。先日作成した干し柿君達も、冷え込みの中、暖かい陽射しを浴びて、日に日にあまーくなっていっているようです。これは、ワインが甘くなるのと同じ理屈。あの口が曲がってしまうような渋さを甘さに変えてくれるなんて、太陽と冬の北風はグレイトです。

あと1週間ほどで干し終わるでしょうか。今はまだじゅくじゅく状態です。
さて、本日はその「太陽」に関係して、ダイエット中に必ずやってくる、ちょっとした落ち込みやプチうつについてお話しますね。冬だと寒さゆえにカラダも固く、発汗量も少なくなるなど、代謝も落ちてきます。この季節はダイエット効果がなかなか出にくいんですよね。「こんなにやっているのに、なんで痩せないんだろう」と落ち込んだりします。
こんなとき思い出すのは、イギリス人の友人の言葉です。ロンドンは零下になることはあまりないけれど、冬の日照時間がとにかく短い。単に北に位置する都市である、というだけでなく、毎日毎日くもりで太陽が顔を出さないんですね。私が住んでいたころ、新聞・タイムズの裏面に「世界の日照時間」というデータ記事があって、「東京7時間」とか書かれている日のロンドンの日照時間、「0.5時間」という日も多かった。そんな暗い街に住んでいると、やはりユーウツになる人が多いので、「ウツ」対策は非常に当たり前のことなのです。

エッセイスト&写真家の土器典美さんの最新エッセイにも、イギリス人たちが太陽充電するかのようにバカンスに出かける様が描かれています。
その対策は、というと「汗をかくこと」なんですね。「なーんか最近腰が重くて、やる気がでないのよ」「最近汗かいてる? スポーツは? サウナは? クラブは? ダメよ、汗かかないと、ユーウツに取り付かれちゃうわよ!」こんな会話をよくしました。汗をかくことで自律神経のバランスを整え、ココロの調子を取り戻そう、というわけです。
しっかり汗をかく運動、となるとなかなか取りかかる気がしないかもしれませんが、まずはお風呂でよいのです。最近流行の岩盤浴に、ゲルマニウム温泉、酵素風呂。あるいは、自宅で「塩を入れて半身浴」もよろしいかも(これ、汗がダラダラでます!)。コリがかたまったり、リンパの流れが滞った状態で運動をしても、筋肉が張るだけで全然効果が出ない、ということもあるので、しばらく入浴で調子を整えてあげてから、その気になったらウォーキングなり、ジムなり、自分の好きな運動をするとよいと思います。
あとは、軽く汗をかきつつココロとカラダに働きかける、ドラマセラピーやヨガなどに取り組むのもよいかも。この前ご紹介したドラマセラピーのワークショップ、まだ余裕があるそうなので、ご興味のある方は直接会場にいらしてみてくださいな。
では、冬のダイエット、がんばっていきましょう。それではまた!
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11月23日の体重:52.8kg 運動:ヨガ30分 アルコール:ウォッカトニック1杯
<11月23日の食事内容>
朝:りんごジュース(ふじ)、豆乳カフェラテ
昼:肉まん、水菜のやきうどん、にんじんジュース
夜:玄米ごはん1膳、かきフライ、大根のぬか漬け

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2005年11月16日
日暮れが早くなりましたね。そして、日が落ちると本当に寒いです。皆様、こんにちは。さすがの私も夕方には窓を閉めてお仕事するようになってきました。
さて、今ウチは都会にありながら、すっかり里山の気分です。まずは干し柿。
 
左/干し柿用の渋柿です。これから剥いて、縄に取り付けていきます。右/壁にたたずむほつっと小さい緑の点。見えますでしょうか。
ぬか漬けブームに続き、なぜか周りでマンション住まいなのに干し柿を作る女子が増えて来ています。私も、干し柿を作っている友人の小野さんから柿を分けてもらいました。試しにちょっと剥いた皮を食べてみたら、赤ワインの澱みたいな、タンニンたっぷりのしぶーいお味。なるほど、干して陽に当て、この「渋っ」を「あまーい」に変えていく必要があるわけですね。
ちなみに、柿を干す、というのは「サンドライ」というリビングフードの調理法のひとつです。酵素も壊れずおいしくなる。できた干し柿は、チーズをはさんで食べると、お酒のつまみになっておいしいのだとか。うーん、すごく楽しみ!
もう一つの「里山」気分は、右上の写真で壁にとまっているカメムシ君のおかげです。虫嫌いの方、すみません。田中農園のオーガニック野菜のお世話をしていたら、水菜の束の中でお昼寝中だったカメムシ君が、あわてて飛び出してきたのです。わたしもお昼寝したくなるほど、確かにおいしい水菜でした。カメムシ君は近所の植え込みに逃がしてあげました。
さて、以前このブログでご紹介したドラマセラピストの中野佐知子さんが、東京でワークショップを開く、ということで、今日はそのご紹介をしますね。

うーん、懐かしい。温泉でやったドラマセラピーの光景です。
私も、ドラマセラピーを受けたのは2回なのですが、1回目のワンツーワン、2回目のグループとも遊びながら自分の心の中を覗いて行く感じで、終わった後じわりじわりときいてきた感じでした。ヨガやストレッチなどカラダを使うものは、1時間のワークの後。、すぐに「あーすっきりした、気持ちいい!」となる訳ですが、実はストレスって、深く心の中をのぞいて、初めて原因や問題のありかがわかったりするものですよね。
私も、無理はしていないものの、食べ物や食べ方、しいてはライフスタイルを変えて行くのは、気づかないところで自分にストレスをかけているなあ、と感じることがあります。例えばまだ右膝の内足じん帯、イタいですし……。
今回のワークショップは中野さん曰く「ドラマセラピーのワークを使って、日ごろストレスを感じている方に、ストレスの元を探り、ストレスとうまく付き合っていく方法、ストレスと仲良くなる方法など、個人個人にあったストレス解消法をみつけることが目的です」とか。興味のある方は中野さんに連絡してみてくださいね。
<ドラマセラピーワークショップのお知らせ>
*今回は定員に達しましたので、閉め切らせていただきました。
お問い合わせいただいた方々、ありがとうございました。
また開催の折にお知らせさせていただきます。
11月27日(日)1時から4時まで
場所:文京区立本駒込地域センター 和室A
アクセス
1.東京メトロ営団地下鉄南北線本駒込駅 2番出口を出て右へ徒歩5分
2.都営バス茶51系統 「駒込富士前」 バス停より徒歩1分
(御茶ノ水駅前(丸の内線側)と駒込駅南口を結んでいます。)
参加費:2000円
予約&問い合わせ:中野佐知子さん(メール DTdramatherapy@aol.comまで)
私も参加の予定です。明日は干し柿、ぬか漬けなどのご報告をしますね。それではまた!
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11月15日の体重:52.8kg 運動:ヨガ30分 アルコール:ジントニック1杯
<11月15日の食事内容>
朝:グレープフルーツジュース、豆乳カフェラテ
昼:りんごジュース(王林で)
夜:打ち合わせの後ステーキセット、コーヒー、ジントニック

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バイバイ、ダイエットストレス
2005年9月09日
バナナづくしの昨日のブログを見た友人から「あんなに少量しか食べなくて、大丈夫なの?」という心配メールが来ちゃいました。でも、「大丈夫、マイフレンド」。昨晩食べたものを見てくださいまし。しっかり栄養取り返しています。というのも、昨晩家具ブランド・カッシーナ新作発表会に行った帰り、カフェグローブの松本典子新編集長ご一行様とばったり出会い、皆で「そーいや打ち合わせしなくちゃね」「そーいや編集長ご就任おめでとうございます」などと言いつつ、松本編集長のおすすめのイタリアン<べッカッチャ>になだれこんだおかげでございます。
今週はこれで2枚目の「外食カード」を切ってしまいました。なのに明日もBBQに参加する予定です。どうなる、私!? 週明けの体重に、乞うご期待です。
さて、先日「痩せた!」と言われたのはいいけれど、どうやら上半身や顔から先に痩せていっているようだ、とお話しました。でも、30代も半ばになってくると、問題となるのはハラミとか、下半身デブじゃないですが。しかも、告白しますが、私、通常の運動などでは落ちにくい、と言われているあのにっくきセルライト、あヤツがついているんですよね。
酵素を積極的に取り入れる食生活をし、だいたい毎日ヨガかウォーキングはしている。でもさらに何か付け加えること、自分でできるセルフケアはないだろうか、と考えてリサーチをしてみたところ……ありました。それがドライブラッシングです。
参考にしたのはフロリダはパームビーチでリビングフードなトリートメントを行っているヒポクラテス ヘルス インテュートの教え。その『Living Food For Optimum Health』によると、注目すべきは肌。皮膚は体の中で一番の排泄器官であり、常に老廃物を外に出す役割を担っていて、一日2ポンド(約900g)もいらないモノが肌から排出されているのだとか。で、リビングフード的食生活でせっかく体から毒素を出しているのに毛穴がつまっていると、全てが台無し。そこで自然素材を使った毛のブラシで、風呂の前に肌をブラッシングしよう、というわけです。

とりあえず、このブラシで始めてみました。
やり方としては、心臓から遠い方から心臓に向かって、長いストロークでブラッシングしていくだけ。全部で5分もかかりません。ま、マッサージ効果があることは確かです。なんとなく、昔おじいちゃんが朝日の方を向いてやっていた乾布摩擦に似ています。
でもね、このドライブラッシングが本当に有効かどうか、ひとつ疑問もあるんです。それは日本人のお風呂の入り方と、欧米人のお風呂の入り方が違うってこと。
それを発見したのはロンドンです。イギリスに住んでいたとき、イギリス人の友だちとフラットをシェアしておりました。で、共有のバスルームに私の石けんを置いていたんですが、なんだか減りがとても早い。「もしかして、勝手につかってんじゃない……?」そう疑い始めたある夜、見てしまったんです。石けんに「毛」がついているのを。
つまり、端的に言うと彼女は(私の)石けんを濡らし、直接体に塗り付けて石けんで体を洗っていたんですね。その際、ボディタオルとか、ボディブラシとか、いっさい使用なし。周囲の友人たちに聞くと、意外にこういう洗い方している人、多かったんですよ。でもそれって、いらない角質とかきちんと落ちない気がするじゃないですか。そもそも人種によって表皮の角質層の厚さは微妙に違うのですが、日本人は比較的薄いほうなんですって。
以上のような経緯からですね、普段ボディブラシなどでしっかり体を洗っているカスタムの日本人がさらにドライブラッシングすると……効果あるんでしょうか? 肌がざらざらになったりしないかしら? でもウチのおじいちゃん、乾布摩擦(と浪曲)のおかげで、冬でも風邪一つ引かなかった、という事実もあるんです。
そんなわけで、疑心暗鬼になりつつも、始めて見ることにします。ドライブラッシング。手の平や足の裏をブラッシングすると、気持ちいいのは確かですし。
しばらく続けて、また感想や効果のほどをご報告しますね。読んでくださっている皆様も、何かいい知恵がありましたら教えてくださいませ。
来週は引き続き「酵素を生かした調理法」レシピ編をお送りしますね。ではまた!
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週末の体重:53.6kg 運動:ウォーキング1時間半 アルコール:スパークリングワイングラス3杯、赤ワイングラス1杯
<9月8日の食事内容>
朝:バナナ1本、豆乳カフェラテ
昼:トマトジュース1杯、玄米ごはん1膳、納豆、水キムチ
夜:青山「ベッカッチャ」にてトマトスープ、ワイルドロケットのサラダ、ポルチー二茸のピィチ(イタリア手打ち茸うどん! 激ウマです)、棒ダラの煮込み、子羊のロースト、プロセッコ、赤ワイン

1週間ごとの体重変化です。
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2005年9月02日
「PMSの自分を甘やかせ!」というわけで、昨日はしっかり焼き肉ランチしてきました。うーん、久しぶりの肉、おいしかった!
そうですね、普段は野菜・果物・豆&穀類・魚のベジタリアン生活を送ってるし、精神的には「菜食は地球を救う」っていうのにも共感するんですが、なんせ生まれついての肉好きで。肉を喰う機会は減らしつつも、きっぱり絶つところまではいかないかも。
ただ、最近インタビューで出会う世界の第一線で活躍しているクリエイターはベジタリアンが多いんですよね。たとえばプラダの広告フォトグラファーのノバート・ショーナー氏や、ドイツデザイン界の巨匠ペーター・シュミット氏、それに北欧デザイナーのニーナ・ヨブスさんなどなど。リビングフード的食生活は、ただ健康とかダイエットだけでなく、今の世の中の「創造」に大きく貢献しているんだな、とつくづく感じます。
ちゅうわけで、クリエイティブなお仕事に関わる皆様、時代のカギは酵素ですよ、酵素。
さて、前説はこのくらいにして、本日は最終合宿報告「ドラマセラピー」について、お話ししますね。

ドラマセラピストの中野左知子さん。
ドラマセラピーとは、「演劇やごっこ遊びをしながら自己を発見していく」セラピー。今回、グループセッションを行ってくれたのは、以前トレンドバズでもご紹介した中野左知子さん。私としても初のグループセッションで、いったい何が始まるのか、予想もつきませんでした。
初めは自分の知っているストレッチをひとつづつ教え合うウォーミングアップから。カラダが暖まったところで「自分の守護者、ガーディアンエンジェルを想像してみてください。で、それを象徴するポーズを1個、考えてやってみてください、はい!」という指示が。さらに、そのポーズをフルーツバスケットみたいに「しりとり」するという、カラダと記憶力を使うゲームが始まりました。
私は始め「剣を抜く勇者」みたいなポーズを考えていたんですが、なぜかそれが途中で「『サタデーナイトフィーバー』のジョン・トラボルタ」に変化し……その後の「じゃあ、今度はそのガーディアンエンジェルの歩き方で、歩いてみましょう」という指示が出たときには、それがすっかり「『サタデーナイトフィーバー』のジョン・トラボルタに憧れるヤンキー」と進化しておりました。
ワタクシ、ヤンキーだった過去は全くございません。どちらかというと嫌っていたほう。でも、確かに横浜銀蝿&なめ猫世代。自分を護ったり、駆り立てたりするものの象徴としてヤンキーがいたとは、自分でも新発見です(氣志團を聴いてみたほうが良いのかも!?)。
その後、ペアになり、互いのガーディアンエンジェルについて話し合ったり、2人が「舞台」に出て互いのガーティアンエンジェルを演じ合ったり。最後はみんなでこのエクササイズを象徴する記念碑を中央に造り、セラピーは終了しました。

真ん中にある布をぶら下げたり重ねたりしてあるものが、このエクササイズの記念碑です。私はヤンキーの象徴として黄色いスカーフを使いました。
後日、このセラピーの狙いについて中野さんに話を聞いてみました。
「まず今回のリトリートで自分が守られているのだという感覚を持って帰ってほしかったということ。そうでなければ、自分で自分を守るとかひっぱっていくとか、何でもいいのですがその人なりに自分の中にある強さを見つけ出すこと。そしてもちろんグループ全体がつながることが目的でした。リトリートで自分の心を見つめようと思ったら、自分の中に何か強さを確認することはとても大切だと思ったんです」
「自分のスピリチュアリティ、パワー、ガーディアン・エンジェル、ヒーロー、ディヴァイン・パワー。呼び方はなんでもいいのですが、その人にしっくりくる形で自分を支えるための力を探してもらう」
「最後にオブジェを作った理由ですが、グループセラピーは最後にやっぱりグループにもどるのが基本なんです。自分たちのヒーローについて、言葉でシェアはできずとも、交流でき共有できるものを作ろうというのが目的でした」
なるほど、なるほど。「自分の中の強さ」の象徴として、私の場合、ひょうたんから駒的に、ヤンキーをビジュアル化したわけですね。でも、確かに、ヤツの存在を発見したことで、はた迷惑なくらい元気と評される、自分のパワーの源を確認できた気がします。「喧嘩上等、よろしくう」です。
セラピーから一週間たった今も、ときどきヤツの存在を思い出しては笑っちゃう&パワフルな気分になります。どんなに仕事が、そして人生の難問が山積みになろうとも、大丈夫な気までしてくる。そう、ダイエット中弱ってきたココロを叱咤激励するのにも、役立ちそう。
そんなわけで、やっぱり貴重な体験でした、ドラマセラピー。皆さんの「自分の中の強さ」は、どんな姿カタチをしているんでしょうね?
来週は引き続き「酵素を生かした調理法」レシピ編をお送りしますね。ではまた!
●ドラマセラピーについてはこちらから>
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週末の体重:53.8kg←うーん停滞気味 運動:ヨガ15分 アルコール:生ビールグラス1/2杯、赤ワイン1杯
<9月1日の食事内容>
朝:レッドメロンジュース2杯、豆乳カフェラテ
昼:ロース焼き肉ランチ(!)、キムチ、サンチュサラダ、わかめスープ、グラス生ビール1/2杯、コーヒー2杯
夜:トマトジュース1杯、レッドメロン1/2個(肉のせいか、とにかく大量にメロンが食べたくなった)、赤ワイングラス1杯

1週間ごとの体重変化です。
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バイバイ、ダイエットストレス
2005年8月26日
さて、合宿報告2回目はカバラについて。「あのマドンナも、ディカプリオもやっている」と間投詞がつくものは世の中にいろいろあります。その最新ニュースとして話題になったのがユダヤ教の神秘、カバラです。
とはいっても、宗教からまったく離れて独自の発達をしたカバラは、宗教臭さはまるでなし。でもさすが秘匿されてきた教えだけあって、それがいったいなんなのか、よくわからないですよね?
今回サイコシンセシスの入り口を教えてくれたエリックはサイコアナリスト(精神分析医)。カバラと共通点が多い「サイコシンセシス」という、フロイトの弟子だった心理学者・アサジオーリが創設したホリスティックな心理学から、興味が出てきた、と言います。
「フロイトが、隠された自己=深層心理がその人の本当の姿を語ると思ったのに対して、アサジオーリはその人自身、表に出ているもの、考え方がその人である、と真逆の方向なんです」とエリック。アサジオーリはジューイッシュでカバラの秘密にも通じていたと考えられているのです。
で、なんでワタクシがダイエットブログでとうとうとそんな小難しい話をしているかというとですね、この二つともに「幸せになる」真理に迫ろうとしているものだから、なんですわ。
これは全く私の経験で、科学的根拠があるかどうか調べていないのですが、体重が減ってくると、カラダが「ん、体重が減ってきたぞ。エネルギーをセーブしろ!」ウイーンウイーンとサイレンを鳴らし、ココロのパワーを減らして動きをセーブしようとするんです。
「……なんだか今日は人に会いたくない」「……外に出たくない」「私って、不幸せ?」なんて気持ちになりがち。そこで、幸せになれそうなアクティビティをちょいとやってあげると、体重が減ってきた時の「うーん、なんかもやもやするから食べちゃえ!」クライシスを乗り切れるんです。
ほら、生理前に無性にジャンクなものを食べたくなったりするじゃないですか。チキンラーメンとか、アイスとか。あれって、ココロのもやもやから「慣れ親しんだ小さな幸せ」に走っちゃうってことなんです。では、エリックが今回教えてくれたサイコシンセシスのイメージワークを紹介しますね。このエクササイズはエリックがWill Parfitt氏から学んだもので、「Visiting the Meadow」と呼ばれているものです。
<イメージワーク>
1.床に寝そべるなどリラックスした姿勢になる。
2.ゆっくり呼吸をしながら、自分が緑深き夏の高原にいる、とイメージする。
3.高原を歩いていくと足元は草で覆われている。この草の深さはどのくらいか、イメージする。
4.左手を見ると崖のように高原がくぼんだところがある、と想像する。でも今はそちらの方向には行かない。
5.高原の遥か向こうには、山が見える。どんな形をしていますか? 山の高さはどのくらいですか?
6.その山から一羽の鳥が飛んできます。その鳥はあなたの頭上から、ぽとり、と1個の宝石を落とします。
7.その宝石はどんな大きさで、どんな形をしていますか? どんな色をしていますか?
いかがでしょう? 実はその宝石は、あなた自身からあなたに贈られたプレゼントなんです。ちなみに私がこのワークをしたとき、形はオーバル、ルビーのような赤で、左上が緑色、という宝石のイメージが浮かびました。で、後々よく考えたのですが……「それってすいかじゃん!」。さっそくその日すいかを購入しました、はい。
ここで合宿報告はいったん来週後半に持ち越し、また次回からは地道なごはん報告に戻ります。実は週末飲み会が控えているのですが……それではまた!
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本日の体重:53.8kg←うーん停滞…… 運動:ヨガ15分 アルコール:ビール1缶
<8月25日の食事内容>
朝:すいかジュース2杯、豆乳カフェラテ
昼:玄米ごはん1膳、納豆、じゃこ&大根おろし、満願寺唐辛子の焼き浸し
夜:キャベツたっぷり焼うどん、モルツスーパープレミア1缶、焼のり、わさび漬け

1週間ごとの体重をグラフにしてみることにしました。
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バイバイ、ダイエットストレス
2005年8月25日
さて、さんざひっぱって、お待たせいたしました。先週末、ドラマセラピストの中野佐知子さん(以前トレンドバズでも紹介しました)に誘われて、「グリーンティーホリスティック」主催のホリスティック・リトリートに行ってまいりました。これはいわばサイコアナリストやアートセラピストなど、いつもは患者さんを癒しているセラピーのプロが、自分たちでリラックスするために開催したリトリート合宿です。
主催の「グリーンティーホリスティック」のエリックとレイコさんのご夫婦は、元々NYでサイコアナリストとして活躍していました。そしてあの9.11に遭遇。レイコさんはちょうどそのとき出産の陣痛が起こったばかり。陣痛が5日間も続いて苦しみ抜き、またエリックはエリックで心的外傷を負った消防士などの心のケアに奔走していました。そんな二人が思うところあってレイコさんの故郷の静岡に移住、日本ではまだまだ敷居が高い心のケアを、きちんと伝えていこうとしているんです。うーん、偉い。頭が下がります。
で、レイコさんがこの「リトリート合宿」を企画したのは、「NYでは1泊2日とか週末3日間とかで、心のケアを含んだリラックスできるリトリートコースがいっぱいあるのに、日本ではあまりない」と感じたから。ドラマセラピー、ヨガ、マクロビオテック、アロマセラピー、カバラなどなど、参加する人たちがそれぞれの専門分野をコーチするタイムテーブルが組まれていますが、参加者は好きなものだけに参加したり、疲れたら部屋で休んだり、散歩したり、好きなスタイルで気のむくままにジョインできるんです。

(写真上)山梨県との県境に近い新田温泉。裏山にはサルも出ました。(下)到着した昼にでたマクロビオテック弁当。ゆっくり一口50回噛んで食べました。
ホント、内容が盛りだくさんで、ストレスがたまりがちなダイエッターの役に立つリトリートが多かったので、これから数回に分けて、プロの知恵をお伝えしていきますね。で、まずはヨガから。
今空前のヨガブームで、ヨガをしている人、多いと思います。私自身、朝30分ヨガをすることを日課としていて、時々ドロップインのクラスにも参加してます。でも、ほとんどのヨガクラスは「エクササイズ」目的で、きれいなカラダづくりや、アシュタンガのように「汗出して気持ちいい!」という感じのものが多いんじゃないかな。
ま、毎日やっているとはいえ、自己流のヨガをしている私としては、今回のヨガは目からうろこだったです。何って、まずスピードが違う。山奥でリラックスしているせいもあると思うけれど、一つのポーズにかける時間がゆったり。30分で2ポーズくらいでいい、っていうのは、目からウロコでした。

ヨガを教えてくれたティム。
ヨガティーチャーのティムは、カナダ出身。静岡県内の大学で英語教師をしているのですが、日本に来る前は「Yasodhara Ashram」というスワミ・ラ−ダが始めた北米でも有名なアシュラムに住み、1年修行をしていたそうです。そのティムが教えてくれた「Divine Light Invocation」は、本当に心が穏やかーになる感じの、優しいヨガです。ダイエットって人それぞれいろんな理由があって始めると思うのですが、日々口にするものを変えていくのは、実はけっこうカラダにもココロにもストレスがたまるもの。ほら、なんか怒りっぽくなったりとか、カラダが妙に疲れたりとか、しがちでしょ。朝夕にちょっと穏やかな時間を持つ、というのも、ストレスマネジメントのひとつだと思います。
<Divine Light Invocation>
1.足を腰幅に開いて立つ。目を閉じて眉間の中間(サードアイ、と呼ばれています)に意識を集中する。全身を徐々に緊張させながら、両腕を頭上に挙げる。腕はまっすぐに保ち、全身を緊張させる。鼻から息を吸い、次のアファメーションを唱える。
私は聖なる光によって創られた
私は聖なる光によって生かされている
私は聖なる光によって守られている
私は聖なる光に囲まれている
私は聖なる光とともに成長し続ける
2.鼻から息を吐きながら、ゆっくり腕をおろし、リラックスする。目は閉じたまま、自分は光のシャワーの中にいると想像する。降り注ぐその光が自分の頭のてっぺんから入ってきて、徐々に自分の中を満たしてく。
3.カラダを緊張させ、息を吸い込む。息を止めたまま、先ほどのアファメーションを繰り返し唱える。
4.今自分は聖なる光のチャネルにいて、その一部になっている、と想像する。この聖なる光を誰かほかの人と分かち合うため、手の平を表に返す。
5.友だち、あるいは家族など誰でもいいので、自分が助けたい人が目の前に立っている、と想像する。自分のココロのドアが開かれる、というイメージをビジュアル化して、自分のココロから聖なる光が溢れ出ていくのを感じる。その溢れた光が、目の前に立っている人物の足元に届き、その人物がらせんを描きながら、あなたの頭上高くまであがっていく様をイメージする。

ティムのプリントより、ポーズのイラスト。
いかがでしょう? 誰かの幸せを祈るって、なかなかじんとくるものがあります。このエクササイズのときに、たとえば自分が抱える問題などをビュジュアライズして、浄化することもできるのだとか。朝公園でゆーっくりやってみましたが、頭のスイッチがオフになる感じがしてなかなかいい感じでした。
で、明日はマドンナもメンバーだという「カバラ」についてお話したいと思います。それではまた!
●ドラマセラピーについてはこちらから>
●「Yasodhara Ashram」のサイトはこちらから>
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本日の体重:53.8kg 運動:ヨガ15分 アルコール:0
<8月24日の食事内容>
朝:白桃大1個、コーヒー
昼:人参ジュース1杯、納豆カッペリー二、焼き野菜サラダ(ネギ&ピーマン)
おやつ:しるこサンド4枚、豆乳
夜:キャベツたっぷり焼うどん

1週間ごとの体重をグラフにしてみることにしました。
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