更新日:2005年10月26日
リビングフード・ダイエット

ダイエットと健康維持って、女齢30を超えるとかなり手強いテーマ。数々のダイエットに挑戦してきた食いしん坊エディターが、今欧米で話題のホリスティックな食事セラピー「リビングフード」でボディもソウルもすっきり(の予定)! 日々のリトリートの中での発見、ハウツーを刻々とレポートします。

文・写真=山祥ショウコ

   

追加ルール1 よく噛んで食べる



   皆様、こんにちは。

   最近窓の外でチュンチュンすずめの鳴く声がやたらとするな、と思っていたら、収穫後のバジルの植木鉢が、彼らの砂浴びの場所になっていました。なんだか微笑ましい。今日は雨で、すずめの砂浴びもお休みのようです。実はワタクシ、PCの前に座っている時間が長いので、首の凝りがひどく、しまいには頭痛までしてくることもしばしば。マッサージの先生に「『画面を見上げる姿勢を45分続けていたらそれで一生頭痛は消えない』と言われるくらい、PCで首の筋は凝るんだよ」といわれました。以来、30分くらいおきに首の筋を各方向に伸ばしながら、すずめを観察している、というわけです。

   さて、このブログもそろそろラストスパート、ということで、日々の生活の手綱を引き締めます。そこで、ここ2ヶ月ゆるーり実行してきたリビングフード・ダイエットで「これはルールとして追加した方がいいかも」ということがいくつかあったので、これからお伝えしていきますね。


春菊のナムル。明日ご説明する「スーパーフード」もこの中に入っています。

   さて、追加ルール1は「よく噛んで食べる」ということです。とってもあったり前田のクラッカー、ですが。リビングフードは「消化」に負担をかけないことで、日々のエネルギーをアップしていく、というダイエット。よく噛んで食べるって、事前消化することなんですね。それによく噛むと、満腹感を得やすいし。私は元々早食いで、「さくさくっ」と飲み込むように食べてしまう癖があったのですが、「一口20回は噛もう」と心がけてから、胃も軽く、食べる量も落ち着いてきたように思います。具体的には、どんぶりで食べていた玄米ごはんが、お茶碗1膳でも十分満足できるようになったんです。

   ちなみに、朝飲む生ジュースも、噛むようにしてゆっくり飲むのがベターなようです。

   明日は追加ルール2「スーパーフードを食べよう」についてお話しますね。

   この前仕込んだぬか床も日々「床」らしく成長しつつあるようです。腹肉はというと、うーん、そんなにすぐにはへっこまないようですが、とりあえず頑張っています。それでは、また!

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10月25日の体重:52.7kg  運動:ヨガ1時間  アルコール:ワイングラス1杯

<10月25日の食事内容>
朝:りんごジュース(ジョナゴールドで)、豆乳カフェラテ
昼:玄米栗ごはんのおむすび1個、バナナ
夜:にんじんジュース、水菜とひき肉の焼うどん、小松菜のみそ汁、かぶの酢のもの、キムチ

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【ルール6】 素材はオーガニックを!



   週末の温泉リトリート以来、アタマはすっかりゆったりスローペースなのに、目の前には仕事の山。で、ただいまアップアップです。もう、睡眠時間以外はすべて仕事に費やしたほうがよさそう……そんなとき、作家の村上春樹氏が「1日を23時間と考えてスケジュールを立て、1時間は運動のために確保する」と言った言葉を思い出すことにしています。そう、私の場合、その確保した「1時間」をごはんづくりのために費やすのであります(あ、15分ばかしヨガもするけどね)。だって、健康あってのモノダネですもの(ああ、編集者の怒号が聞こえてきそうだ。スマン!)。

   そんなわけで、ラストに紹介している「昨日食べたもの」、しばらく3分間クッキング的クイックメニューが続くと思いますが、ご理解を。

   さて、ルール6「素材はオーガニックを!」。まず、ジューシングするときに皮ごとジューサーに入れるには、オーガニックじゃないとマズいですよね。というのも、土壌に使われるケミカルや果物や野菜を育てる過程で使う農薬が、口からカラダに入ると、細胞レベルでさまざまな悪影響を及ぼしちゃう。私、昔イチゴをうっかり洗わずに食べちゃって、その残留農薬でか、40度を超える高熱が続いたことがあります(コワいよー)。また、今ウチではケミカルなものをほとんど食べていないので、外食するとめちゃめちゃのどが乾いたり、トイレが近くなったりします。どうやらカラダがケミカルなものを外に排出したがってるみたいです。

   BSE(狂牛病)の例を持ち出すまでもなく、作物以外、たとえば牛乳でも、オーガニックであることは大切。お母さん牛がおっぱいをたくさん出すようにホルモンを餌にまぜちゃってることもあり、その牛乳には女性ホルモンが混入していることが問題となっていたりも。

   2つめのポイントは、「オーガニックの食べ物ってめちゃウマい!」ということ。人参はちゃんと人参の甘い味がして、ヘンな苦みなんかないし、大根もピーマンも味が濃い。シンプルな調理法でそのまま食べるには、もってこい。


有機野菜の宅配は店頭売りのものより新鮮。

   3つめは「皮を捨てるなんて、もったいない」。果物や野菜は、その皮のところに栄養がぎゅっと集まっているものが多いし、皮の部分は確かに味も濃い。マクロビオティックなどで勧めている、丸ごと食べる「Whole Food」の教えは、理に叶っているわけです。

   そう毎日オーガニック野菜を買い出しに行けないので、私は「大地を守る会」の野菜宅配システムを利用しています。「ベジタS」というのが1~2人家族用なんだけど、旬の野菜が入っているので、一番栄養のある状態の作物を常にいただいていることになり、一石二鳥。ただ、キャベツが2週連続で来たときは、アタマを抱えてしまいますが……。私が大地にした理由は「配達のおじさんが感じよかったから」。で、生協やらでぃっしゅぼーや、あるいはオイシックスなど、値段も特徴もいろいろだから、お試しコースがあるものはお試ししたほうがいいかも。何より、激忙しいときでも冷蔵庫を開けると野菜があるのでそれを食べりゃいいってのは、ダイエッターにとって都合いいシチュエーションでは。


穫れたてのとうもろこしで作ったリビング・コーン・スープ。京野菜の第一人者、農業・樋口さんの野菜料理勉強会に参加させていただいたとき、某有名料亭の若い衆が作ったものを自己流で再現してみました。

<リビング・コーン・スープ>
1.一番だしをとる。沸騰したお湯300ccにかつおパック1袋を入れ、すぐ火を止めて鰹節が鍋底に沈むのを待ち、布巾などで漉す。だしは冷蔵庫で冷やしておく。
2.穫れたて新鮮なとうもろこし1本は外皮をむき、まな板の上にたてるようにして、包丁で実をそぎ落とす。このとき飾り用に大さじ1杯ほど実を取り分けておく。
3.ミキサーにとうもろこしの実と1のだしを半量、塩ひとつまみを入れ、小刻みにスイッチを入れながら、少しづつ1のだしを加えて濃度を調節する。あまり完全につぶつぶが消えないくらい、がコツ。
4.ガラスの器に盛り、2で取り分けた実と、あれば水菜や三つ葉など青菜を飾る。

だしをチキンストックなどにし、仕上げにオリーブオイルと黒こしょうを加えると、洋風になります。私は両方とも好きですが、やはりとうもろこしが新鮮でないと、皮が固くてあまりおいしくないものになってしまいます。

   次回は、いよいよ謎の「ホリスティックリトリート合宿」が明らかになります。ダイエットするって実はカラダや体重だけじゃなく、ココロの贅肉も落としていくこと。いろいろなストレス解消法や、「なりたい自分」の見つけ方について、「ほほう!」という知恵をプロに教わってきました。

   それではまた!

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本日の体重:53.6kg 運動:ヨガ朝30分 夜30分 アルコール:0

<8月23日の食事内容>
朝:黄桃大1個(そのままで)
昼:ガトーセル2切れ、豆乳カフェオレ、プチトマト6個
おやつ:しるこサンド4つ、豆乳
夜:自家製ペストジェノベーゼのスパゲッティーニ60g、たっぷりのグリーンサラダ
(ウッ、ごはんをつくるヒマがない)


1週間ごとの体重をグラフにしてみることにしました。

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【ルール5】 出来合い&レトルトのものは捨てる



   さて、今日は冷蔵庫と食料庫の「捨てる! 技術」についてお話しようと思っていたところ、タイミングよくこんなメールをいただいたのでご紹介します。

「せっかくリビングフード生活で摂った酵素くんたちですが、
『これやっちゃう(食べちゃう)と台無し』というタブーな組み合わせはありますか? 
例えば、ビタミンCに対する喫煙みたいなの。」(R.Mさん)

   はい、あるんです。それが「食品添加物」。例えばせーっかくリビングなメニューとして「シーザーサラダ」を作ったとしても、市販の「シーザーサラダドレッシング」をかけてしまっては酵素が台無し。だって、酵素とそれを破壊するものを一緒に摂取していることになるんですから!

   イギリスの民放TV局「チャンネル4」で人気を博したリビングフード番組『You are what you eat』のプレゼンター、ジリアン・マックキース博士は大ベストセラーとなった著書の中で「Bad Food」として、いろいろな「食べるな!」食品を上げていますが、その中の一つが加工食品。例えば先述のドレッシングの他に、レトルトのカレー、インスタントのみそ汁、電子レンジでチンするだけのお手軽フードなどが挙げられてます。あ、スナック菓子も。


この本のうたい文句は「slimmer, healthier, and happier...that's my promise to you」です。うーん、スゴイ。

   ちょっと冷蔵庫と食料庫を覗いてみてください。ドレッシングにみそ、いんげんのごま和えペーストなどなど、パッケージの裏を見て「添加物」や「甘味料」が入っているものは思い切ってゴミ袋に入れるべし!

   ちなみに、マックキース博士は加工食品の他にも
1.調理しすぎた野菜
2.チョコレート、クッキーなど白砂糖で作られた菓子類
3.オーガニックじゃない食べ物
4.赤身の肉、牛乳、乳製品
5.精白された食べ物(砂糖、白米、小麦粉など)
6.植物性以外の脂肪
とゆーとりますが、今の世の中は禅寺ではないので、そんな厳しいことって、最初からは続かないっしょ。ダイエットは続けないと結果が出ないですから。まあ、最初は「添加物の多い加工食品は捨てる」ことから、徐々に始めてみてください。


友だちが自分で漬けたらっきょう、ロイヤル梅エキス、それに時間があるときに自分で作るバジルペーストとバーニャカウダソース。もちろん無添加でございます。

   でもでも、インスタントのお味噌汁とかって働く婦女子には便利、ですよね。その場合はオーガニック食材を扱っている「ナチュラルハウス」などの店で無添加のものを購入するのがベター。「らでぃっしゅぼーや」や「大地を守る会」など、オーガニックの宅配システムは野菜だけでなく、無添加食品のメニューも豊富なので、サイトを覗いてみるのもいいかも、です。

   ちなみに今の私、ウチ食のときはマックキース博士の7項目をだいたい守っています。でもときどき特定の食べ物に対するオブセッションが出てきて……そういうときは逆らわず少量「Bad Food」を食べることにしてます。この前までそれは「しょうゆせんべい」だったのですが、今のオブセッションは、「しるこサンド」です。

   明日はルール6「素材はオーガニックを!」についてお話しますね。それではまた!

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(本日の体重:53.9kg ←ムム、微妙に増えた! 運動:ウォーキング1時間 ヨガ30分  アルコール:ビール1缶)

<8月22日の食事内容>
朝:りんごジュース1杯
昼:水菜炒め、納豆、トマトサラダ、玄米ごはん1膳
おやつ:「タリーズ」のソイワークルシェイク
夜:冷やしトマト、玄米ごはん1膳、焼うどん台抜き(つまり単なるキャベツ炒めの醤油風味、かつぶしかけ)、ビール


1週間ごとの体重をグラフにしてみることにしました。

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【ルール4】 塩・オリーブオイル・醤油は極上を



   いやー、「ホリスティック合宿」ですっかり毒気が抜けました。もちろん、温泉のお料理をめちゃめちゃ食べたんですが、体重には現れていません。不思議。この合宿については、きちんと消化&まとめて、今週後半にお伝えしますね。

   さて、今日はリビングフードダイエットのルール4「塩・オリーブオイル・醤油は極上を」について、さっくり説明します。

   なんたってリビングフードでは素材をそのまま食べる調理法が主。「調理をすることは、酵素を殺すこと!」なーんて言う人もいるくらいです。ま、それは極端な意見ですが、和える、切るなどシンプルな調理法が多いので、おいしくいただくには当然、調味料がモノを言う訳です。だって、塩がおいしいと、トマト切っただけで食べられる。オリーブオイルがおいしいと、野菜にオイルかけただけで食べられる。醤油がおいしいと……以下同文。


私のオリーブオイルコレクション。この中からその日の気分と調理法でオイルを選んでます。

   オリーブオイルの中でもエクストラバージン、それも低圧搾のものは全てのオイルの中で一番優れている、と言えます。ごま油など、カラダにいいオイルは他にもありますが、原料を41.5度以上に熱することなくオイルを取り出せるのは、オリーブオイルだけとか。つまり、いいオリーブオイルには酵素がそのまま生きている、と言えるのです。し・か・も、単不飽和脂肪酸で、オレイン酸豊富、悪玉コレステロールもどんどん減っちゃう、カラダにいい。私は和食から炒め物まで、ほぼ全てオリーブオイルを使っています。冷蔵庫で保存し、極力酸化を防ぐのがベター。

   塩はしっかり汗を出したりするのに必要なもの。その際、カラダに必要なミネラル分をたっぷり含んだ海塩がいいかも、です。オリーブオイルも塩も、実はこの前Cafegobeの食材特集でご紹介いたしましたです。

●オリーブオイルと塩をご紹介した特集記事「夏の素材、ベスト4」


石垣の塩、ポルトガルのフロールデサル、ゲランドの塩。

   自身もそのままリビングフードである醤油は今のところ長崎チョーコー醤油の「うすくち」とヒガシマルの「丸大豆本醸造うすくち」を使っております。が、まだまだ極めきってない、という気がするので、おすすめの醤油がある方、コメントにリコメンデーションを書き込んでいただけるとありがたいです。はい。

   次回もさっくりルール5「冷蔵庫のNotリビングな食材は捨てる!」についてお話したいと思います。

   それではまた!

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週末の体重:53.8kg 運動:ヨガ2時間 アルコール:ビール3本

<8月20日の食事内容>
朝:すいかジュース 
昼:マクロビオテック弁当 お茶
夜:刺身、天ぷら、地鶏焼き、鹿肉など温泉宴会料理

<8月21日の食事内容>
朝:トースト、サラダ、ハムなど温泉の洋定食
昼:マクロビオテックランチ お茶
夜:新幹線の中で柿ピー&ビール、ちくわ


1週間ごとの体重をグラフにしてみることにしました。

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【ルール3】 リビングな食べ物を50%以上に



   さて、今日はリビングフードダイエットのキモの話。まずそもそも、「リビングな食べ物」とは何なのか。もう少し詳しく説明しますね。

   「生きている食べ物」とは、右のコラムにあるように「酵素が生きている食べ物」ということ。生のフルーツ、野菜、フレッシュジュース、生のナッツ類、もやしやスプラウト、発酵食品、天日で干された食品、コールドプレスされたオイルなどです。ただ、せっかく酵素が含まれているこれらの食品も「華氏105度(摂氏40.5度)以上で調理すると、酵素が破壊されてしまう」(リビングフード インスティテュート創始者 ブレンダ・コブ)。

   ええと、分かりやすくレシピで言うと、同じ人参を使っても「人参サラダはリビング、カレーの人参はNot リビング」ってことになりますね。手の込んだ調理をすればするほど、素材に含まれているせっかくの酵素を破壊してしまう、というわけです。また、生の野菜や果物に含まれている水分をできるだけそのままいただくのが、よりベター。レシピで説明すると「キャベツの千切りのほうが、コールスローサラダより、リビング」ということになります。


このなかにぎゅっ、と酵素が入っている訳です。

   ま、そんな細かいことを言っていてはキリがなくなるので、まずはランチでも夕食でも、「生の野菜メニューを1品追加」することを心がけるとだいぶ違ってきます。居酒屋メニューだと、「冷やしトマト」+「もろきゅう」とかで、よろしいです。あるいは「きゅうりとわかめの酢の物」でも。

   焼き肉屋なら、必ずキムチから食べ、肉はサンチュで包んで食べる。そんなんでOK。で、一日食べたトータル量を振り返って、「リビングな食べもの」が、なあんとなく全体の50%になるよう、調整していけばいいわけです(リビングフードなレシピやメニューについては、私が実践しているものをどんどんお伝えしていきますね)。


夏野菜たち。水分代謝がよくなるものばかりです。

   本気のリビングフーディストは100%リビングフードに、なんて言ってますが、いきなりそれはちょっと無理。まずは50%を目指すところから始めるだけで、調子よくなってきますぜ。それでもいやー、いちいちそんなこと考えるの、めんどくさい、という人のお手軽逆転技が、実は、あるんですよ。それは「食前につくりたてのフレッシュジュースを飲む」こと。これはズボラな私も実践しております。

   次回は、リビングフード率を50%以上にするための実践編その1として、「ジュースを飲む」をお話ししようと思います。

   それではまた!

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本日の体重:53.6kg 運動:ヨガ30分 アルコール:0

<8月16日の食事内容>
朝:すいかジュース 
昼:人参&りんごジュース、回鍋肉
夜:豆乳カフェオレ、 トマト&キュウリ&レモンジュース、ライ麦クラッカー
(夏バテ気味でした)


1週間ごとの体重をグラフにしてみることにしました。

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【ルール2】 おいしいものは外で食べる



   先週の体重増加でやきもきさせてしまった皆様、お待たせしました。先週増えた分は週末で帳尻が合いました。実は金曜日も飲んじゃったんですが……いったいどのくらい飲んだか、それは最後の楽しみにとっておいていただくとして、本題に入ります。

   ロンドンで2年暮らし、今でもカリフォルニアやフランスなど海外取材先で話題のレストランなどに行くことが多いせいか、よく「普段、いったいうちではどんなものを食べてるんですか?」と聞かれることがあります。その上「リビングフードって、どんなメニューを食べているわけ?」という疑問の声も。

   で、ジャジャーン。公開します。これが私のおウチごはんの典型的サンプル。

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穂先だけを摘んでごま油で和えた春菊サラダ。

   食前につくりたての野菜ジュースを飲んでから、玄米ご飯に野菜、みそ汁、魚にサラダ。「めざしの土光」(←古いね)的質素な和食が基本。納豆やキムチなど発酵食も取り入れています。ベジタリアンじゃないけど、肉はウチではほとんど食べない。昼はワンプレートランチにすることも多いけれど、夕飯はだいたいこんな感じがベース。また、【ルール3】で詳しくお話しますが、今のところリビングフード率は1日に50%以上が目標。リビングフードはアメリカが発祥の地なのでレシピ本などを見るとニッポン人的に「?」というメニューが多いので、自分が無理なく取り入れられるところからやってみたら、こんな感じになりました(いろんなレシピとそのトライについては、また日々ご報告していきますね)。

   このメニューをみて「うーん、なんかアーシーなカラーでダサいごはん」と言った友だちがおりました。でもおウチごはんって、普段着のメニューのはず。これでいーんです。日常は木綿のシャツで。ちょいダサめで。

   そのかわり、きっちりハレの日もつくります。つまりそれが、「おいしいものは外で食べる」というルールです。逆に言うと、「おいしくないものは、外で食べない」ということでもあります。添加物が多いコンビニのテイクアウト弁当やファストフード、コーヒーショップのランチなどは食べない。食品添加物は体内の酵素の働きを阻害するからです。スナック菓子なども同様。

   たとえば、この前ポテトチップスの袋の裏を見て驚愕したんだけど、自分で作れば「塩とジャガイモと油」だけで出来るはずなのに、昆布由来エキスだの、膨張剤だの、あまりにいろいろ入っているのだ。今度チェックしてみてくださいな。「えー、夕飯までにおなかがすくしー」という場合、おやつはバナナなど、酵素たっぷりのフルーツで。考えてみると、コンビニやスタバで細々買っていたおやつを持参のバナナに置き換えれば、その浮いたお金でうなぎの老舗「野田岩」やイタリアンの名店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」でごはん食べられちゃったりするんですから!

   普段ダサいごはんを食べているから、たまの外食は本当にお祭り気分。特に、体重が減ってくるとカラダが黄信号を出し、ちょっとプチうつっぽくなることもあるので「おいしいものを食べるためには人と会わなければ」と決めておくのも大切。外食では、お酒もスイーツもお肉も、制限なし。ダイエット中、外で食べるごはんにまでいろいろな制約を設けると、ストレスがたまる上、人間関係に支障をきたすし。ただし私は外食は週に2回以内、と決めています。そもそものんべえで大食いだし、それ以上の頻度だとカラダと財布に負担がかかるので。

   さて、次回は【ルール3:“リビング”な食べ物を50%以上に】についてお話ししますね。

   それではまた!
(本日の体重:53.9kg←yes! 週末の運動合計:ヨガ30分 週末のアルコール合計:金曜シャンパーニュ1/4本 ワイン赤&白各1/4本 モヒート&ベリーニ1杯づつ←飲みすぎじゃん)

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ウオッカナイトが効いたのか、土曜は風邪気味。アンドルー・ワイル博士が著書『癒す心治る力』で薦めているジュース断食をして自己治癒力を高めて快癒。断食明けのごはんはベジタリアン生春巻き、をつくりました。


1週間ごとの体重をグラフにしてみることにしました。

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【ルール1】 朝食にはフルーツを!



   うーん、アタマがふらふら……いやはや、すっかり更新時間が遅くなってしまいました。その裏事情はのちほどお話するとして、これから1週間、まずはリビングフードダイエットで私が実践しているルールを紹介していこうと思っています。

   リビングフードダイエットのルールその1は「朝食にはフルーツを!」。これは文字通り、朝食に果物を食べる……もとい、果物のみを食べる、ということです。こう話すと「えっ、フルーツだけ? だって、朝ごはんをしっかり食べないと、体に悪いんじゃなかったっけ?」ってのが、友人たちの最初のリアクション。そして「フルーツだけだとお腹がすいて午前中仕事にならないのでは?」というのが、次にくる質問。

    “朝食べたものが、午前中の活動のエネルギーとなる”。これってどうやら違うらしいんです。午前中最初に使われるエネルギーは、前日の夜に食べて消化されたものなのだとか。「じゃあ、朝ごはんぬきでいいじゃないか」という意見も出そうですが、午前中の後半を乗り切るためにも、また起床後の血糖値を上げるためにも最初の燃料となる炭水化物や糖をお腹にいれたほうがいい。

   で、ごはんやトーストなど、他にも糖に変わりやすいものがあるのに、なんでフルーツなのか。ここが実はリビングフードの考え方のキモ。消化に負担をかけないから、なんです。


すいかはカラダが酸性に傾いたときにpHを戻してくれる効果があるのだそう。

   食べ物を消化するって、実は人間の活動の中で、かなり体力を消耗することなのだとか。「もう満腹!」って腹パンパンになるまで食べると誰しも眠くなると思うんだけど、それは活動をセーブして消化に専念したい、という体からのシグナル。ちょっと運動したくらいじゃ眠くならないわけで。ま、自分の胃がやっていることを超強力パワーのミキサーと分離器など機械の作業に置き換えて想像してみると、しみじみ「胃さん、ありがとう!」という気分になります。

   フルーツの果糖は朝のキックスターターとして優秀なだけではなく、フルーツ自体が酵素を多く含んでいる食品だから、非常に消化吸収が早い。体への負担が少なくて済むわけです。また、量は自分の好きなだけ食べてもかまわないのです。


他のフルーツ、今の季節ならプラムもおすすめ。

   リビングフード・インスティチュートの創始者ブレンダ・コブの『The Living Foods Lifestyle』によると、朝食として一番おすすめなフルーツはすいか。今、夏だし、グッドでしょ。あの緑&黒のシマシマ模様の表皮に亜鉛などすいかの主な栄養素が入っているので皮まで全部ジュースにするのがベストだけれど、赤い実の部分だけを食べてもずば抜けた利尿効果が期待できます。デトックス効果があるので二日酔いの朝にもグー。

   さて、今朝のワタクシは、すいかをジュースにしていただきました。2杯。というのも昨晩ポーランドの近代五種競技世界大会の取材から帰国した友人がウオッカをくれたので、ついつい「帰国祝い」を……。ダイエット連載2日目にしてこんなことで、果たしていいのか? ダイエットダイアリーというより、『ブリジッド・ジョーンズの日記』になっていないか? 突っ込まれる前に、自分でつっこんでおきます。

   でもダイエットしているからって、ソーシャル・ライフを犠牲にしちゃあ、仕事上困ることもあるし、何より楽しくない。そんなわけで次回はリビングフードダイエットのルール2「おいしいものは、外で食べる」についてお話しようと思います。

   それではまた!
(本日の体重:55.0kg←ウッ! アルコール:シャンパーニュ1/3本 ウオッカ1/3本 運動:ヨガ30分)


ダイエット中でも社交は大切。写真家・雪竹祥子さんと彼女のお土産のウオッカ。


ウオッカに合わせてキャビア様も登場。おいしいブリニやペースト類を作ってくれたのは料理研究家の大西麻子さん。


今宵はリビングフーディストらしからぬ夕餉でしたが、このカクテルはイケてるかも。ミントと砂糖をクラッシュして、すいか・きゅうり・プラムをさいの目に切ったものを氷と共にグラスに入れ、その上からウオッカを注ぎ、ライムとコリアンダーを添えて。元ネタはロンドン・グリーンパークにあったバー『ゼスト』のキューカンバー・カクテルです。


1週間ごとの体重をグラフにしてみることにしました。

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リビングフード=Living Foodを毎日の食事の基本とするフード・ライフスタイル。「Living=生きているって……蛸のおどり食い?」ではないのです。生きているとするのは「酵素」。私たちがいただく食物に含まれる酵素を壊さないでそのまま取り入れる、という考え方です。欧米では最近、栄養素よりも酵素(エンザイム)の体内での働きに注目が。酵素不足が健康や体重増加と因果関係があるらしい、とか。 酵素は生の果物や野菜だけでなく、チーズやヨーグルトなど発酵食品にも含まれているので、醤油や味噌、キムチなどもアクセントとして楽しめるはず。


追加ルール1 よく噛んで食べる (10月26日)
【ルール6】 素材はオーガニックを! (8月24日)
【ルール5】 出来合い&レトルトのものは捨てる (8月23日)
【ルール4】 塩・オリーブオイル・醤油は極上を (8月22日)
【ルール3】 リビングな食べ物を50%以上に (8月16日)
【ルール2】 おいしいものは外で食べる (8月15日)
【ルール1】 朝食にはフルーツを! (8月11日)


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