更新日:2006年7月05日
リビングフード・ダイエット

ダイエットと健康維持って、女齢30を超えるとかなり手強いテーマ。数々のダイエットに挑戦してきた食いしん坊エディターが、今欧米で話題のホリスティックな食事セラピー「リビングフード」でボディもソウルもすっきり(の予定)! 日々のリトリートの中での発見、ハウツーを刻々とレポートします。

文・写真=山祥ショウコ

   

カリブからの手紙5:最終章、幸せを感じる条件とは



   さて、ちょっと間があいてしまいましたが、家を失ったミランダが元気を取り戻すまでのエピソードから、前回は「集中力が、幸せを感じる鍵を握る」ということをお伝えしましたね。「幸福は追求できない。それは何かの結果としてもたらされるものだ」という言葉があります。では、何が幸せをもたらすのか。これについては、現在心理学の分野で研究が進んでいるのであります。

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カリブで仲良しになったK。彼女はアメリカの某国策機関に勤めていて、ここに来るのは2度目。2人の子を持つシングルマザーです。ブッシュのアメリカ自体に「あーやだやだ、アメリカ!」と苦手意識を感じていた私としては、Kのように「顔が見えるアメリカ人」と寝食を共にし、話をして、本当によかったと思っています。

   その研究の第一人者であるマーティン・セリグマン博士によると、「お金やハイヤーエデュケーションは幸福を得るために対して重要でない条件」なのだとか。

   それより、仕事の満足、結婚、社会の人とつながっていること、感謝の気持ち、生きがい、深い人生経験が、自分の中の「幸せ」とつながるための重要な要因、なのだそうです。

   なあるほど。カリブのスパは仕事や結婚(出会い?)から離れた場所でしたが、上記のような「要因」がすべて当てはまるのに、私は気づきました。まず、毎朝食は「沈黙」し、そのフルーツやエナジースープが自分のカラダの血となり肉となることに感謝しながらいただきます。また、それらの食べ物は私たちの目の前で作られて収穫され、調理されているので、作ってくれている人たちのことにも思い至ります。

   スパに滞在する人たちの多くはドミトリーにいるので、自然仲良くなって互いのことを語り合うようになります。文化も人種も違うバックグラウンドから来た人たちの話は、それだけで面白いのですが、意外にどこかでつながっていて「世界って広いようで狭いんだな」と感じたりもします(例えば、東京の私のウチに近所に住んでいたアメリカ人が同じ時期に偶然スパに参加していたように)。

   毎晩行われるセラピーで、自分が抱えているストレスやネガティブな思いを吐き出せたのも大きなポイントです。

   そして、もちろんリビングフードとヨガ、エクササイズで心が自由に健康になるようなカラダの状態を調えてあげたこと。

   これらが全部合わさって、私をしてあの「欲しいものはなんでも持っている」幸せな手紙を書かせる境地に至らしめたのでしょう。それは劇的な体験でしたが、だからといって、皆にカリブのスパに行くようにお勧めしているわけではありません。だって、どこにいたって、何をしていたって、そのような「幸せを感じる」状態に至るのは可能だ、ということが今の私には分かりますもの。

   ただ、私にとってカリブのスパで得たことは、よりアメリカの人たちとのつながりを感じることができるようになったことでしょうか(それも、社会とのつながりを感じるという点で、幸せの条件のひとつですね)。ハリケーンの被害者救済が遅れている、というニュースを聞くと、ミランダのことを思い出します。また、アメリカの某国策機関のニュースを読むと、いつも車を一緒にドライブしてビーチに出かけたKのことを思い出します。ニュースだけではよくわからないけれど、その裏には彼女達のような人がいる。私たちは同じ時代、同じ空気を吸いながら、似たような問題を抱えて生きている。

   私にとっては世界の果てみたいな場所(飛行機乗り継ぎで、出発してから24時間くらい)に出かけた甲斐も、あった、というわけです。今でも、何かの拍子にカリブのスパでのあの心穏やかな時間を思い出して、すーっと心が落ち着きます。それはすぱっと二つにメロンを切った瞬間だったり、タクシーの中から青空を見上げた時だったり、朝の公園で「立木のポーズ」をやったときだったり。あの「幸せ感」を再び自分の中に呼び起こすのも、実は心の持ち様だけで、自由自在なのですね。

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プエルトリコの風景。大音響でサルサ聴きながら踊りながら、車を洗う男性。街のどこでも大音響でサルサがかかっていました。

   さて、私は今週末からオーストラリアに取材&プチバカンス旅行に出かけて参ります。3月に行ってすっかりそのヘルシーな食環境とおいしい食事に惚れ込んでしまったからですが、できれば現地から何度かブログをアップしてみますね。お楽しみに。それでは、また!

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トランポリンとブラッシングは同じ!



   皆様、こんにちは。「アリー my ラブ」でおなじみのカリスタ・フロックハートが最近、「あのドラマの撮影中、拒食症だった」と告白したの、ご存知ですか? あの少女のように細い体は、アリーという役柄にはぴったりでしたが、回を重ねるごとに細くなっていく彼女を観て、「もしかして拒食症?」と思っていた人も多いはず。

   痩せて美しいマネキンのような体が「美しい」とされることが多い今。細ーい容姿を保つ俳優やセレブに「一体、どーやってるんだ? トレーニング? エステ? 食事療法?」とその美の秘密を聞きたくますが、実は彼女たちも影で「美しく、若く、細く」というプレッシャーによる病を抱えていたりするわけですね。そういえば、ベッカム妻のビクトリア・ベッカム(元スパイスガールズのポッシュ)も、ずっと否定していましたが、昨年くらいに自身の「拒食症」を告白していました。

   ビクトリアもそうですが、拒食症でガリガリになってバストが減ったら、「ブーブ ジョブ」(豊胸)をすると、外見的には理想の体型に近づけるのだとか。私の、あるお金持ちの友人も、トレーニングで引き締まった体になったのはいいものの、胸も2カップくらい減ってしまった。それをパーソナルトレーナーに相談したところ「ああ、それは入れる(!)しかないですね」と軽く(!)言われてしまったのだとか。けっこう衝撃です。

   私も、ご存知の通りこのようなゆるいダイエットをずーっとやっております。健康で頭もしゃっきり、バリバリお仕事して、ハッピーで自分に満足していたいというのが基本ですが、やはり腹肉をなんとかしたい、という「外見」へのこだわりもあります。ただ、ダイエットだけに専心してしまうと、カリスタやビクトリアのようになってしまうという可能性もあるわけで。結果は早く欲しいけれど、バランスは保っていたい、というせめぎ合いが常にあります。

   この件、皆さんはどう思われますか?

   さて、以前にも何回か、ブラッシングのことをお伝えしてきましたが、カリブ合宿でその効果をはっきり知ることができました。なんと「ブラッシングとトランポリンは同じ」なんだとか。その心は?

   答えは、両方とも、「体のリンパ系、免疫系を刺激するマッサージであり、また古い角質を落とすことによって細胞のターンオーバーを活性化し、毒素の排出を促してくれる」ということです。つまり、皮膚からの排出能力を高める作用があるんですね。

   ちなみに、アン・ウィグモアには、いたるところにミニトランポリンが置かれ、「1日15分、ぽんぽん跳ねる」ことが奨励されていました。「跳ねる」ということは、体に垂直に上下に重力がかかる。つまり重力が全身のリンパ系、免疫系を刺激するマッサージになる、というわけです。これは、ランニングなど、心拍数が上がりすぎる他の運動では得られない効果なのだそうで、まあ、そのへんでぽんぽん跳ねても同じことなんですが、トランポリンだと膝や脚への負担が軽くてすみます。加えて、肌が重力によって「揺れる」ことによって、自然と引き締まるといううれしい効果もあるのだそうです。

   ブラッシングは、このトランポリンと同じ効果があるわけですが、「必ず乾いた皮膚で行うこと」が基本。シャワーやお風呂などの折に体を洗いながらブラッシングして一石二鳥、というのは、誰しも考えることのようですが、肌が濡れていたり湿っていたりすると、リンパに圧がかかりにくくなり効果は半分以下。ベストは「シャワーに入ろうとして服を脱いだら、そこでブラッシングを3分やること」だそうです。

   仕事の合間にポンポン跳んだらけっこう楽しそう……ということで、ミニトランポリンの購入を今考えているところです。

    それでは、また!

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4月18日の体重:52.5kg 運動:ウォーキング1時間 ヨガ20分  アルコール:ビール1本 起床:3時 就寝:10時

<4月18日の食事内容>
朝:豆乳、人参ジュース、トースト
昼:ベジ丼(焼いた油揚げ、納豆、キムチ、ちりめんじゃこを玄米の上にのせて)、赤出しわかめのお味噌汁
夜:人参ジュース、ビール、きゅうりのぬか漬け3本分、キャベツたっぷりやきそば

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ジュースは噛んで飲め!



   さて、カリブのスパで教わった「消化」についての話で、もうひとつ重要なことがあります。それは「よく噛んで食べる」ということ。といえば当たり前に聞こえるかもしれませんが、ジュース1杯も「噛んで」食べなくてはいけないのです。

   スパでは毎朝朝ごはんはフルーツジュースやフルーツだったのですが、このグラス1杯のジュースをなんと20分以上かけて、「食べる」。風呂上がりの牛乳みたいに、腰にぐいっと手を当てて一気のみ、というのはダメなんです。ではどうすればよろしいか。

   落語に「梅干しをみたら、酸っぱいってんで、つばがわく。それをおかずに、飯を喰うんだ」なんてどケチ男の話がありますが、この食べ物に対する姿勢、実は見習いたい部分もあるのです。まず、消化はその食べ物を見たところから始まります。何を食べるのか、ちゃんと意識することによって、唾液も出てくる。ジュースを見て、軽く一口含み、ゆっくりと味わいます。で、体温と同じくらいの温度になったな、とおもったら、飲み込む。飲み込んだ後は、ワインのテイスティングのように、フレイバーの余韻を味わうのであります。

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ランチによく出て来たスプラウトのサラダ。これも、20分以上かけていただきました、はい。

   よい消化、「消化の軽さ」というのは、すでにその食べ物を口にする前から始まっているのですね。よく「実際に満腹を感じるまで、一口20回以上は噛み、20分はかかるので、ゆっくり食べましょう」と言います。それは1杯のジュースでも同じこと、なのです。ただぐいっと飲み干してしまうのと、ゆっくり味わいながら「食べる」のとでは、体が摂取できる栄養も違うのであります。

   こういう食べ方をしていると、やはり「量」は食べられません。というのも、意外に少量でお腹がいっぱいになってしまうのです。マジで。それがダイエットにもつながる、というわけです。

   思えばジャンクフードって、ぱふぱふしていて噛み応えがないものが多いですよね。パッと一口口に入れて、瞬間「おいしい!」と感じるもの。だからこそ早く満腹にならずに食べ続けられるのかも。

   それでは、また! 次回は再び食べ物の組み合わせについてお話しします。


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3月28日の体重:52.5kg 運動:ヨガ30分  アルコール:ワイン1本(オーストラリアワインの試飲発表会にて6種類のワインをテイスティング。ヴィクトリア州の<プリティ サリー エステイト>のシラーズは、3000円ほどで酸とフルーツのバランスもよく、お値打ちの味わいでした) 起床:5時 就寝:10時


<3月28日の食事内容>
朝:オレンジ1個、豆乳
昼:発表会にて、チーズ、ワイン、グリーンサラダ、バゲットサンド少々
間食:カーズのクラッカー
夜:取材帰りに「トムヤムクンラーメン」

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チキンカレーライスが胃にもたれる理由とは? 1



   先日ぼんやりTVを観ていたおり、ボクシングの亀田三兄弟のお宅訪問を放送していました。仕事柄お宅訪問番組が大好きな私は興味津々で亀田一家の生活ぶりを観ていたのですが、亀田父が自宅の冷蔵庫を開けた瞬間、思わず「ウチとおなじじゃん!」と叫んじゃいました。冷蔵庫には、ぎっしりと納豆(赤いパッケージから察するに、『金のつぶ』)が詰まっていたのであります。彼らの引き締まった筋肉の素は、納豆だったのですね。

   現在、ウチの冷蔵庫には、ボクシングの亀田三兄弟宅に負けないくらい、納豆がぎっしり入っています。元々納豆好きで、ほぼ毎日納豆を食べる食生活のため、「大地を守る会」のレギュラー宅配を頼んでいるのですが、度重なる出張でついそれをキャンセルするのを忘れてしまって……結果、納豆が山積み、というわけです。賞味期限切れのもあります。

   でも私、実は納豆は賞味期限切れたくらいから、が好きなんですよね(法律の関係で、あまり人にはおすすめしませんが)。というのも、発酵がススんだ納豆には「チロシン」といううまみ成分の白い結晶が出来るんです。納豆のネバネバを食べている中にそのチロシンの小さな固まりが混じっていると、カリッサクッとした歯ごたえがたまらく心地いい。イタリアのパルミジャーノレッジャーノチーズや、スペインの生ハム・ハモンセラノなんかも、熟成が進むとうまみ成分が凝縮した固まりが形成されて珍重されておりますが、納豆もそのくらい発酵・熟成したものがウマい、と個人的に悦に入っております(ちなみに納豆にチロシンが形勢されることを、通の方は「チロる」と言うそうであります)。

   「納豆は健康にいい」ということで2001年ごろから納豆ブームがやってきて、最近はそれもだいぶ落ち着いたのではないかと思います。かつて納豆業界の取材をするうちに、原料である大豆がGM作物の代表であるため、国産大豆生産量をはるかに超える「国産大豆使用納豆」が出回ったり、あるいは、劣った材料でうまみのある納豆をつくるため、発酵の前段階でうまみ調味料を大量に添加してしまう(発酵してしまえば添加はわからなくなるし、当然表示もしない)など、よくない裏話も少なからず耳にしました。確かに醗酵食である納豆は、消化にナイスな食べ物ですが、「納豆=どれでもナイス」ってわけではないので、やっぱりトレーサビリティがしっかりしているものを選びたいですね。

   カレーの話をするつもりが、大幅にズレてしまいました。これから数回、「消化の悪い食べ物の組み合わせ」についてお話していこうと思っておりまして、本日はそのさわりをお伝えしたいと思います。「消化の悪い食べ物」、その代表格が「チキンカレーライス」なんですね。

   なぜ「チキンカレーライス」が消化に悪いのか。それが「リビグフードではない」ということ以上に、食材の組み合わせがよくないのです。

   つまり、チキン=プロテインと、ライス&じゃがいも=炭水化物が一緒になっていることが、消化の悪さを引き起こしているのです。人間が胃の中で食べ物を消化する際、炭水化物とプロテインを消化するPHと消化時間が違うため、消化器官に負担をかけてしまうのです。

   この組み合わせでいくと、例えばハンバーガー、マッシュポテトを添えたオーソブッコ、牛丼、焼き魚定食……などなど、けっこうな数のメニューが「消化が悪い」わけです。

   では一体、何を食べればいいのか、どういうことに気をつければいいのか。次回はさらに詳しく「この「組み合わせ」について、お伝えしたいと思います。それでは、また!


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3月26日の体重:53.0kg(生理につき微妙に増え…) 運動:なし  アルコール:ワイン2杯(オーストラリアの赤のスパークリング) 起床:8時 就寝:10時

<3月26日の食事内容>
朝:豆乳、アメリカンコーヒー
昼:玄米&グリーンピースごはんのおにぎり1個、サツマイモのホットサラダ、きゅうりのぬか漬け、オレンジ2個、ワイン
夜:ほうれんそうのサラダ、焼うどん

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エネルギースープの秘密2:日本で出来るマイレシピ



   こんにちは、皆様。昨日の午後図書館に寄りがてら公園を散歩していると、回りの住宅街の家々から突如一斉に「うおーっ」とスゴイ歓声。WBCで日本が勝利した瞬間だったんですね。

   私はというと、カービングとアディクションとの戦い第一ラウンドは一応終了、熱も下がって活力も戻ってきました。とはいえ、長年カラダに溜め込んだ「毒」もさるものなので、これからも週末は「デトックスメニュー」を繰り返していったほうがよさそうです。

   「毒」出しの中心にするのはカリブのスパで、デトックス・メニューの中心だった「エネルギースープ」。試行錯誤の末、まあまあの味のものが出来ました。お家でデトックスする場合は、この「エネルギースープ」を中心にあとはフルーツだけのフルーツ断食で、カラダの「毒」を出して行きます。栄養たっぷりのスプラウトを使うのがポイントです。ごまは出来れば自然食品店で購入した煎ってないものを選んでください。

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これが「マイ・レシピ」版。


<材料(スープ皿2杯分)>
ごま……大さじ1(1/2カップの水に浸しておく)
りんご……1/4個(芯をとり、皮を剥いて一口大に切っておく)
アボカド……1個(芯をとり、中身をスプーンでかき出す)
レモン……1/2個のジュース
緑の野菜(レタス、小松菜など)……ひとつかみ
ブロッコリースプラウト……1パック
カイワレ大根……1パック
緑の野菜(レタス、小松菜など)……ひとつかみ
塩 適量

1.ブレンダーに水に浸したごまと塩ひとつまみを入れ、撹拌する。
2.りんごとレモン汁、またアボカドを入れ、撹拌する。水分が足りないようなら少しずつ水を加える。
3.ざく切りにしたスプラウト類、緑の野菜を加え、短時間撹拌する。あまり長くブレンドすると、緑の野菜が苦くなってしまうので、ざっくりかきまぜるくらいでOK。
4.スープ皿にサーブする。食べにくければ、Exヴァージンオリーブオイルを少々たらしても。

   カリブでのデトックスミールはこのスープが中心だったわけですが、いきなりこのスープだけ食べていた訳ではなく、例えば1日目は朝:すいかジュース、昼:サラダ 夜:エネルギースープ、2日目が朝:パパイヤジュース、昼:エネルギースープ、夜:エネルギースープ、という感じでした。

   中にいれる野菜によってずいぶん味が違うので、あまり飽きるということはありません。このアボカドを使うヴァージョンでは、コリアンダーと赤ピーマン少々を加えるとワカモーレ風になります。

   リビングフードなスパの方達は、1年365日、コレを食べているわけです。で、彼女達は本当に若く見えて肌もツヤツヤ、カラダもすっきり。私が目で見てカラダで実感したこのスープのパワーはすごいなと思いますが、我々は「カリブの楽園」ではなく、もっと誘惑の多い世の中に生きているわけで……TVをつければ伊勢エビも踊る温泉美味特集、ラジオをつければビールのCM、街を歩けばいたるところに食べ物屋ですものね。

   というわけで、週末はTVなど食への欲望をかき立てるモノもシャットアウトし、カラダをリセットしてみませんか。私はコレを週末やったおかげで、旅の疲れも抜けました。

   それでは、また! 次回は「カレーを食べるとなぜカラダが重いのか」、食べ合わせについてのお話です。カリブ編、まだまだ続きます。


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3月20日の体重:52.5kg 運動:ウォーキング1時間、ヨガ30分  アルコール:なし 起床:6時 就寝:12時

<3月20日の食事内容>
朝:豆乳ラテ、すいかジュース
昼:玄米ごはんのおにぎり2個、自家製大根のぬかづけ
夜:すいかジュース、大根ぬか漬けのキムチ風サラダ、玄米グリーンピースごはん2膳、豆腐のみそ汁
(一日読書三昧。パウロ・コエーリョの新刊にトム・ウルフ『虚栄の篝火』の話が出て来たので、図書館で借りて来て読みました。投資銀行でバリバリの売り上げのワスプの話ですが、今の日本の状況とかなりつながるものがあるかも)

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エネルギースープの秘密1:芽の力でパワーアップ



   こんにちは、皆様。そういえば、編集した本人も忘れかけていたカフェグローブの3月特集「床生活のススメ」。ナチュラル&スタイリッシュな生活を楽しんでいる4人の方々の記事が、順々に公開されていきます。ぜひチェキって見てください。カリブに行く前に、こんなお仕事もしていたのでした。

   宣伝ついでに、もうひと宣伝。ちょっと発売日から日がたってしまったのですが『Esquire Japan』4月号パパ特集で、<嵐山 吉兆>の徳岡邦夫さんなど有名料理人の方々に「食育弁当」を作っていただきました(そう、深夜23時から<ル・ブルギニオン>で撮影していたアレでございます)。

   さて、本題。カリブのリビングフード・スパで、セラピーの中心となっていた「エネルギースープ」について、今日はお話しますね。最初はまずくてまずくて、「こんなので1週間なんて、耐えられない!」と脱走しそうになった、あのグリーンのコールドスープ。それが、毎日飲めば飲むほど美味しく感じられるようになり、最後には他のメニューがあっても「エネルギースープ」を選んでしまった、という、曰く付きのスープです。

   実際、カラダがあのスープを欲しがるんです。飲めば飲むほど、どんどん楽になってきたことに、アタマより先にカラダが気がつくんですね。実際、このスパにリピーターが多いことを発見した私は、「なんでもう一度来ようと思ったの?」と聞いてみたのですが、「この食事よ。エネルギースープ!」と答える人が多かったのです(そのときは、なんでこの緑色のゲロを好き好んで食べにこなきゃいけないのか、納得できませんでしたが……)。

   そんな魔法のようなスープ、実はこんなシンプルな材料で出来ています。

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各種スプラウト類に、レンズ豆のもやし、人参やセロリなど。りんごなどのフルーツも入ります。真ん中にあるのが完成品で、フルーツソースを混ぜていただきます。紫色の謎の物体は、海藻の一種。これをフレーク状にしたものをふりかけのようにかけて食べると、塩味がわりになるのです。

   「エネルギースープ」の正体……種を明かせば、つまり、各種スプラウト類とグリーンの野菜、フルーツ、ナッツなどなどを栄養のバランスを考えて配合したブレンディッドミールなのであります。「エネルギースープ理論」の授業で、講師のルイーズが話してくれたことを、おさらいしてみましょう。

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講師のルイーズは60歳。かなり若く見えませんか? シェフだった彼女は45歳の時に乳がんにかかり、試行錯誤の末ライフスタイルをすぱっと変えて、このスパでティーチングをしています。かつては『マーズバー』フリークで、体重もかなり多かったそうです。

   「エネルギースープは完全食です。つまり、人間のカラダに必要な栄養がすべて含まれているということ。どんな体格/年齢の人にも合ったミールで、中に入れる材料の量の加減で、内容をパーソナライズできます。プロテインは少なめですが、ナッツ類が入っているため、カロリーは低くありません」とはルイーズの弁。

   消化のいいスープ状になっているのも、重要なポイント。ローフードやリビングフードを始める際「生野菜を多く食べればいいんだ」と考えて、挫折する人が多いのは、次のような理由によるのです。

   つまり、それまでの食べ方で「はぐはぐはぐはぐ」と生野菜を食べちゃっていると、当然うまく消化できず、ガスの発生や消化不良による倦怠感に襲われてしまうことも少なくないのだとか。「生」で食べるだけでは、いい食事とはいえないのです。カラダは何年もかけてゆっくり変わっていくものだから、まずはジュースとか、消化酵素が多いフルーツとか、またこのエネルギースープのようなブレンディッドミールからスタートするのがよろしいようです。

   で、エネルギースープに必要な材料は以下の通り。このスパの場合、全部自分のところか契約農場で、完全オーガニックの新鮮なものを使用していました。

1.人参やセロリなどの野菜
2.レンズ豆など豆類のもやし
3.海藻(ダルスという)
4.リジューヴェラック(野菜を発酵させた飲み物)
5.パパイヤかりんご
6.緑のリーフ野菜
7.アボカドかベジタブルヨーグルト

   魔法のスープが意外にフツーの内容であることに、がっかりされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、マジでこれはカラダを変えてくれた、という実感が私にはあります。

   というわけで、次回は日本で実践できる私版「エネルギースープ」のレシピを紹介しようと思っています。調味料も使わない、かなりストイックなカリブのスパより効き目は薄いかもしれませんが、もうちょっととっつきやすい味を目指しております。そう、食いしん坊としては、ウマいにこしたことはないと思っとります。

   それでは、また!

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このスパのキッチン。よーく見渡しても「火のもと」がありません。

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3月15日の体重:52.5kg 運動:ヨガ1時間  アルコール:赤ワイングラス1杯 起床:6時半 就寝:10時
(とにかく眠い。春眠暁を覚えず、というかんじでしょうか)

<3月15日の食事内容>
朝:喫茶店のトーストセットメニュー
昼:メロンサラダ
間食:せんべい1枚
夜:きゅうりの浅漬けとオリーブのサラダ、赤ワイン、玄米と水菜、じゃこの混ぜごはん2膳、大根サラダ

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一日三回快食・快プー、が健康の証。



   こんにちは、皆様。またまたちょいとご無沙汰してしまいました。やはり東京→カリブ→NY→東京→オーストラリア→東京、という世界3/4周は、ちょいとカラダにこたえたようでございます。

   長距離取材旅行がカラダに堪える、そのワケ。もちろん、働き過ぎ/運動不足なども関係しているとは思いますが、一番は「プーpoopのリズムが乱されること」にある、とワタシはにらんでいます。ほら、旅行に行くと「トイレで出ない……」という経験、誰しもありますよね。カリブのリビングフード・スパで学んだのですが、実は「何を食べるか」と同様、「どう排泄するか」は、健康のカギを握っておるのです。そんなわけで、本日はプーの話です。

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ヤシの木の間から見える、プエルトリコの快晴。こんなふうに毎日トイレで「あーすっきり」したいものでございます。

   なぜ、プーがそんなに大切なのか。<アン・ウィグモア インスティテュート>の栄養学者・ステファニーによると「食べ、消化し、排泄する」までのプロセスがうまくいって、初めてカラダに必要な栄養が届けられるのだとか。いくらカラダによいものを食べていても、きちんと排泄できないと、カラダの中に「Toxin=毒」が留まることとなる。便秘や、排泄回数が少ないと、カラダの働きを阻害する「毒」がどんどんたまっていっちゃうわけです。便秘になると、腸内で有害なガスも発生し、それが新たにカラダにとりこまれちゃったりするので、かなりヤバい。

   「ワタシは毎日プーしてるから、大丈夫!」という方、安心するのはまだ早い。ステファニーによると、「カラダがパーフェクトに健康だと、朝、昼、夜の毎食後、一日三回の便通があるはず」なのだとか。えっ、3回も???

   というのは、消化・排泄までにかかる時間は約18時間〜24時間。食事をする度に腸が動き、「ノック、ノック。そろそろ出ます」という合図をカラダが送ってくるのが健康な状態。この合図はだいたい2〜3回、繰り返されます。が、仕事だなんだと、カラダが送ってくるこの合図を無視し続けたり、鈍感になっていて気づかなかったりすると、それ以上カラダは「プー」の合図を送ってこないのです。そして「毒」がカラダに……。ぞぞぞ。

   「毒」がカラダに溜められた状態だと、いくらビタミン剤を飲んでも、高価なコスメを使っても、お肌の状態はよくならない。というのも、大腸の状態は肌の状態とほぼイコール、なのだそうですぞ。しかもカラダのシステムがフリーズしちゃうので、体重も落ちない、と良いことはないのです。

   では、よいプー習慣のために、何をすればよいのか。 何をすべきでないのか。

1.朝起き抜けに大きなグラス1杯の水をゆっくり飲む
これで腸が動き始めます。

2.深い呼吸をする
胸を広げるように呼吸することが大切です。

3.運動する
ヨガ、ウォーキングなど、毎日定期的なエクササイズでカラダを動かすこと。週末まとめて運動、というのでは、筋力トレーニングになっても腸の健康のためにはダメです。

4.水分をきちんと摂る
毎食前食後20分は、水分をとらないこと(胃液を薄めてしまうので)。そのかわり、日中、水をこまめに飲みます。ごくごく、という感じではなく、仕事しながらちびちび口にする感じで。オヤジの晩酌のような感覚で水を飲めばOKだと思います。カラダの大きさや水分代謝能力にもよると思いますが、まずはグラス5杯くらいから始めてみましょう。お茶やコーヒーはカラダから水分を奪ってしまうので、「水分補給」には当たりません。お酒は論外!

5.きちんと三食食べる
朝昼夜ときちんと同じくらいの時間に食事すること。もちろん、リビングフードがベストです。

6.和式トイレを活用する
腸の構造からいって、あのポジショニングが「プー」には最適なのだとか。洋式の場合は、前に踏み台を置いてその上に足を置き、前屈みになったほうがよいそうです。踏み台まではなかなか、ですが、前屈みの姿勢なら、できるか。

   うーん、毎日三回快食・快プーで行きたいもんです。次回からは、(ついに、やっと!)エネルギースープ。今、日本で手に入りやすい材料で試作中です。それでは、また!

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大腸の健康について熱く語るステファニー。真剣すぎて、ユーモラスです。


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3月15日の体重:52.5kg 運動:なし  アルコール:なし 起床:5時 就寝:10時
(オーストラリアでの仕事の疲れから、やっと脱出の兆し。過労って、コワいですね)

<3月14日の食事内容>
朝:豆乳、メロンジュース
昼:MTGめし(喫茶店のランチセット コーヒー+サンドイッチ)
間食:チョコレート少々
夜:バナナ1本、玄米ごはん1膳、納豆、大根のぬか漬けサラダ(やはり1ヶ月近くお手入れしていないので、ぬか床の調子が今ひとつ。すぐにすっぱくなってしまうのであります)

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カリブ強化合宿で50kg台に突入!



   こんにちは、皆様。カリブのリビングフード桃源郷から、リアルワールドに戻ってまいりました。自分のPCではネットに接続できなかったため、インスティテュートの共用PCからレポートを英語で送り、カフェグローブの青木さんに翻訳していただきました。いかがだったでしょうか、二人の共同作業。

   で、「どうよ、どうよ。何が変わったのよ、その合宿で」とお思いでしょう。たった1週間のリビングフード体験でしたが、いやーかなり強烈で、確実に私は変わりました。その結果をリストアップしてみると……

1.体重が50.28kgに!  
帰国直前に計測した体重が夢の50kg台に突入しました。とはいえPMSや空の旅によるむくみなどもあり、現在は52.5kg(とは言ってもPMS中にしちゃめちゃ軽い)になっています。

2.体脂肪率が4%減

3.コーヒー中毒から脱出
30時間以上コーヒーを飲まないと頭痛がするため、毎日コーヒーを飲んでいた私ですが、この合宿中にコーヒー断ちすること6日間。前半、頭が死ぬほど痛い日もありましたが、いつしかそれも抜けました。万歳!

4.鉄板の肩こりがほぐれた
毎朝ヨガを1時間半、コンシャスウォーキングを1時間。オプショナルで期間中にマッサージなどのトリートメントを受けたら、肩が柔らかくなりました。とは言ってもセラピストのジョンは「うーん君の肩のコリは根深いね」と言っておりましたが。
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これがコンシャスウォーキング。クロスカントリーの浜辺版、ともいえるでしょうか。

5.座骨神経痛が消えた
座業につきものの座骨神経痛に悩まされていたのが、かなり状態は良好になりました。

6.肌がスムースに
最初、背中や顔に吹き出物が出来たのですが、その後それも収まり、ドライブラッシング効果のおかげか、肌がスムースに。

7.ストレスフリーな状態に
カリブ海のマリンセラピー効果か、いくつかあった「ストレスマネージメント」クラスのおかげか、頭も心もストレスから開放され、すごく「幸せ」な気分です(私に何かお願いするなら今がチャンスです)。

   で、そんな結果を生み出してくれたのは、次のような「初めての経験」でした。

1.一日3食完全リビングフード、3日間はすべてブレンディッドミール  
最初はゲロのように思えたエネルギースープでしたが、最終日にはもうカラダが「あれが食べたい!」と思うようになっていました。いまも食べたいです。

2.大腸洗浄トリートメント
はい、やっちゃいました。食べ物が口に入ってから出るまでのプロセスで毒素を生み出さないためにも、エネマやコロニックスが必要と教えられ、滞在中に2回。

3.ウィートグラスジュースを飲む
デトックス効果を持つこの草の青汁を毎日飲みました。
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本当に「青汁」です。

4.食べ物だけでなく、目鼻耳すべてから入るものがオーガニックな環境
揮発性のものや香りのあるもの(シャンプーも含む)、またTVやニュースも断食(とはいってもネットはチェックできましたが)。インスティテュートの水はシャワーもすべてダブルフィルターされたピュアウォーターで、これも心地よかった。そしてなにより、カリブのトロピカルな気候と海!
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毎日、昼休みに泳いでは日光浴していました。

5.朝7時から夜8時まで、みっちり授業、リビングフード理論を学ぶ
「リビングフード」なライフスタイルとはどういうものなのか、食べ物はどう料理すればいいか、食べ物の消化と排泄のプロセスなど朝から晩まで英語の授業&ディスカッション。おかげで英語のブラッシュアップにもなりました。

6.毎日定期的な運動
朝ヨガ1時間半、ウォーキング1時間。それに加え、学校内のあちこちに置いてあるミニトランポリンで3分ほどジャンプすることを奨励されました。

7.セラピーとシェアリング
毎日一番最後の授業は「心のケア」について。アメリカの食をとりまく社会状況や、カービング(発作的に以前の食習慣に戻ってしまうこと)について、また今カラダが変わろうとしていることでかかってくるストレスを皆でシェアしました。

   私がこのインスティテュートで学んだことは本当に貴重なことだと感じます。クラスメートのジーナとギャレンは、ちょっとした「デトックスおたく」らしく、休暇のたびに世界中のデトックススパやインスティテュートをまわっているそうですが、「ここほど授業内容が充実しているところは、なかなかないと思う」と絶賛しておりました。

   という訳で、次回から、順々に私が学んだことを紹介していきますね。次回はウワサの「エネルギースープ」についてです。では!

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2月20日の体重:52.5kg 運動:ヨガ1時間   アルコール:なし 起床:5時 就寝:9時
(ニューヨークではおもいっきり環境を変えようと、あの『ホテルチェルシー』に泊まってみました。でも周りにオーガニックなカフェや食材屋さんが多かったです)

<2月20日の食事内容>
朝:フルーツ(コンチネンタル航空の機内食で「フルーツプレート」を選択)
昼:フルーツ
間食:バナナ
夜:豆乳

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すわ、ベジタリアンオタクの巣窟か?



   白状します。ここに着いて2日目、最初と2回目の食事をとったあと、「ウ~、もうこんなゲロみたいなもんばっか食ってられん!(ここの食事の中心は“エネルギー・スープ”という、モヤシと青菜とベジタリアンヨーグルトみたいなのとフルーツでできた冷たいスープなのです)」と耐えられなくなり、クルマを借りて現実世界――いちばん近い町Rinconに逃げ出したのでした(でも結局何も食べませんでしたが)。

   でも、私の逃避行にはワケがあるんです。前夜NYからの便に乗り、深夜すぎにプエルトリコの空港に到着した際、他にもいたここの受講生たちと施設までタクシーをシェアしました。2人のドイツ人男性と、オハイオからの年配の女性だったんですが、3人がいきなり自分たちがいかにストリクト・ビーガン(魚はもちろん、卵も乳製品も一切とらない厳格なベジタリアン)なライフスタイルを送っているか話で盛り上がりまくっていたので、私はすっかり「うへぇ、こんなベジオタクっぽい人たちばかりなのかな……私がときどきお肉を食べるって言ったら思いっきり嫌われそう」と縮み上がっていたのでした。


「エネルギー・スープ」を食べる受講生たち。

   ま、しばらくすれば心配する必要はないということがわかったのですが。ここで出会う人たちと話していて見えてきたのは、どうやら大半の人たちは私と同じように、ストリクト・ビーガンではないということ。牛肉を食べるという人も発見!

   というのは、このインスティチュートはそのオリジナルの「デトックス・プログラム」で有名で、結果的に「体重を落としたい人(私も!)」とか「若返りをしたい人」に知られるようになっているからなのです。


休み時間、屋外のピクニックテーブルに集まって雑談。

   受講生たちのバックグラウンドや国籍はさまざま。たとえば、ガレンはイギリスでTシャツのデザイナーをしているし、デイターはドイツ人グラフィックデザイナー。マッサージセラピストの“ゴージャス”ジーナはサンフランシスコから、マリーはNYベースのフランス人という具合。みんなベジタリアンだけれど、オタクって感じでは全然ない。ガレン曰く、「ランチなら大盛りサラダとピタパン、フムスが定番かな。ときどき魚も食べるよ。僕ら若い世代のイギリス人の食スタイルはだいぶ変わってきたんだ」。


とってもきれいなマリーと一緒にパチリ。

   面白いことに、私と同じクラスにカタコトの日本語を話せるアメリカ人が2人もいて、そのうちの1人は以前東京の、それも私の家のすぐそばに住んでいたこともあるのです。カリブの青い空の下で、東京の近所の店のことを話したりするのはなんだか不思議な気分……。

   次回はここで初めて体験したコトをご報告します。お見逃しなく!

(今回もCafeglobeのヨーコさん翻訳感謝)

ピース

Yamasho

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プエトリコのリビングフード総本山より!



   皆様、こんにちは。

   先週、リビングフードなスパに出かけると申しましたが、土曜日の深夜にこのプエルトリコに到着いたしました。そう、「正真正銘のリビングフード」を体験するためにです。今私が滞在しているのは、「アン・ウィグモア・インスティチュート」といって、リビングフードの提唱者のひとりとして知られている故・アン・ウィグモア博士によって設立された施設。

   「スパ」と言いましたが、ここはどちらかというと教育施設、または日本語で言うところの「保養所」に近いかもしれません。あるいはいわゆる「断食道場」っぽくもあり。でも、かなり深刻な体調・病状の方もたくさん訪れる、そんな場所なのです。

   私が参加するコースは、朝6:15のヨガから始まり、「Conscious Walking(意識的な歩行法)」、「Studying about the Blended Meals(ブレンドされた食事学)」といったクラスなど、カリキュラムはみっちり。

   なんじゃそりゃ?とお思いの方もいるでしょうか。まぁ、まずはこの施設のすぐそばにある美しいカリブ海をご覧ください。

   NYから来たというマリー(彼女とは今日ガーデンでいただいたランチのテーブルで友だちに)は、プエトリコにはここよりももっともっときれいなビーチがあるのよと言っていたけれど、私にはこれだけでも驚きの美しさ。波がちょっと荒いなと思ったら、世界的に有名なサーフポイント「Rincon」がすぐそばなのだとか。

   ここに滞在している間にまたレポートをアップしたいと思っていますので、ぜひこまめにチェックしてみてくださいね! (そして翻訳してくれているCafeglobeのヨウコさんにも感謝!)

チャオ!

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リビングフード=Living Foodを毎日の食事の基本とするフード・ライフスタイル。「Living=生きているって……蛸のおどり食い?」ではないのです。生きているとするのは「酵素」。私たちがいただく食物に含まれる酵素を壊さないでそのまま取り入れる、という考え方です。欧米では最近、栄養素よりも酵素(エンザイム)の体内での働きに注目が。酵素不足が健康や体重増加と因果関係があるらしい、とか。 酵素は生の果物や野菜だけでなく、チーズやヨーグルトなど発酵食品にも含まれているので、醤油や味噌、キムチなどもアクセントとして楽しめるはず。


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