何かと気ぜわしくて優しさや思いやりを忘れがちな季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
6年ぶりに復活したディック・フランシスの競馬シリーズ新作『再起』を読んでいたら、主人公のシッド・ハレーが、遺体を発見してショックを受けた女性に熱い紅茶を飲ませるシーンがありました。それで、ふと思い出しました。私も、ショックを受けている女性に、同じように熱い紅茶を飲ませた経験があるのです。
ロンドンに住んでいた時のことです。イギリス人の親友Lのフラットを訪ねたら、彼女が出迎えてくれたものの、何か様子がおかしい。ヘンだなと思いながらフツーに会話していたら、突然号泣し始め「さっき彼と別れたの……」と告白したのでした。それでうろたえながらも「そうだ、イギリス人はこういう時熱い紅茶に砂糖たっぷり入れてブランデーをたらすのだ」と聞きかじりの知識で紅茶を入れたのです。
今そのことを思い出すにつけ、失恋まっただ中のワタクシなので、ふと気になることがあります。「あの時の紅茶は、十分に熱かっただろうか。十分に甘かっただろうか」と。心=ハートが冷えていると、カラダも冷える、というのは本当のことみたいです。今私はなんだか末端冷え性のようになっています。リビングフード的にはカフェインを含む飲み物はあんまりお勧めされていないのですが、熱い紅茶を飲むと、確かに少し心がやすらぎます。それも、誰かにいれてもらうのがいいみたいです。
年末仕事が忙しくてストレスアウトしがちな日々ですが、もし、あなたの周りにつらそうな人がいたら、熱い紅茶を1杯、入れて上げてみてくださいね。
いまストレスでパンパンのあなたには、私からバーチャル a cup of coffeeをお送りします。(すんません、コーヒー党なもので)。Here you are.

とあるホテルの素晴らしいコーヒーです。テラスの窓の外には太平洋。
さて、私のリビングフード生活ですが、あーんまり食欲がナイもので、ごっつりサラダとかが食べられない。どちらかというと納豆やぬか漬けなど、発酵しているものに胃袋が惹かれるようになっているのですが、寒くなってきてぬか床の乳酸菌の働きものろのろし始めております。そこでもうちょっと発酵もののレシピを増やそうと、ザワークラウトを作り始めました。

卓上つけもの器を利用して。これでキャベツ半個分です。
ザワークラウトはドイツ料理にかかせないキャベツの漬け物ですが、元々はタタールの遊牧民族がオーストリアに製法を伝えたのだとか。リビングフードのスパでは、キャベツだけでなく人参やかぶなどでもザワークラウトを作っていてサラダに添えて食べていました。
キャベツの持つ酵素で自然発酵するのですが、冬場だと10日から2週間ぐらいかかるようです。まだ作り始めて1週間の試作中ですので、レシピや作り方はまた後日きちんとトライアウトしたものをお知らせしますね。
だいぶ仕事も落ち着いてきましたので、もう少し頻繁にアップしたいと思いますです。
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。

スウェーデンのアーティスト、マリー・ルイーズ・エクマンの作品『Sick Baby』。スウェーデンの現代美術館オープニングの時にいただいたのですが、なんだか今の私の顔ってこのくらいブー垂れてる感じなのですよ。あ、ストックホルムにあるこの美術館は、建築も所蔵作品もユニークです。
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12月19日の体重:52.5kg 体脂肪率:23.8% 運動:ヨガ15分 起床:9時 就寝:3時 アルコール:シャンパーニュグラス1杯
<12月18日の食事内容>
朝:みかんジュース、豆乳カフェオレ
昼:チーズトースト、コーヒー、サラダ
おやつ:ミルクティ、<ブランジェ浅野屋>の全粒分くるみ&いちじく入りバゲットではちみつを塗ったタルティーヌを2切れ。
夜:パーティめし(サラダ、シャンパーニュなど)
またもやご無沙汰してしまいました、皆様。いや、面目ないです。11月のオーバーワークと連続失恋がひびいて、なかなか筆を執る(ブログですけれど)元気が沸いてきませんでした。ふう。
〆切をたくさん抱えたハイシーズン時の働き方って、どんな業種でも似たようなものかと思いますが、やはり過酷ですよね。編集者はファッショナブルな仕事だと思われがち(特に『プラダを着た悪魔』公開中の今)ですが、私の場合、9月から全く仕事をしなかったのは2、3日だけでしたし、1日の労働時間が18時間というのもザラでして。全く体力勝負・ガテン系なお仕事なのです。
でも激しい労働の先にある、リワード=読者の皆様からのフィードバックや、取材した人たちの「ありがとう!」という言葉が何よりの喜びで、続いております。
今回ブログに戻ってこられたのも、待ってくださった皆様のお言葉があってこそ。いやマジでありがたいです(感涙)。
もうひとつ、激忙しい毎日の支えとなったのが「ぬか漬け」です。このぬか床は母から、母は祖母から受け継いだものを分けてもらったもので、ずぼらなお手入れにも関わらず生き延びております。
ただ、どうしても具合の悪くなることがあります。ぬか床の具合が悪いとは
1. 匂いが臭くなる。
2. 浸かるのが早くなる。きゅうりが半日〜1日で古漬けのように使ってしまうのが目安。
3. ぬか漬けを食べたあと、急におなかの具合がゆるくなる。
というような状態です。
これに対処するには、増えてしまった「乳酸菌以外のいらない菌」を減らす努力が必要となります。その鍵を握るのが、pH値と、ぬか床の水分コントロール、空気量のコントロールです。
まず、調子が悪くなったぬか床、最初にすべきことは、漬けている野菜を全部取り出してしまうことです。そして、悪玉菌を減らすため、からしをスプーン4〜8杯ほど混ぜ込みます。また、卵の殻があれば、内側の卵殻膜を取り除いたあとで、細かく砕いてこれも混ぜ込みます。
で、あとは炒りぬかを足して、ぬか床を適正な水分量に戻します。だいたい「ぬかみそ」というくらいなので、基準となるのは味噌のテクスチャーです。それよりちょっとぼそぼそ感が出るくらいになるよう、入りぬかを適宜足して、容器の底から大きく混ぜます。
そしてよおおおく底からかき混ぜる、というのを1日2回、朝夕に励行。からしを混ぜて3日間くらいは、漬け物の味がからしが勝った味になるので、捨て野菜を漬けておくのがベター。
立て、立つんだジョー、という気持ちを込めて毎日まぜまぜし、様子を見ていると、徐々にぬか床が復活してくれます。私はこの方法で何度もぬか床を救いました。ぬか床も恋愛も、すぐあきらめちゃいかんですよ。いつかは立ち直る日が来るのですから。
では、次回もぬか漬けについてお送りしますね。
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12月6日の体重:51.8kg 体脂肪率:23.8% 運動:ヨガ15分 起床:5時 就寝:0時 アルコール:シャンパーニュ1本分くらい
<12月6日の食事内容>
朝:みかんジュース、豆乳カフェオレ
昼:玄米ご飯のお茶漬け、自家製の海苔佃煮、きゅうりと大根のぬか漬け、蒸しブロッコリのサラダ
おやつ:シュークリーム
夕方:シャンパーニュの試飲会にて、12種類のワインをテイスティング。
夜:マリ・クレール編集部T嬢と青山・希須林で打ち合わせメシ。担々麺(辛さは4)と季節の野菜。