更新日:2007年12月10日

リビングフード・ダイエット


ダイエットと健康維持って、女齢30を超えるとかなり手強いテーマ。数々のダイエットに挑戦してきた食いしん坊エディターが、今欧米で話題のホリスティックな食事セラピー「リビングフード」でボディもソウルもすっきり(の予定)! 日々のリトリートの中での発見、ハウツーを刻々とレポートします。

文・写真=山祥ショウコ

   

マーケットとともにある、ライフスタイル




   皆様、こんにちは。いきなりで恐縮です。いただいたコメントにお返事を書くのが遅れていたのですが、まとめてどっと書きましたので、チェックしてみてください。

   さて、今回もまた、オーストラリア話の続きです。オーストラリアは今真冬で、特に南の方にあるメルボルンではまるでロンドンの曇り空のように日照時間が短い日々が続いていました。携帯カイロとババシャツでガードしていたものの、ジャケットとショールくらいでは防寒にならず、あまりの寒さに、私はマーケットでレザーコートを買ってしまったくらい。

   でも、そんな冬の朝でも、起きるのが楽しみで楽しみで。6時に起きてはジムに行き、帰りにホテルの近くの古色蒼然たるアーケードに寄って、コーヒーショップかジュースバーに寄って朝食をいただくのです(朝食、といってもほとんど液体ですが)。

   アーケードの中には、いくつものコーヒーショップが軒を並べていました。そう、メルボルンは、実はカフェの街なのです。カフェといっても、パリにあるカフェや、イタリアのバールとは、ちょっと違う感じ。自家焙煎するコーヒーをウリに、耐熱グラスに注がれるカフェラテやコーヒーは、なんとなくもっと北ーアントワープやアムステルダムにあるカフェが、イメージに近いような気がしました。

   そこでフレッシュオレンジジュースと、カフェラテを注文し、せかせかと朝食を摂っては出勤していく人たちを眺めるのも、旅の醍醐味、というヤツです。

   メルボルンでオレンジジュース、といえば、基本、フレッシュのオレンジをしぼったものが出てきます。コーヒーも、焙煎したてのいい香りがします。私以上に味にウルサい香港人のCも、何かを飲んだり食べたりするたびに「本当になんでも素材が新鮮なんだわ、この街は!」とうなづいていました。

   どんな魔法の調味料よりも、「新鮮さ」はおいしさにとって欠かせないものだと思います。なぜ、メルボルンはそんなに素材が新鮮なのか。それはやはり街の中心や郊外に、市民が買い物できるマーケットがあるからじゃないか、と言う気がします。

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ヴィクトリアン・マーケットの魚屋さん。ちょっと青っぽい縞のは鰹です。フィッシュ部門だけでも20以上の店が出店していて、それぞれ得意分野が違うのです。奥さんもおじさんも、シェフ見習いも、いろんな人が混じって買い物しています。

   メルボルン市の中心には<ヴィクトリアン・マーケット>という大規模なマーケットがありますし、郊外のサウス・ヤラにも、オーガニックのマーケットがありました。

   メルボルンのあるヴィクトリア州は野菜の産地として名高く、メルボルンのような都会でもちょっと足を伸ばすとすぐ畑、なんですね。しかも、マーケットという場があるので、生産者が自分自身で野菜を売りにくることもできるわけです。結果、野菜の新鮮さや味に対する市民の舌も、どんどん肥えていっている、ような気がします。

   私も東京では野菜の宅配をお願いしていて、オーガニックで新鮮な野菜を毎日食べてはいるのですが、メルボルンのように、思いついた時にすぐ買える、という環境は本当にうらやましい。代々木公園や六本木ヒルズで産直市が開催されるようになりましたが、「ああ、あれが毎日開催されているって、こういうことか」とマーケットを巡りながら考えたのでした。

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マーケットの中のお菓子屋さん。もちろん手作り。1個単位で購入できます。こういう「包装されていないお菓子」って日本ではあまり見かけなくなってしまいました。昔<アエラ>でインタビューしたスウェーデンの建築家が、「日本て、なんでもかんでもキレイに包装されていて凄いよ」と感動しておりましたが、それも結局資源のムダ遣い、ということなんですよね。

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8月14日の体重:53.0kg(PMSで体重あまり減らず)運動:ヨガ30分 起床:7時 就寝:2時 アルコール:ワイン5杯

<8月14日の食事内容>
朝:トマトのフレッシュジュース、コーヒー
昼:豆乳、鶏手羽先の骨付きグリル3本、京番茶、自家製きゅうりの漬け物
夜:ワイン、すいか一切れ、豆苗炒め、えびしんじょ
*昨晩はNYの友人マサさんがプロデュースしたドキュメンタリー映画の秘密試写を観ました。日系強制収容所に入れられていた過去がある、自称アーティストのホームレスのおじいさんと、彼とかかわりをもつ監督の話。これがなかなかユーモラスで痛々しくて、感動でした。<ミリキタニの猫>というタイトルです。来年公開予定だそうなので、頭の隅に入れておいてください。
その帰り道、定休日の知り合いの店のパーティに乱入。モデルのSAKURAさんと中嶋マコトさんもいました。

コメント (2)



Kateさん、こんにちは! ご愛読ありがとうございます。
そうですね、メルボルンはくいしんぼうにとってはいい街です。仕事のこととなるといろんな条件があると思いますが。でも、私、シドニーも好きですよ。ただ、シドニーはその巨大さと便利さが現在住んでいる東京にちょっと似ている、と思うので、今回はメルボルン中心で回った次第です。

またオーストラリアに出張することになると思うのですが、その時はシドニーオンリーになる予定です。

今そちらは冬の終わりでしょうか。待ち遠しい春がやってきますね。

yamasho

投稿者 yamasho : 2006年08月30日 20:41

ヤマショーさん、こんにちは!私は最近WellBeingに目覚めはじめたばかりなので、ヤマショーさんのブログはいつも楽しみにしています。

私はシドニーに住んでいるのですが、メルボルンってとっても素敵ですよね!シドニーは街の雰囲気も人々もカジュアルな感じですが、メルボルンは建物も重厚でヨーロッパ的な文化を持っていると思います。衣食住に選択肢がたくさんあって、人々が生活を楽しんでる感じがします。

メルボルンはシドニーに比べて日本人が少ないゆえに仕事も探しづらいのですが、がんばってメルボルンに住んでみようかなーと思いはじめたのでした。

投稿者 Kate : 2006年08月21日 12:38


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リビングフード=Living Foodを毎日の食事の基本とするフード・ライフスタイル。「Living=生きているって……蛸のおどり食い?」ではないのです。生きているとするのは「酵素」。私たちがいただく食物に含まれる酵素を壊さないでそのまま取り入れる、という考え方です。欧米では最近、栄養素よりも酵素(エンザイム)の体内での働きに注目が。酵素不足が健康や体重増加と因果関係があるらしい、とか。 酵素は生の果物や野菜だけでなく、チーズやヨーグルトなど発酵食品にも含まれているので、醤油や味噌、キムチなどもアクセントとして楽しめるはず。


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