更新日:2007年12月10日

リビングフード・ダイエット


ダイエットと健康維持って、女齢30を超えるとかなり手強いテーマ。数々のダイエットに挑戦してきた食いしん坊エディターが、今欧米で話題のホリスティックな食事セラピー「リビングフード」でボディもソウルもすっきり(の予定)! 日々のリトリートの中での発見、ハウツーを刻々とレポートします。

文・写真=山祥ショウコ

   

朝ごはん、きちんと食べてる?




   最近、新聞では子供の「食育」が大きなテーマのひとつになっていますね。その中で盛んにレポートされているのが、「朝ごはんを食べてこない児童が多い」ということ。朝ごはんを食べない習慣の親が増えていて、そのため子供も朝ごはん抜き、となる。朝ごはんを食べる/食べないは学習能力にも影響があるので、学校で朝ごはん(乳製品やフルーツなど)を出してはどうか、という議論までなされているようです。

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朝ごはんにバナナってよいですよね。バナナはこのくらい茶色い点が飛んでいるほうが、熟して甘くておいしいです。もちろん、栄養価も熟した方がベターです。

   朝ごはんを食べない親世代、というと、ちょうどワタクシの同級生やちょい先輩あたりが当てはまります。実は、先日、何年ぶりかで同級生や後輩の男子と再会したのですが、これがなんともまあ、まさに「メタボリック症候群予備軍、ここに参上!」という感じだったのです。その心は、ずばり、「脂っぽくなり、腹も出て、ともすれば頭髪も薄気状態」。もちろん陽に黒々焼けたサーファーサラリーマン君もおりましたが、金融系やIT系などのお仕事の人はおしなべて逮捕前のホリエモンに着々と近づいているような、体型だったのであります。

   某銀行本店に勤務する同級生(メタボリック1号:小学1年生の父)に話をきいてみると、本当に凄まじい生活っぷり。朝5時によろよろ起きて目を覚ますために風呂に1時間、その後7時に会社。会社到着後、喫煙ルームでタバコを吸いながらテイクアウトのカフェラテ(これが朝ご飯)。そのまま働いて、運が良ければ昼ご飯が食べられるがたいていはランチ抜き。夜7時頃ようやく軽食を食べ、そのあと残業、終電で帰宅する前か帰宅後に、一日のメインとなる食事をビールと共にようやく食べる、と。で、寝る直前にドカ食いするから当然消化できず、朝起きると気持ちが悪い……という繰り返しなのだとか。

   もう一人のIT系の後輩(メタボリック2号:小学1年生の父)も、これまた別な意味で凄い。朝10時に出社、コンビニでテイクアウトしたコーヒーをメールチェックしながら飲む。1時には再びコンビニに出かけお弁当とお菓子と週刊誌を購入。またPCを見ながらランチを終え、3時に再びコンビニへおやつを買いに行く。夜は会社でデリバリーの丼ものを食べるか、再びコンビニの弁当、さらに深夜帰宅の途中においしいラーメン屋に寄る。タクシーはコンビニの前で降りて、再び週刊誌とお菓子、アイスを購入し読み食べながら寝るのだとか。

   こういう話を彼らとしているうちに、私たちの親世代よりも本当に日本が豊かになったのか、だんだん自信がなくなってきました(ふと、以前超激務だったときのワタクシは、完全にメタボリック1号みたいな生活をしていたことを思い出しました。もうストレスたまりまくりで、深夜に仕事が終わってもまっすぐ帰らずにそのままタクシーで西麻布に飲みにいっちゃってました)。働く人々がコンビニとフリーラジカルいっぱい+酵素ゼロのメニューで激務をこなしている間、彼らの家族はきちんとごはんを食べているのかもしれませんが、この生活ってヤバくないでしょうか? 家族としてもかなりゆがんでいないでしょうか? なんだかせつなくなります。

   私がメタ1号生活を抜け出して、超健康生活をするようになった最初のきっかけは、無理矢理、おうちで朝ごはんを食べるようにしたことでした。今では朝ごはんが一日の中で一番楽しみです。といっても、私の朝ごはんは基本フルーツ、それに豆乳、といった非常に軽いものなのですが、これが摂ったと摂らないとでは大違い。朝の活動には前夜に食べたもののエネルギーが使われるそうですが、朝ごはんは体と脳のキック・スターターなのですね。食べたとたんに体の中が動きだすのを感じます。

   不思議なのですが、朝パンなどを食べるよりもフルーツだけのほうが「プー」関係もスムーズです。体が排出モードに無理なく向かっている感じがします。

   カリブのスパでは、朝ごはんの時は「会話禁止」でした。朝ごはんは体にとって、とても重要なので、それをイメージしながらたべよう、というのです。口に入れたすいかの一切れが体に吸収され、そのエネルギーが体の隅々まで行き渡るようすをイメージすることで、「消化」がさらにスムーズにいくようになるのだとか。

   さて、そんなわけで、私が痩せた痩せたと騒ぐメタ1号2号の同級生たちに「どーも調子が悪いと感じる時は、朝ごはんにフルーツを食べて、体をリセットするのがいいよ」とトーンダウンして伝えながらも、実は心の中では「日本の未来のために、頼むからちゃんと朝ごはんを喰ってくれ!」と祈る気持ちなのでした。大丈夫なんだろうか、俺たちの世代。

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朝はフルーツの私の場合、昼ごはんは「旅館の朝ごはん」みたいなメニューのことが多いです。てんこもりの漬け物にご注目、ワタクシは漬け物はサラダがわりにこのくらい(きゅうり2本+大根1/8本)食べています。自家製で塩分はかなり控えめです。ぬか漬けは今が旬、美味しい時期ですよ。

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6月20日の体重:53.5kg 運動:ヨガ15分 ジム1時間半 起床:6時 就寝:0時 

<6月20日の食事内容>
朝:すいか、豆乳
昼:赤米入り玄米ご飯1膳、納豆、きゅうり&大根のぬか漬け、ベジタリアン豚汁
間食:バナナ&豆乳グラニータ(アイスクリームを作ろうとしたが、グラニータになってしまったのだ)
夜:出先にてもやし青葱入り博多ラーメン

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リビングフード=Living Foodを毎日の食事の基本とするフード・ライフスタイル。「Living=生きているって……蛸のおどり食い?」ではないのです。生きているとするのは「酵素」。私たちがいただく食物に含まれる酵素を壊さないでそのまま取り入れる、という考え方です。欧米では最近、栄養素よりも酵素(エンザイム)の体内での働きに注目が。酵素不足が健康や体重増加と因果関係があるらしい、とか。 酵素は生の果物や野菜だけでなく、チーズやヨーグルトなど発酵食品にも含まれているので、醤油や味噌、キムチなどもアクセントとして楽しめるはず。


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