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カリブからの手紙4:鉛筆凝視で幸せ力がアップする?
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カテゴリ: バイバイ、ダイエットストレス
2006年5月31日
カリブ話の続き第四弾。前回は家を失って、その後処理に追われ疲労のあまり寝てばかりいたミランダが、元気をとりもどすまでをお話しましたね。彼女が自分のソウル・ミュージックを聴いて、踊りに没頭し、生命力をとりもどしていったこと。
ミランダが元気になったのは、彼女が「幸せ」を体験したからだと、私は考えています。ところで、「幸せ」って、例えば海辺の素敵なリゾートでぼーっと終日過ごす休暇、みたいなイメージがあると思いますが、どうやら違うらしいのです。果報は寝て待っていてもやってくるかもしれませんが、幸せはぼーっと寝て待っていてもやってこない。実は人間が幸せを感じる状態に至るには「能動的に動く事」と「非常な集中力」が必要なのだ、とか。
これはアメリカの心理学者アブラハム・マズロー(高校時代の『現代社会』にもその名前が出てきましたね)が研究していた「ピーク・エクスペリエンス」に基づく説なのです。「ピーク・エクスペリエンス」、日本語に訳すと「絶頂体験」とちょっとアヤしいので、このままカタカナで表記しますね。
この「ピーク・エクスペリエンス」とは、自分の体や心そして知覚が世界とつながっているような、何事もなしとげられるような絶対感を伴う至福感のことです。マズローは「幸せ」とは何か、ということを心理学的な側面からアプローチしていった学者なのですが、「幸せ」をリサーチしているうちに、この「ピーク・エクスペリエンス」を経験した人がいること、またその経験のきっかけはさまざまだけれど、「集中力」がどうやら鍵を握ることに気づいたのです。
例えば。アメリカの神話学者ジョーゼフ・キャンベル(映画『スターウォーズ』に多大な影響を与えた人です)は、学生時代陸上の選手で、全米選手権に出るほどのランナーでした。ある日の競技会で「今から走る」という時、キャンベルはグラウンドに立った瞬間、この「ピーク・エクスペリエンス」を経験しました。ただ目の前のレースのことしか考えられない極度の緊張と集中ののちに、自分の知覚が世界とつながっているような不思議な感覚に襲われ、彼はこれからのレースで勝つ事が「分かった」と言います。そしてその通り、彼は自己記録を更新してレースに勝ちました。
集中→幸せ感へ。考えてみればヨガでもそうですよね。リラクゼーションや瞑想を行う際、体はゆったりとしながらも、頭の中では集中してイメージを作る。それを続けるとリリーフがやってきますよね。
『アウトサイダー』で一世を風靡したコリン・ウィルソンはマズローとも親交があったイギリス人作家ですが、彼はこの「ピーク・エクスペリエンス」を得るのに、鉛筆を使った集中法を説いています。鉛筆を1本、白い壁の前にかざし、それをじーっと凝視し続ける。しばらくすると鉛筆と壁の境目が曖昧になったりしてきますが、それでもじっと見つめ続ける。そうすると、自分の気持ちに「幸せな変化」が現れる、というのです。
彼は「集中→幸せ感」をゲットする方法を日常生活に取り入れ、気が進まないことをやる際に行うと、すべてがハッピーに変わる、とまで言ってます。
私もこの「鉛筆凝視」をやってみましたが、これがなかなか難しい。この方法より、ヨガやコーチングで教わったイメージを使う方法のほうが、私にとっては楽でした。
この「ピーク・エクスペリエンス」と「幸せ」、そしてカリブのスパで幸せを感じた理由……もっと説明が必要ですね。この項、まだまだ続きます。
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5月30日の体重:53.4kg(むむ)運動:ヨガ30分 アルコール:スーパープレミアムモルツ1缶 起床:6時 就寝:12時
<5月30日の食事内容>
朝:日向夏とグレープフルーツのジュース、豆乳カフェラテ
昼:コーヒー、ホットドッグ(ドトールで)
夜:にんじん&りんごジュース、春キャベツと納豆の焼うどん、四葉キュウリの自家製漬け物、ビール
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皆様、こんにちは。カフェグローブが、さっぱりすっきりしたかんじにリニューアルしましたね。これからも気合いを入れてリビングフードな生活をやっていきますので、よろしくお願いいたします。また、ビッグサラダのレシピ&ドレッシングに関しては皆様のお知恵あるコメントをお待ちしておりますです。
さて、梅雨の気配がひたひたと東京に近づいているようです。梅雨入り前の今時分って、小学生にとっては運動会のシーズン=運動シーズンでもあるんですよね、とふとジムでのワークアウト中に思い出しました。
最近、自宅でできるヨガやウォーキングだけでは体力の衰えを感じたため、再びジム再開/筋トレ再開したのですが、自分でも意外なくらいハマっております。ヨガもウォーキングも自分でやるとマイペースでやれてとてもいいのですが、慣れてくると心拍数も「効き」も上がらなくなってくるし、かといって運動強度を自分で上げて追い込んで行くのはなかなか……。そこでプロの力を借りることにしましたわけです。ジムも、思いきって変えて。
というのも、ジムに足が向かなくなっていた理由をよくよく考えてみたのですが、以前のジムは古株の会員やマダム、芸能人の卵達の社交場となっており、どうにも居心地が悪い雰囲気だったのです。例えばサウナで汗を出そうとドアを開けると、ぴしゃんぴしゃんと体を叩きながら一番熱気のある場所にひねもす座っている「サウナ婆」がこっちをにらんでいたり、どこよりも風呂&パウダールームが井戸端会議で大混雑していたり。あなたのジムにも、「千と千尋の神隠し」に出てきそうなお風呂妖怪(失礼!)いませんか? そんなわけで、今回は会員制のジムはやめて、更衣室に人が溜まっていない、ドロップインのジムに通うことにしたのです。
ロンドンに住んでいた時も、ドロップインのジムに通っていました。私が週1ペースで通っていたのは、チェルシータウンホールにある公共のジムです。そこはクラスごとに受付でお金を払うシステムで、当時60分のボディコンディショニングクラスやヨガが2ポンド強(約500円)くらいだったと記憶しています。そこは旅行者でも使えましたし、ロンドンにはSOHOなど中心部にも同じようなドロップインのジムやプールがあるはずです。日本はもうちょい割高なところが多いと思いますが、地方自治体が運営するジムなら、使用料100円、なんてところもありますものね。
そもそも国内海外含め、出張が多いので、月会費を払い続けるより、ドロップイン方式のジムのほうがお得だということもあります。海外出張中、時間がある時はホテルや仕事仲間に尋ねて、現地のジムやヨガクラスに参加することにしていますが、その土地らしさを肌で感じることができて、とてもナイスです。
ちょっと話がずれましたが、ジムでのワークアウトから帰って来てすぐ、疲労回復とフリーラジカル発生防止にビタミンCが多いフルーツのジュースを飲んでいます。特にお気に入りなのが「グレープフルーツといちごのジュース」。これは最近頻繁に朝食にも、登場させています。
レシピはいたって簡単。皮をむいたグレープフルーツ(ルビー)1個と、イチゴ5〜6個をジューシングするだけです。
グレープフルーツはその香りにダイエット効果がある、と一時評判になり、グレープフルーツアロマのスリミングローションまで出ましたが、たしかにこのジュースを飲むと「ジムのあとだし、腹減った、なんか食べたい!」という気持ちは抑えられるようです。
ちなみに今ジムでやっているメニューは前後10分のストレッチ、胸筋・背筋・大腿骨筋・腹筋に負荷をかけるウェイトそれぞれ1種類づつ(15回ワンセット×2〜3セット)、あと軽いエアロビクス系(ランニングやステアマスター、バイクなど)を20分〜60分。それに加えてちょっとピラテス的な矯正エクササイズを10分ほど行っています。それを週2〜3回。エクササイズ前後に体重、血圧、体脂肪率、心拍数などを必ず測定するのですが、なんとこの10日間ほどで身長が1.5センチも伸びました! といっても、骨の骨の間が縮んでいたのが、きっちり伸びるようになっただけなのですが。
今週ワークアウト中に聴いていたのは、BBCPodcastのBest of Chris Moyles Showでした。クリス・モイルズと彼の番組はイギリスのベストDJ賞や番組アワードをいくつも受賞しているんですが、そのおふざけ加減やおバカ加減を聴いているととても元気が出てきます。クリスのショーはイマドキのイギリス英語の上マシンガントークなので慣れていない人には聴きづらいと思いますが、BBCのPodcastは「ペットショップボーイズ・インタビュー」や「disabled peopleのためのショー」、今話題の「『ダヴィンチ・コード』について全部話す」など、盛りだくさんですので、リスニング力を磨きたい方はちょっとチェキってみてください(あ、私は決してBBCの回し者ではございませんので、ご安心下さいませ)。
●BBC Podcastのホームページはこちら>
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5月28日の体重:53.0kg(筋トレ始めたので、しばらくは痩せないと思います) 運動:ヨガ15分、ウォーキング1時間、ジムでのワークアウト1時間半 アルコール:赤ワイン1本弱(2日間で) 起床:5時 就寝:0時
<5月27日の食事内容>
朝:グレープフルーツといちごのジュース
昼:チーズトーストとコーヒー、サラダ
夜:カフェグローブまつのり編集長と画家・廣中薫さん(岡山のアトリエで生命力とセンスあふれるスゴイ絵を描いてます)の個展を観に行ったあとディナー。
至上最高額で落札されたオーストラリアワイン「ペンフォールド」……ではなくそのセカンドクラス「マギル・エステイト」シラーズ1985年ビンテージを2人で1本飲みました。銀座の蕎麦割烹<流石>で、桜えびのかき揚げ、山菜の天ぷら、蕎麦味噌などをつまみに、最後に素晴らしいおそばで〆。
<5月28日の食事内容>
朝:コーヒーとサンドイッチ、豆乳
昼:トレーニングのあと、グレープフルーツ&いちごジュース、バナナ。
夜:オーストラリア・アボリジニの『ホワイトカカトゥー』によるパフォーマンスを友人Mと観たあと、駒場の定食屋で海老フライ&生姜焼き定食。日曜夜の駒場は、食べるところがナイ。ユーカリの木で出来た不思議な音のする楽器・ディジュリドゥを堪能し、肩こりが治ってしまった不思議な夜でした。
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カテゴリ: レシピ&調理テク
2006年5月23日
皆様、「ルルドの泉」ってご存知ですか? フランスにあるこの泉は「奇跡の治癒が起こる」泉として認定されており、全く治る見込みがないとされた患者がそこで沐浴すると、自己治癒してしまう、という例が後を絶たないらしいのです。が、その水を使った「ルルドの泉キャンディー」を銀座・教文館ビル内のキリスト教関係ショップで発見。思わず購入してしまいました。これって、奈良の東大寺せんべいみたいなものなのでしょうか? 味は、一言で言うと「マズい」です。パッケージはカワイイけど。

何か神々しい感じがするのは気のせいでしょうか? これで脂肪が消えてくれたら嬉しいのですが。
さて、作って幸せ、食べて幸せの「幸せサラダ」のコツ、の続きです。コツのひとつである、「ドレッシングは必ず2種類以上使う」について、今日はお話しますね。
まず、一番下のレイアーとなるレタスなどの葉ものをミックスしたものを、シンプルな第一のドレッシングで和えます。このドレッシングは、例えばオリーブオイル+レモン+塩、みたいなベーシックなものがよろしいようです。オリーブオイルで和えるだけでもよいかと思います。合えるときはキッチンペーパーを使うテクで水分をきっちり切って、手を使って「ドレス」することをお忘れなく。
で、その上にいろいろなアイテムをトッピングした上で、最後にかけるのが、第二のドレッシングです。こちらはパンチが勝負。
アスパラガスにオランデーズソース、あるいはソテーしたチキンに照り焼きソース、ブルーチーズソースみたいな、コクのある味のものを添えるのです。私は、ここでリビングフードスパで教えてもらった「ベジタブルソース」をよく使っています。
ベジタブルソースとは、野菜のピューレをベースとしたソースです。基本、何でも入れてよしなのですが、リビングフードレシピなので、コクを出したければ油ではなくナッツ系を入れるのです。
例えば、中でも気に入っているベジタブルソースはこんな感じ。赤ピーマン+レッドチリ+赤タマネギ+ニンニク少々。レモンを加えてもナイスです。これはアボカドのスライスとよく合います。
分量は適当です。とにかく、ブレンダーに適当に野菜を入れるのですが、パンチを利かせるために、強い味の素材(チリ、ニンニク、タマネギなど)を必ず入れるのがコツ。酸味はレモンなど柑橘系を使ってください。塩は入れません。
皆様のお得意ドレッシングレシピも、是非教えていただきたいところです。ではまた。

昔ローマののみの市で買った、バンビちゃんのサービスショットです。ローマの友人は「これは、絶対にのろわれているよ!」と購入を阻止しようとしましたが、どうでしょう、呪われてそうですかね、この顔つき。
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5月23日の体重:53.0kg 運動:ヨガ15分(朝起き抜けに太陽礼拝のポーズをやって、一日が始まりますです) アルコール:赤ワイン1杯 起床:5時 就寝:0時
<5月23日の食事内容>
朝:豆乳、コーヒー、バナナ
昼:バナナ、豆乳(原稿に追われるとこんな食事です)
夜:仕事終了後映画を観に行ってポップコーン&コーラ。
夜食:黒ごま玄米おにぎり+赤ワイン
映画は大大大ファンのスティーブ・マーティン主演『ピンクパンサー』でした。
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カテゴリ: バイバイ、ダイエットストレス
2006年5月20日
遅まきながらようやく最近、iPodを手に入れて、今Podcastにめちゃめちゃハマっています。日本に帰って来て以来、絶対邦訳できないイギリスの辛口ブラックユーモアに飢えていたので、BBCのPodcast番組は砂に水が染み入るがごとし。聴きまくっています。BBCはインターナショナル番組よりも、ナショナル番組のほうが、キワドくて面白いっす。もともと日常会話に「ボケ×ボケ」の人が多い四国出身で、子供の頃から上方落語と吉本で育ったようなもの。東京の放送コードでは許されないヤバいギャグに慣れ親しんだ子供時代を振り返ると、BBCがツボにどんぴしゃなのも、納得です。
さて、ちょうど2週間ほど前でしたか、BBC Radio News Podcastで、「ハリケーン・カトリーナでの被害者救済基金の運営問題」が取り上げられていて、ミランダのことを考えたりしていました。
ニューオーリンズ出身で、ハリケーンで家を失い、カリブのスパにやって来たものの、毎日ベッドで寝てばかりいたミランダ(何人かの方から「それで、ミランダはどうなったの?」というメールもいただきました)。彼女が気力を取り戻すきっかけとなったのは、実は「音楽」にあったのです。
昼間は寝てばかりのミランダが出たそのクラスは夜7時からの「メンタルサポートワークショップ」のひとつでした。太陽が海に沈んでしまえば、ケーブルTVがあるでもなし、夜のアクティビティは本を読むかDVDをみんなで観るか、くらいでしたから、ディナーの流れでなんとなく参加する気分になったのでしょう。
その夜のクラスは「呼吸のワーク」でした。食生活を変えていくことは、自分では気づいていなくても心にも体にも負担がかかるもの。また、私たちは空腹を満たすために食べる、というよりも、心を満たすために食べていることが多いものです。そういう食べ方に対する欲望を、呼吸をコントロールすることによってコントロールする、というもの。北欧出身のインストラクター・ルシールが、いろいろな呼吸法を紹介したのち、ワークショップの最後にCDプレイヤーを取り出して音楽をかけたのです。
「さあ、最後に音楽をかけます。音楽は心の栄養よ。私たちは食べ物の栄養のことばかり気にするけれど、心がどんなジャンクフードを摂っていても気にしないでしょう。でも、心だっていい栄養を摂ることが大切なの。さあ、音楽に乗って、体を好きなように動かしてください。このシンガーは私が大好きな女性で、元々ブルース歌手だったんだけれど、一度引退し、その後85歳で再デビューしたのよ。彼女の唄に合わせて、踊って!」
ルシールがかけた曲は、しわがれた、しかしハリのある、なんとも人生の重みに満ちた力強い女性のスローなブルースでした。とはいえ、音楽を聴いてすぐ踊るなんて、国籍がなんであれ、気恥ずかしいものです。でも、その曲を聴いたとたん、一番最初に体を動かしたのは、ミランダだったのです。
「アルバータ・ハンターね!」とミランダ。「そのとおり、よく知っているわね」とルシール。「私はニューオーリンズ出身よ。この歌手のことを知らない訳がないわ」ミランダはそう言って、CDが終わるまでずっと疲れ知らずで踊り続けていました。私たちも一緒に踊りましたが、ミランダの音への没頭ぶりは、「さすが本場!」という感じでした。
南部出身のミランダにとって、ブルースはそれこそゆりかごの中から聴いていた音楽。ニューオーリンズでは天災に遭い、家を失い、気力を失って遠いカリブ海に静養に来た彼女の眠り続けていた魂をぐっと動かしたのは、他でもない故郷の音楽だったのです。
その夜をきっかけとして、気づけばミランダは昼の授業にも出席するようになっていました。昼休みには海辺で日光浴し、授業が休みの日にはシュノーケリングに出かける。いつもいつも眠っていた彼女が、どんどん積極的に外に出るようになったのです。
「ああ、リビングフードって、単に食べ物のことだけじゃないんだな」と感じたのは、このミランダの復活を目の当たりにしてからのことでした。スパではTVもない。ニュースもない。新聞もない。ましてやネットも共有のPCが1つのみ。でも、スパから5ヤードのところにカリブ海があり、一日中海の音がBGMです。夜は虫の鳴く音以外は何も聞こえません。そんな環境で数日過ごすうち、心にたまっていた「毒素」も少しづつ抜けていき……白紙になったミランダの心に、彼女が心から愛してきた音楽、魂を揺り動かす音楽が、ずん、と響いたのだと思います。
そしてまた、こういう風にも感じました。「幸せって、何かの条件や状況で決まるものではない」と。アルバータ・ハンターのしわがれた唄声に乗って、無心に、音に集中して体を動かしていたとき、ミランダはその場で踊っていた誰よりも幸せを感じていたはずです。でも、ブルースを聴く前と聴いた後で、ミランダの今置かれた状況が劇的に変わったわけではありません。変わったのは、ミランダの「心」なのです。
では、「幸せ」を感じるための秘密とは、何なのでしょうか? そこにはどうやら無心になれる「集中力」が関係していそうなのです。この項、まだまだ続きます。
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5月19日の体重:53.0kg(PMSおよびウェイトトレーニングのせいか?)運動:ウォーキング1時間半、ジムでのウェイトトレーニング1時間(体力の低下を感じたので、筋肉をつけることにしました。あんまり客層がよくなかったジムを思いきって変え、プログラムを作成してもらい、今けっこうハマっています) アルコール:シャトー ラトゥール(取材の残りワインをヴァン・ショーで) 起床:5時 就寝:9時
<5月19日の食事内容>
朝:豆乳、すいか
昼:コーヒー、クラブハウスサンドイッチ
夜:グレープフルーツといちごのジュース、玄米のグリーンピースご飯、ひじき煮(勝浦朝市で買って来たのを煮て冷凍してあったのです)、キュウリの自家製漬け物、赤ワイン
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カテゴリ: レシピ&調理テク
2006年5月17日
皆様、こんにちは。もうじきいよいよ『ダヴィンチ・コード』が始まりますね。私もここのところすっかり映画づいていて、連休前、立て続けに映画を何本か観てきました。中でも面白かったのが『かもめ食堂』と、ジム・ジャームッシュ監督の『ブロークン・フラワーズ』です。
両方とも銀座の映画館で観たのですが、観客は老若男女、あらゆる世代に渡っていました。そんなところがヒットする映画の秘訣なのかもしれませんね。『かもめ食堂』は元ローマ人の食いしん坊の友人と観に行ったのですが、見終わったあと、二人ともモーレツにおむすびが食べたくなってしまい……デパートも閉まっている時間だったので、まっとうなおむすびは表参道の<エチカ>の紀ノ国屋のデリにしかないだろう、と意見が一致し、<エチカ>まで移動。おむすびと目についたサラダをさっと買い込んで、帰宅後食してみました。
そうしたら、このサラダが、テイクアウトものとしてはかなりいい出来だったのです。ベジタリアンのサラダなんですが、メインの一皿としてボリュームもあり、カリッとしたナッツや、柔らかいテクスチャーのドライトマトなど、いろいろな舌触りのものも混じっていて、味も楽しめる工夫がなされていました。
私は外食でランチを食べる時に、大きなボリュームのサラダを食べられる店を探しますが、日本ではサラダ1皿で超満足、というお店にはなかなか出会えません。もしあったとしても、ボリュームサラダ=サラダ・ニソワーズみたいな定番の味しかなかったりして、ちょっとがっかりしてしまいます。でも、健康志向が強くてベジタリアンの数も多い国では、美味しいサラダがいっぱいあるのですね。
昨年スウェーデンのカルチャーを紹介する<スウェーディッシュ スタイル>のイベントで、ストックホルムで行列の出来るカフェ・アローラのカロリーナさんが『幸せサラダ』と題し、サラダを作るパフォーマンスを行いました。彼女のカフェは11時頃オープンし、5時頃にはもう店じまい、という店なのに、いつも大盛況。というのも、カロリーナさんはスウェーデンで「サラダの女王」と呼ばれていて、1年365日分以上サラダのレシピの数があるのだとか。しかも、食べると「幸せー」な気分になる、作っている彼女自身も幸せだというのだから、ますます興味深いじゃないですか。彼女の語ってくれた『サラダ哲学』、「おいしいビッグサラダのためのコツ」を網羅していると思いますのでご紹介しますね。
曰く、サラダはいろいろな要素をディナー皿の上にレイヤー上に積み重ねて行くこと。またドレッシング/ソースは2種類以上使うこと。何かカリッとしたテクスチャーのものと、しっとりしたテクスチャーのものを1つづつ入れること。メインとなる素材(例えばチキンソテーやチーズ、またボリュームたっぷりのクロスティーニなど)を入れること。必ず酸味のものと甘い味のもの(ドライフルーツやいちごなど季節の果物)を添えること。
どうです、この条件だけで、とってもボリュームがありそうでしょう?
そこで、私はこのルールをベースに、いくつかサラダを作ってみました。例えばコスレタス+クレソンをオリーブオイル+塩+酢で和えたものをベースに、ブロッコリースプラウト、オリーブ、焼いた赤ピーマン、アンチョビ、ホソ切りにした人参をのせ、ピスタチオナッツを散らし、最後にアツアツのガーリック・クロスティーニを添えたもの。大根+スプラウト+青じそを青じそドレッシングで合えたものをベースに、セロリの細切り、クレソンなどを上にのせ、オリーブオイルをかけ、黒ごまをちらし、グレープフルーツと焼いたお揚げをトッピングしたもの、などです。
フツーのレタスサラダや野菜サラダより、味の変化があるので、ディナー皿一皿分食べても飽きないのが良いポイントです。いつものサラダを作る時に、ナッツや胡麻を最後にぱらり、と足したり、フルーツを上に添えるだけでぐん、とこの『幸せサラダ』に近づくと思います。
ただ、私の手持ちのドレッシング/ソースのレシピだと、味に限界があるので、ただいまソースを開発中。またこの件に関してはご報告しますね。
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5月16日の体重:53.0kg(四国太りでございます) 運動:ウォーキング1時間半 アルコール:ペールエールを1パイント、シャンパーニュを1杯、カクテルを1杯 起床:5時 就寝:1時
<5月16日の食事内容>
朝:豆乳、コーヒー、バナナ
昼:人参ジュース、きゅうりとかぶの自家製つけもの、具沢山のみそ汁
夜:マルタ島&ドバイから帰って来たばかりの友人(ロンドン時代の友人)とパブ『ホブゴブリン』でディナー。フィッシュ&チップスとエールでイギリス気分を満喫したのち、バー『BOSSA』に移動して、〆の1杯。友人は「ヨーロッパ小国巡りの旅」をテーマに、ここ数年モナコ公国などヨーロッパの小国を続々制覇し、今回のマルタ行きもその一環だったとか。あと行っていないのはアンドラのみだそうです。
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カテゴリ: バイバイ、ダイエットストレス
2006年5月10日
さて、カリブから届いた「幸せの手紙」の続きです。
実はカリブのスパでは、私、生まれて初めて「ドミトリー」に泊まっていました(学生時代にあまりバックパックな旅行をしたことがなかったのです)。見知らぬアメリカ人達10数人と部屋をシェアするってどーいうもんだか経験してみたいという好奇心が、プライバシーのある快適さを求める気持ちより強かったのであります。
というのも、私はイギリスびいきというのもあり、アメリカ英語が苦手。それが高じてかアメリカ自体にも苦手意識を持っているので、「同じ釜の飯を食って一緒の部屋に寝れば、たとえブッシュの支持者だとしても何かしら理解ができるかも」という思いがあったのです。
部屋は30畳くらいはあったでしょうか。凹型をしていて充分な広さがあり、そこにシングルベッドと二段ベッド、間仕切りが設置してあって、16人ほどがシェアするシステムになっていました。スパの先着順で自分の好きなベッドを確保できるので、私は窓際の心地よいベッドを自分のものとしたのですが、そのさらに奥のまるで個室のようなスペースに、ミランダ(仮名)はいたのです。
彼女はいつ見ても寝ていました。授業にも出ず、布団をすっぽりかぶり、ベッドの端から、プラチナブロンドの髪がこぼれ出ているのをみて、起こさないようにそーっとバスルームを使ったものです。
せっかくリビングフードのスパに来ているのに、授業にも出ずに寝てばかりのミランダ。あまり友人もつくらずミステリアスな雰囲気をかもし出していました。ところがある日、そんな彼女の「事情」が判明したのです。
スパは一応コースが決まっていて、初めて参加する人はコースを受けなくてはいけませんが、修了後は授業なしの滞在が可能なのです。そこで、ランチの席で皆いつまでいるのか、ということが話題になっているときにミランダがやってきました。「あなたはいつまでいるのよ、ミランダ」という問いかけに彼女は肩をすくめてこう応えたのです。「さあ、半年くらいいるかもしれないわ。だって、私家がないもの」
実はミランダはニューオーリンズの出身。築100年以上の由緒ある家に住んでいました。ところが先のハリケーン・カトリーナで、ずっと家族で住んできた家が床上浸水。保険が降りたものの、強風で飛んだ屋根の修理代はカバーできず、それが何万ドルにもなることがわかったので、泣く泣く家を手放したのでした。また、街がそんな状態なので、仕事も開店休業状態。床上浸水は2階の床部分に及んでいたため、売却前にどろどろになった家財道具などを捨て、山のような書類にサインし、その煩雑な作業が終わって以来、カリブにやってきて、ずっとスパにいる、というわけです。
ミランダの身の上話を聞いて、あまりのことに、ランチテーブルにいた人たちは皆しん、と言葉を失いました。ミランダがやる気なく、むすっとした顔で誰にも話しかけず、ひねもすベッドで眠っていたとしても、しょうがない事情がそこにはあったのです。
ところが、私の滞在中、彼女の表情がだんだん穏やかになって、ベッドから離れている時間のほうが長くなってきたのです。そのきっかけは、たまたま彼女が出た「メンタルサポート」の授業にあったのです。
家を失ってパワーダウン状態に陥っていたミランダを復活させたのはいったい何だったのか? そして「幸せ」の秘密とは? この項、さらに続きます。
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5月9日の体重:?(体重計がない場所にいます) 運動:ウォーキング1時間半 アルコール:愛媛の地酒「川亀」純米吟醸冷酒生仕込を少々 起床:5時 就寝:1時
<5月9日の食事内容>
朝:豆乳、すいか
昼:香川県・直島の「ベネッセアートサイト」地中美術館でランチ オーソブッコと春キャベツのペンネ、フローズンバナナアイスクリーム、コーヒー
夜:直島の知人宅でディナー。水菜とあげの炊いたの、ゴーヤチャンプルー、きゅうりの和え物、トマトと春たまねぎのサラダ、四国名産の揚巻、玄米ご飯などなど。全部自分で作りました。
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