更新日:2007年12月10日

リビングフード・ダイエット


ダイエットと健康維持って、女齢30を超えるとかなり手強いテーマ。数々のダイエットに挑戦してきた食いしん坊エディターが、今欧米で話題のホリスティックな食事セラピー「リビングフード」でボディもソウルもすっきり(の予定)! 日々のリトリートの中での発見、ハウツーを刻々とレポートします。

文・写真=山祥ショウコ

   

カリブからの手紙1:幸せにクロエのバッグは必要か?




   ゴールデンウィーク前の気ぜわしい毎日の中、最近東京でも曇り空が続いていましたね。24節季でいうと、今は「穀雨」という「春の柔らかい雨が続いて緑が芽吹いていく」季節にあたるそうです。確かに、ウォーキングで行く公園の緑も柔らかくもわっと生い茂ってきていて、私がヤギや羊なら、小躍りしながらぜひ遠慮なくぱくぱくいただきたいところです。

   しかしながら、体重も落ちない時期に突入してしまった上に、今ひとつ体調もぎくしゃくしている、というか。アフターアワーにもあまり出かける気にならず、かろうじて休みの前日にはパーティや友達との食事に出かけるものの、アルコールの抜けが悪く、翌日はダラダラごろごろして 火サスの再放送を見る、という日々が続いていました。

   そんなところに、カリブから、1通の手紙が届いたのです。

   差出人は、例の「アン・ウィグモア・インスティテュート」。なんだろう、と思って封筒を覗くと、そこには見覚えのある筆跡の、日本語のお手紙がありました。って、「えっ、これ自分で書いた手紙じゃん!」

lv060428_01.jpg
カリブでのクラス風景。

   そういえば、トリートメントも終盤を迎えたときに、私が密かに「リビングフードKGB」(007『ロシアより愛をこめて』の元KGBの女大佐にそっくりだから)と呼んでいた先生のクラスで、「2ヶ月後の自分に向けて、今の心境を手紙に書いてちょうだい。スパから帰ると、最初は皆すごく健康的な生活をするんだけれど、ちょうどそのくらいから元のライフスタイルに戻ってしまっているのよ」と言われて書いたものだったのです。

   書いたこともすっかり忘れていたくらいなので、内容も全く覚えていませんでした。が、自分で書いたものながら、なかなか素晴らしいことが書いてあったのです。

   このカリブのShoko曰く、「私は、自分が欲しいものは、もうすでにすべて持っているんだと思う」。この一節、私は思わずうーん、やられた、とうなりました。

   もちろん、私は全くお金持ちではありません。人間関係だって、出会う人もいれば、去って行く人もいます。仕事も超順調というわけではなく、いつもぜいぜいいいながらタスクをクリアしている状況です。プラクティカルに言うと、クロエのバッグだって持ってない(←欲しい)し、最新のPowerBook(←欲しい)もないし、腹肉だってまだまだたっぷり、英語力はダウン気味であせっているし、それより何よりぜひとも週に1回ハウスキーパーに来てもらいたい。

   いや、話がそれましたが、つまり、言いたいのは、上記のようなことと充足感=幸せとは、関係がない、ということなのです。だって、カリブにいた私も、今東京にいる私も、私は私、何の変化もございませんもの。

   じゃあ、なんでカリブでは「幸せ万歳!」みたいなお手紙を自分に書けたのか。ここに、ダイエット/ひいては幸せの鍵が隠されているように思います。それは、アメリカの心理学者アブラハム・H・マズローが唱えた「ピーク・エクスペリエンス」や、神話学者ジョーゼフ・キャンベルの「幸せ」観とも、関連があるように思えるのです。

   そんな手紙を読んでふむふむと考えていた折、3ヶ月ぶりくらいに行ったマッサージで、治療室に入った開口一番、「おっ、山祥さん、なんだか『自分の欲しいものはもうすでに全部持っている』って感じだね!」と言われました。ちょっと、このシンクロニシティも衝撃です。この項、次回にも続きます。それではまた!

lv060428_02.jpg
うーん、確かに幸せそうです(恥ずかしいくらい!)

────────────────────────────
4月27日の体重:52.5kg 運動:ウォーキング1時間半  アルコール:なし 起床:8時 就寝:2時(お腹の調子が今ひとつ悪い。風邪か?)

<4月27日の食事内容>
朝:豆乳
昼:喫茶店でチーズトースト&コーヒー
間食:マシュマロ
夜:鍋焼きうどん

コメント (2) | トラックバック



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Kayoさん、初めまして。コメントありがとうございます。リビングな生活、お互いに頑張りましょう、です。
さてご質問のヨーグルトの件ですが、自分で作られているって、素晴らしいですね。私自身は先の「チーズ、食べるべきか……」で挙げたような理由で、日常の乳製品摂取は控えていますが、それを押し付けるつもりはありません。今年「世界のヘルシーな食材ベスト10」というようなランキングに、日本の大豆製品、韓国のキムチなどとともにヨーグルトも選ばれていましたし。
体重がなかなか落ちないのは、いろいろな理由が考えられると思います。運動不足であるとか、食べ過ぎているとか、生理前だとか、便秘だとか、ついお菓子を食べちゃうとか……それ以外にも、体の循環機能がうまくいっていないことも考えられますよね。せっかくヨーグルトが気に入っていらっしゃるのであれば、それは続けて、それ以外の部分で生活と体調を見直してみたらいいんじゃないかな、と個人的には思います。
yamasho

投稿者 yamasho : 2006年05月11日 15:49

はじめまして。ひょんなことからここに辿り着き、すっかりリビングフードにはまってしまいました。なかなか体重に変化は見られず、凹むこともありますが、根気よく続けていこうと思っています。そこで、一つ質問なんですが、乳製品は基本的にNGと聞いたのですが、ヨーグルトも駄目なんですかね?今、自宅でヨーグルトを作ってほぼ毎日食べているのですが、体重が落ちない理由はそれなのかなーとかちょっと思っています。それだけが理由ではないと思っているんですけども・・。
このサイトに出会えて良かったと思っています。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

投稿者 Kayo : 2006年05月03日 08:58


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リビングフード=Living Foodを毎日の食事の基本とするフード・ライフスタイル。「Living=生きているって……蛸のおどり食い?」ではないのです。生きているとするのは「酵素」。私たちがいただく食物に含まれる酵素を壊さないでそのまま取り入れる、という考え方です。欧米では最近、栄養素よりも酵素(エンザイム)の体内での働きに注目が。酵素不足が健康や体重増加と因果関係があるらしい、とか。 酵素は生の果物や野菜だけでなく、チーズやヨーグルトなど発酵食品にも含まれているので、醤油や味噌、キムチなどもアクセントとして楽しめるはず。


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