更新日:2006年4月28日

リビングフード・ダイエット


ダイエットと健康維持って、女齢30を超えるとかなり手強いテーマ。数々のダイエットに挑戦してきた食いしん坊エディターが、今欧米で話題のホリスティックな食事セラピー「リビングフード」でボディもソウルもすっきり(の予定)! 日々のリトリートの中での発見、ハウツーを刻々とレポートします。

文・写真=山祥ショウコ

   

カリブからの手紙1:幸せにクロエのバッグは必要か?



   ゴールデンウィーク前の気ぜわしい毎日の中、最近東京でも曇り空が続いていましたね。24節季でいうと、今は「穀雨」という「春の柔らかい雨が続いて緑が芽吹いていく」季節にあたるそうです。確かに、ウォーキングで行く公園の緑も柔らかくもわっと生い茂ってきていて、私がヤギや羊なら、小躍りしながらぜひ遠慮なくぱくぱくいただきたいところです。

   しかしながら、体重も落ちない時期に突入してしまった上に、今ひとつ体調もぎくしゃくしている、というか。アフターアワーにもあまり出かける気にならず、かろうじて休みの前日にはパーティや友達との食事に出かけるものの、アルコールの抜けが悪く、翌日はダラダラごろごろして 火サスの再放送を見る、という日々が続いていました。

   そんなところに、カリブから、1通の手紙が届いたのです。

   差出人は、例の「アン・ウィグモア・インスティテュート」。なんだろう、と思って封筒を覗くと、そこには見覚えのある筆跡の、日本語のお手紙がありました。って、「えっ、これ自分で書いた手紙じゃん!」

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カリブでのクラス風景。

   そういえば、トリートメントも終盤を迎えたときに、私が密かに「リビングフードKGB」(007『ロシアより愛をこめて』の元KGBの女大佐にそっくりだから)と呼んでいた先生のクラスで、「2ヶ月後の自分に向けて、今の心境を手紙に書いてちょうだい。スパから帰ると、最初は皆すごく健康的な生活をするんだけれど、ちょうどそのくらいから元のライフスタイルに戻ってしまっているのよ」と言われて書いたものだったのです。

   書いたこともすっかり忘れていたくらいなので、内容も全く覚えていませんでした。が、自分で書いたものながら、なかなか素晴らしいことが書いてあったのです。

   このカリブのShoko曰く、「私は、自分が欲しいものは、もうすでにすべて持っているんだと思う」。この一節、私は思わずうーん、やられた、とうなりました。

   もちろん、私は全くお金持ちではありません。人間関係だって、出会う人もいれば、去って行く人もいます。仕事も超順調というわけではなく、いつもぜいぜいいいながらタスクをクリアしている状況です。プラクティカルに言うと、クロエのバッグだって持ってない(←欲しい)し、最新のPowerBook(←欲しい)もないし、腹肉だってまだまだたっぷり、英語力はダウン気味であせっているし、それより何よりぜひとも週に1回ハウスキーパーに来てもらいたい。

   いや、話がそれましたが、つまり、言いたいのは、上記のようなことと充足感=幸せとは、関係がない、ということなのです。だって、カリブにいた私も、今東京にいる私も、私は私、何の変化もございませんもの。

   じゃあ、なんでカリブでは「幸せ万歳!」みたいなお手紙を自分に書けたのか。ここに、ダイエット/ひいては幸せの鍵が隠されているように思います。それは、アメリカの心理学者アブラハム・H・マズローが唱えた「ピーク・エクスペリエンス」や、神話学者ジョーゼフ・キャンベルの「幸せ」観とも、関連があるように思えるのです。

   そんな手紙を読んでふむふむと考えていた折、3ヶ月ぶりくらいに行ったマッサージで、治療室に入った開口一番、「おっ、山祥さん、なんだか『自分の欲しいものはもうすでに全部持っている』って感じだね!」と言われました。ちょっと、このシンクロニシティも衝撃です。この項、次回にも続きます。それではまた!

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うーん、確かに幸せそうです(恥ずかしいくらい!)

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4月27日の体重:52.5kg 運動:ウォーキング1時間半  アルコール:なし 起床:8時 就寝:2時(お腹の調子が今ひとつ悪い。風邪か?)

<4月27日の食事内容>
朝:豆乳
昼:喫茶店でチーズトースト&コーヒー
間食:マシュマロ
夜:鍋焼きうどん

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アンチエイジングの専門家の健康法、チェック!



   先日、ヨーロッパのセレブの間で「若返り」で名高い某スパのお医者様とお話する機会がありました。そのスパ(特に名を秘す)はお値段がお高いことでも有名で、トリートメントが1週間で200万円(!)以上。そこでしか受けることができない医療的なスペシャルなケアがウリなのです。

   そういうスパで働いているドクターなので、当然体つきもすっきり、見た目もお若い。で、四方山話的に「自分の健康管理とアンチエイジングとして、何かやっているんですか? 何か若返り薬を飲んでいるとか?」と聞いてみたのです。するとドクターのお返事はこうでした。「僕はビタミン剤も薬も一切飲んでいない。必要な栄養は、食べ物で摂る。食べ過ぎないことが肝心です。運動は、毎日職場まで往復1時間10分のウォーキングをしているのと、昼休みに15分の筋トレをしているくらい。週末や休日はスキーやトレッキングなんかでもっと体を動かすけれどね。あ、あと、週に一度はオフルールで食べたいものを食べて飲んだりしているよ」

   つまり、ドクターが強調したのは「適度な運動と腹八分の食事。時々ハメをはずしてガス抜き」というベースがあってこそアンチエイジングは成り立つ、ということなのです。このベースがなければ、いくら薬やビタミン剤を飲んでも、あるいはコスメをぬりぬりしても、効果は出にくい、と。

   朝抜きで昼コンビニ弁当、夜外食+ビタミン剤、というような生活が続いていたら、そりゃいくら高価なアンチエイジングコスメを塗っても、カテキン摂ってもダメってもんです。でも、これって実はコスメフリークや健康マニアにとっての死角なんですよね。生活のベースを変えるより、そこはそのままで「○×さえ使っていれば調子がよくなる」と、コスメや健康補助食品をプラスするほうが、ラクチンですもの。

   一日約1時間のウォーキング、15分の筋トレに、3食きちんと節制して食べること。これって、地味です。でも、私が目指しているライフスタイルなので、「おお、方向は間違っていなかったのね」と、一人でうなづいております。そういえば、全く違うベクトルのスパですが、カリブでのケアも「1時間のヨガ&ウォーキング、節制した食事」がベースでした。で、しかもスパの人たちのお肌はツルツルで、皆ナイスなスタイルだったです。

   ただ、私、今体重のオチが停まっていまして、そろそろリバウンド時期に入りそうな予感。ドクターが言うには「同じ強度の運動をしていても、加齢とともに基礎代謝は衰えて行くから、だんだん運動強度を高めるか、あるいは運動時間を長くするべき」とのこと。ちょうどゴールデンウィークだし、ちょっと運動強度を高めることにします。

    それでは、また!

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4月25日の体重:52.5kg 運動: ヨガ20分  アルコール:なし 起床:3時 就寝:1時 シエスタ:2時間(低気圧にヨワいんです……雨が近づくと頭痛がして眠くなるのだ) マッサージ:2時間(もう10年以上のおつきあいの治療院にて)

<4月25日の食事内容>
朝:豆乳、すいかジュース2杯
昼:とんかつ屋でMTG、とんかつ定食
おやつ:コーヒー
夜:かぶのぬか漬け、香港の友人に貰った台湾『王徳伝』の東方美人茶

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トランポリンとブラッシングは同じ!



   皆様、こんにちは。「アリー my ラブ」でおなじみのカリスタ・フロックハートが最近、「あのドラマの撮影中、拒食症だった」と告白したの、ご存知ですか? あの少女のように細い体は、アリーという役柄にはぴったりでしたが、回を重ねるごとに細くなっていく彼女を観て、「もしかして拒食症?」と思っていた人も多いはず。

   痩せて美しいマネキンのような体が「美しい」とされることが多い今。細ーい容姿を保つ俳優やセレブに「一体、どーやってるんだ? トレーニング? エステ? 食事療法?」とその美の秘密を聞きたくますが、実は彼女たちも影で「美しく、若く、細く」というプレッシャーによる病を抱えていたりするわけですね。そういえば、ベッカム妻のビクトリア・ベッカム(元スパイスガールズのポッシュ)も、ずっと否定していましたが、昨年くらいに自身の「拒食症」を告白していました。

   ビクトリアもそうですが、拒食症でガリガリになってバストが減ったら、「ブーブ ジョブ」(豊胸)をすると、外見的には理想の体型に近づけるのだとか。私の、あるお金持ちの友人も、トレーニングで引き締まった体になったのはいいものの、胸も2カップくらい減ってしまった。それをパーソナルトレーナーに相談したところ「ああ、それは入れる(!)しかないですね」と軽く(!)言われてしまったのだとか。けっこう衝撃です。

   私も、ご存知の通りこのようなゆるいダイエットをずーっとやっております。健康で頭もしゃっきり、バリバリお仕事して、ハッピーで自分に満足していたいというのが基本ですが、やはり腹肉をなんとかしたい、という「外見」へのこだわりもあります。ただ、ダイエットだけに専心してしまうと、カリスタやビクトリアのようになってしまうという可能性もあるわけで。結果は早く欲しいけれど、バランスは保っていたい、というせめぎ合いが常にあります。

   この件、皆さんはどう思われますか?

   さて、以前にも何回か、ブラッシングのことをお伝えしてきましたが、カリブ合宿でその効果をはっきり知ることができました。なんと「ブラッシングとトランポリンは同じ」なんだとか。その心は?

   答えは、両方とも、「体のリンパ系、免疫系を刺激するマッサージであり、また古い角質を落とすことによって細胞のターンオーバーを活性化し、毒素の排出を促してくれる」ということです。つまり、皮膚からの排出能力を高める作用があるんですね。

   ちなみに、アン・ウィグモアには、いたるところにミニトランポリンが置かれ、「1日15分、ぽんぽん跳ねる」ことが奨励されていました。「跳ねる」ということは、体に垂直に上下に重力がかかる。つまり重力が全身のリンパ系、免疫系を刺激するマッサージになる、というわけです。これは、ランニングなど、心拍数が上がりすぎる他の運動では得られない効果なのだそうで、まあ、そのへんでぽんぽん跳ねても同じことなんですが、トランポリンだと膝や脚への負担が軽くてすみます。加えて、肌が重力によって「揺れる」ことによって、自然と引き締まるといううれしい効果もあるのだそうです。

   ブラッシングは、このトランポリンと同じ効果があるわけですが、「必ず乾いた皮膚で行うこと」が基本。シャワーやお風呂などの折に体を洗いながらブラッシングして一石二鳥、というのは、誰しも考えることのようですが、肌が濡れていたり湿っていたりすると、リンパに圧がかかりにくくなり効果は半分以下。ベストは「シャワーに入ろうとして服を脱いだら、そこでブラッシングを3分やること」だそうです。

   仕事の合間にポンポン跳んだらけっこう楽しそう……ということで、ミニトランポリンの購入を今考えているところです。

    それでは、また!

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4月18日の体重:52.5kg 運動:ウォーキング1時間 ヨガ20分  アルコール:ビール1本 起床:3時 就寝:10時

<4月18日の食事内容>
朝:豆乳、人参ジュース、トースト
昼:ベジ丼(焼いた油揚げ、納豆、キムチ、ちりめんじゃこを玄米の上にのせて)、赤出しわかめのお味噌汁
夜:人参ジュース、ビール、きゅうりのぬか漬け3本分、キャベツたっぷりやきそば

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日本&世界の朝市情報、求む!



   最近、夜明けが本当に早くなりましたね。朝5時すぎると、もう明るい。早起き派としては、嬉しいかぎりです。が、体調がいいと、5時には起きてしまう私、まるでじーさんのような悩みがございます。それは……「ヨガして、散歩して、新聞読んでもまだ朝7時じゃん!」ということです。

   しかしながら、はた、と気がついたんです。食いしん坊で早起きの私にぴったりのアクティビティーがあることを。それが「朝市訪問旅」でございます。皆様、お知恵を拝借したいのですが、日本&世界で、「行って面白かった!」「すごかった!」という朝市はありますか? 

   元々、旅に出ると、その街の市場を必ず訪問するのが、趣味のひとつです。先日出張したオーストラリアでも、シドニーのフィッシュマーケットにメルボルンの美しい市場、ワインカントリーの朝市などなど巡って来ました。マーケットって、本当にわくわくします。つくる人が、ご自慢の品を直接私たちに売ってくれるわけで、生産者の顔も見えるし、お値段もお安いし、一石二鳥。

   で、「そういえば、日本にも朝市ってあるよなー」とふと昨日思い出したのです。で、一番近そうな千葉県勝浦の朝市にちょっと寄ってみました。

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この日はお店もポツポツですが、土日には通りが花盛りに。駅から徒歩7分くらいの、神社の近くでやってます。今度はウィークエンドに行ってみようっと。

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この日は新鮮な魚を天日で干した干物が市の花形でした。

   東京駅から外房線わかしお号で2時間弱で勝浦です。勝浦の朝市は水曜以外は場所を変えて毎日やっているそうで、土日がやはり盛況なもよう。この日は店の数が少なかったので、干物屋さんに聞いてみたら「いやー、昨日雨ふったっしょ。今日もこれから降りそうだし、今日は農家の人がほとんど来てないからねえ」

   なるほど、お天気によって左右されるっていうことも、「生産者」の事情なわけで、勉強になります。

   この日の収穫は、朝浜で採れた生わかめの大袋、浜ゆでひじきの大袋、さばの干物、朝採りのタケノコ2本。それと「この前TBSの安曇さんも、食べたのよー」と言われたほろほろと美味しいわらび餅3人前。これで1500円くらい。

   この日の朝市観光は天候の影響ですぐ終わってしまったので、勝浦といえば、「テルムマラン パシフィークだな」と、朝10時からひねもすタラソテラピーやっちゃいました。アクアゾーンだけだと3,990円で一日使い放題。バスローブ&タオル類もフィーに含まれているので、かなりお得。しっかり運動して太もももちょっと引き締まった気がします。

   それでは、また!

勝浦の朝市についてはこちら>
テルムマラン パシフィークについてはこちら>

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朝市会場でも、干してました。なんだかかわいい。

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4月9日の体重:52.5kg 運動:ストレッチ30分  アルコール:梅酒1杯 起床:5時 就寝:12時

<4月9日の食事内容>
朝:バナナ2本、豆乳
昼:向田邦子レシピの「人参ごはん」(玄米で)おむすび2個、きゅうりとなすの自家製漬け物、ほうれん草のナムル、みかんジュース
夜:名古屋人の友人と東京駅『玉丁』で「味噌煮込みうどん」、大根サラダ、ミソカツ1串、白菜の漬け物盛り合わせ、梅酒1杯

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皇帝ペンギン、もしくは食欲を抑える映画。



   皆様、こんにちは。ちょっと脱線して、完全に「駄」話なのですが、このところ「食欲を刺激されない映像プログラム」について、お知恵を拝借したいことがございます。

   というのも、TVをつけてザッピングしていると、いやはや世の中には「食」番組がまっさかりなんですよね。旅でも食、クイズでも食。合間合間にCMでも食。はっと気がつくと、ビールが飲みたくてたまらなくなったりしています。そのビールのCMを観ているとすき焼きや焼き肉や、そういったものが大写しで出て来ていやおうなしにごくりとつばを飲むことになりませんか。

   先日友人の家パーティがあり、ずっとイギリスのTV番組の録画を観ながらだべっていたのですが、まーこれが全く食欲が出ない絵柄/内容なんです(観ていたのは『Have I got news for you 』『Never Mind the buzz cock』など、シニカルなコメディがメインだったというのもありますけれど)。住んでいたときも、友人の間で「なんでこんなに料理番組がマズそうなんだろう」と話題になっておりました(ちなみに、当時イギリスで食欲をそそられるのは、ビールのCMだけでした)。

   でも人間って単純なので、意外に意外なところで、食欲って刺激されちゃうんですよね。『名探偵ポワロ』でジャップ警部が食べているマズそうなベーコン&エッグスが食べたくなってしまったり、『イーオン・フラックス』で暴力シーンの連続とあまりのストーリーのつまらなさにポップコーンが食べたくなったり。

   そこでふと思い出したのは、カリブのスパで、夜飢えつつも何もすることがないときに、ドミトリーのリビングルームに集まって皆でDVDを観ていたこと。学校のライブラリーにあるDVDなので、あまり食欲を刺激しないようなストックになっていたのでしょうね。最初に観たのは『皇帝ペンギン』でした。次に観たのはマーリー・マトリンが主演のスピリチュアルもの。他ティーンエイジャーの友情&恋愛ものの『The sisterhood of the travelling pants』、あと最近代復活しているダイアン・レインの『理想の恋人.com』。

   『皇帝ペンギン』は、ストーリーも感動でしたが、全く空腹のことを忘れさせてくれるという意味で、この中ではNo.1でした。また、1965年生まれのダイアン・レインが非常に美しいフィットした体である、というのも、別の意味で刺激的でした。

   どうやらカリブのスパのライブラリーの「映倫基準」が「食欲をあまり刺激しない映画」の条件に当てはまりそうです。すなわち、食べ物そのものがあまり重要なアイテムとして出てこないことと、暴力シーンがないこと、ストイックなライフスタイルであること。ラブ・ストーリーであること(愛と涙に満たされると空腹を忘れる)。……なんだ、やっぱり条件的にも『皇帝ペンギン』がNo.1じゃん。

   この件に関する私の皆様への質問は二つです。
1.海外主張先でTVを観る限り、海外のTVではそれほど食をメインとした番組の割合が高くなさそう。で、日本は突出して多い気がするのですが、本当のところはどうなんでしょう?
2.『皇帝ペンギン』のように、週末フルーツ断食のお供としてよさそうな映画のおすすめ!

   それでは、また! 次回は再び食べ物の組み合わせについてお話しします。

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チーズ、食べるべきか、食べざるか?



   皆様、こんにちは。久しぶりに徹夜が続き、よろよろいたしております。それというのも実は先週、バーベキューにお招きいただいて、ついついステーキを食べてしまったら……とってもおいしいお肉だったんですが、なかなか消化できなくて。それから数日、仕事の能率がぐんと下がってしまって、今慌てふためいているという状況です。

   消化に時間がかかると、すごく体もだるく、眠くなります。こうやって毎日ゆるいベジ生活をしているので、たまに肉を食べると体のほうが受け付けなくなってきたのでしょうか。(そこで思い出したのは、カリブのスパの寮で、ふだんベジタリアンとはなんの関係もない生活を送っている人たちが、そりゃーよく寝る!ってことでした)

   この消化不良に懲りて、ますます肉から遠ざかっていく自分を感じます。が、それとは逆に、なかなか「やめたほうがいいのかな、どうしようかな」と日々考え中なのが、チーズなんですね。

   今、世界的に牛乳&乳製品離れが進んでいるの、ご存知でしょうか。その主な理由は二つあるのです。90年代に入って「人間の体は牛の赤ちゃんではないから、牛乳を消化する酵素がない。一部の北欧民族を除いて、牛乳を消化分解することができない」という研究成果が発表され、これが大きな議論を呼んだわけです。消化分解できない牛乳を飲み続けると、中耳炎やアレルギー、体調不良の原因になる、とされています。

   もうひとつの理由は、乳牛の飼育状況です。すでに牛乳は「生産」されているマスプロダクト食品のひとつであり、その飼育状況・生産状況が社会問題に発展することも多くなってきています。お乳をよく出すためのホルモンの使用、工場のように牛が管理される状況、乳牛場の回りの水源が農場の排水によって汚染される問題などです。雪印事件も、そういうゆがみのなかから出て来た問題のひとつといえますよね。

   で、私は牛乳を料理やラテに使うのをすっかりやめてもう2年くらいたつのですけれど、問題はチーズです。だって、チーズっておいしいじゃないですか。特に、ウォッシュ系が好きな私としては、ワインとともにデザートにいただくチーズをあきらめるのは、なかなかできません。チーズは発酵食で、問題の乳糖も消化しやすい形に変わっているとはいうものの、アレルギーの原因となるアレルゲンであることは、間違いないんですよね。

   ちなみにリビングフードにもいろいろ一派がありまして、「チーズは醗酵食だからOK」としているところもあります。アン・ウィグモアはチーズ反対派でした。で、今のところ私の解決策としてはこんな感じです。「マスプロダクトのチーズは食べないで小さな生産者が作ったものだけにする」「パルミジャーノレッジャーノなど、消化しやすい形に熟成したものを食べる」「牛乳のチーズより、ヤギや水牛のミルクで作ったもののほうが消化によいのでそちらを食べる」

   皆さんはどう思われますか? それでは、また!

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リビングフード=Living Foodを毎日の食事の基本とするフード・ライフスタイル。「Living=生きているって……蛸のおどり食い?」ではないのです。生きているとするのは「酵素」。私たちがいただく食物に含まれる酵素を壊さないでそのまま取り入れる、という考え方です。欧米では最近、栄養素よりも酵素(エンザイム)の体内での働きに注目が。酵素不足が健康や体重増加と因果関係があるらしい、とか。 酵素は生の果物や野菜だけでなく、チーズやヨーグルトなど発酵食品にも含まれているので、醤油や味噌、キムチなどもアクセントとして楽しめるはず。


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