更新日:2007年12月10日

リビングフード・ダイエット


ダイエットと健康維持って、女齢30を超えるとかなり手強いテーマ。数々のダイエットに挑戦してきた食いしん坊エディターが、今欧米で話題のホリスティックな食事セラピー「リビングフード」でボディもソウルもすっきり(の予定)! 日々のリトリートの中での発見、ハウツーを刻々とレポートします。

文・写真=山祥ショウコ

   

一日三回快食・快プー、が健康の証。




   こんにちは、皆様。またまたちょいとご無沙汰してしまいました。やはり東京→カリブ→NY→東京→オーストラリア→東京、という世界3/4周は、ちょいとカラダにこたえたようでございます。

   長距離取材旅行がカラダに堪える、そのワケ。もちろん、働き過ぎ/運動不足なども関係しているとは思いますが、一番は「プーpoopのリズムが乱されること」にある、とワタシはにらんでいます。ほら、旅行に行くと「トイレで出ない……」という経験、誰しもありますよね。カリブのリビングフード・スパで学んだのですが、実は「何を食べるか」と同様、「どう排泄するか」は、健康のカギを握っておるのです。そんなわけで、本日はプーの話です。

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ヤシの木の間から見える、プエルトリコの快晴。こんなふうに毎日トイレで「あーすっきり」したいものでございます。

   なぜ、プーがそんなに大切なのか。<アン・ウィグモア インスティテュート>の栄養学者・ステファニーによると「食べ、消化し、排泄する」までのプロセスがうまくいって、初めてカラダに必要な栄養が届けられるのだとか。いくらカラダによいものを食べていても、きちんと排泄できないと、カラダの中に「Toxin=毒」が留まることとなる。便秘や、排泄回数が少ないと、カラダの働きを阻害する「毒」がどんどんたまっていっちゃうわけです。便秘になると、腸内で有害なガスも発生し、それが新たにカラダにとりこまれちゃったりするので、かなりヤバい。

   「ワタシは毎日プーしてるから、大丈夫!」という方、安心するのはまだ早い。ステファニーによると、「カラダがパーフェクトに健康だと、朝、昼、夜の毎食後、一日三回の便通があるはず」なのだとか。えっ、3回も???

   というのは、消化・排泄までにかかる時間は約18時間〜24時間。食事をする度に腸が動き、「ノック、ノック。そろそろ出ます」という合図をカラダが送ってくるのが健康な状態。この合図はだいたい2〜3回、繰り返されます。が、仕事だなんだと、カラダが送ってくるこの合図を無視し続けたり、鈍感になっていて気づかなかったりすると、それ以上カラダは「プー」の合図を送ってこないのです。そして「毒」がカラダに……。ぞぞぞ。

   「毒」がカラダに溜められた状態だと、いくらビタミン剤を飲んでも、高価なコスメを使っても、お肌の状態はよくならない。というのも、大腸の状態は肌の状態とほぼイコール、なのだそうですぞ。しかもカラダのシステムがフリーズしちゃうので、体重も落ちない、と良いことはないのです。

   では、よいプー習慣のために、何をすればよいのか。 何をすべきでないのか。

1.朝起き抜けに大きなグラス1杯の水をゆっくり飲む
これで腸が動き始めます。

2.深い呼吸をする
胸を広げるように呼吸することが大切です。

3.運動する
ヨガ、ウォーキングなど、毎日定期的なエクササイズでカラダを動かすこと。週末まとめて運動、というのでは、筋力トレーニングになっても腸の健康のためにはダメです。

4.水分をきちんと摂る
毎食前食後20分は、水分をとらないこと(胃液を薄めてしまうので)。そのかわり、日中、水をこまめに飲みます。ごくごく、という感じではなく、仕事しながらちびちび口にする感じで。オヤジの晩酌のような感覚で水を飲めばOKだと思います。カラダの大きさや水分代謝能力にもよると思いますが、まずはグラス5杯くらいから始めてみましょう。お茶やコーヒーはカラダから水分を奪ってしまうので、「水分補給」には当たりません。お酒は論外!

5.きちんと三食食べる
朝昼夜ときちんと同じくらいの時間に食事すること。もちろん、リビングフードがベストです。

6.和式トイレを活用する
腸の構造からいって、あのポジショニングが「プー」には最適なのだとか。洋式の場合は、前に踏み台を置いてその上に足を置き、前屈みになったほうがよいそうです。踏み台まではなかなか、ですが、前屈みの姿勢なら、できるか。

   うーん、毎日三回快食・快プーで行きたいもんです。次回からは、(ついに、やっと!)エネルギースープ。今、日本で手に入りやすい材料で試作中です。それでは、また!

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大腸の健康について熱く語るステファニー。真剣すぎて、ユーモラスです。


────────────────────────────
3月15日の体重:52.5kg 運動:なし  アルコール:なし 起床:5時 就寝:10時
(オーストラリアでの仕事の疲れから、やっと脱出の兆し。過労って、コワいですね)

<3月14日の食事内容>
朝:豆乳、メロンジュース
昼:MTGめし(喫茶店のランチセット コーヒー+サンドイッチ)
間食:チョコレート少々
夜:バナナ1本、玄米ごはん1膳、納豆、大根のぬか漬けサラダ(やはり1ヶ月近くお手入れしていないので、ぬか床の調子が今ひとつ。すぐにすっぱくなってしまうのであります)

コメント (2)



バジさん、初めまして! コメントありがとうございます。

ええと、「酵素たっぷりの食品を食べると、カロリーは関係ない」というのがリビングフードのコンセプトのひとつなので、ここ1年くらいカロリー計算をしたことがありません。

そうですね、私は元来大食いでしたので、焼き肉10人前ぺろりと平らげていた数年前から比べると、胃は小さくなって来たように思います。とはいえ、先日取材で訪れたオーストラリアで、大の男も音をあげてしまう13皿のワインコースをぺろりと平らげて物足りないくらいだったので、いまだ「小食」とは名乗れませんが……。

毎日のメニューを文字で表すと実際に食べている量より少なく思えてしまうようではあります。
そこで、今度実際に一日食べた物を写真に撮り、久しぶりにカロリー計算をしてみようと思います。ナッツやオリーブオイルでしっかり脂肪を摂っているので、意外にカロリーは高めかもしれません。

それでは、これからもご愛読よろしくお願い申し上げます。
yamasho

投稿者 yamasho : 2006年03月16日 08:10

プーの話、興味深く読ませてもらいました。毎回のアップされる度に食事内容も見ていますが、量がとても少ないように感じるのですが、1日何カロリーくらい摂っていますか?とてもシンプルな食事内容で私のとは比べ物になりません。

投稿者 バジ : 2006年03月15日 11:58


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リビングフード=Living Foodを毎日の食事の基本とするフード・ライフスタイル。「Living=生きているって……蛸のおどり食い?」ではないのです。生きているとするのは「酵素」。私たちがいただく食物に含まれる酵素を壊さないでそのまま取り入れる、という考え方です。欧米では最近、栄養素よりも酵素(エンザイム)の体内での働きに注目が。酵素不足が健康や体重増加と因果関係があるらしい、とか。 酵素は生の果物や野菜だけでなく、チーズやヨーグルトなど発酵食品にも含まれているので、醤油や味噌、キムチなどもアクセントとして楽しめるはず。


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