更新日:2007年12月10日

リビングフード・ダイエット


ダイエットと健康維持って、女齢30を超えるとかなり手強いテーマ。数々のダイエットに挑戦してきた食いしん坊エディターが、今欧米で話題のホリスティックな食事セラピー「リビングフード」でボディもソウルもすっきり(の予定)! 日々のリトリートの中での発見、ハウツーを刻々とレポートします。

文・写真=山祥ショウコ

   

エネルギースープの秘密1:芽の力でパワーアップ




   こんにちは、皆様。そういえば、編集した本人も忘れかけていたカフェグローブの3月特集「床生活のススメ」。ナチュラル&スタイリッシュな生活を楽しんでいる4人の方々の記事が、順々に公開されていきます。ぜひチェキって見てください。カリブに行く前に、こんなお仕事もしていたのでした。

   宣伝ついでに、もうひと宣伝。ちょっと発売日から日がたってしまったのですが『Esquire Japan』4月号パパ特集で、<嵐山 吉兆>の徳岡邦夫さんなど有名料理人の方々に「食育弁当」を作っていただきました(そう、深夜23時から<ル・ブルギニオン>で撮影していたアレでございます)。

   さて、本題。カリブのリビングフード・スパで、セラピーの中心となっていた「エネルギースープ」について、今日はお話しますね。最初はまずくてまずくて、「こんなので1週間なんて、耐えられない!」と脱走しそうになった、あのグリーンのコールドスープ。それが、毎日飲めば飲むほど美味しく感じられるようになり、最後には他のメニューがあっても「エネルギースープ」を選んでしまった、という、曰く付きのスープです。

   実際、カラダがあのスープを欲しがるんです。飲めば飲むほど、どんどん楽になってきたことに、アタマより先にカラダが気がつくんですね。実際、このスパにリピーターが多いことを発見した私は、「なんでもう一度来ようと思ったの?」と聞いてみたのですが、「この食事よ。エネルギースープ!」と答える人が多かったのです(そのときは、なんでこの緑色のゲロを好き好んで食べにこなきゃいけないのか、納得できませんでしたが……)。

   そんな魔法のようなスープ、実はこんなシンプルな材料で出来ています。

lv060313_01.jpg
各種スプラウト類に、レンズ豆のもやし、人参やセロリなど。りんごなどのフルーツも入ります。真ん中にあるのが完成品で、フルーツソースを混ぜていただきます。紫色の謎の物体は、海藻の一種。これをフレーク状にしたものをふりかけのようにかけて食べると、塩味がわりになるのです。

   「エネルギースープ」の正体……種を明かせば、つまり、各種スプラウト類とグリーンの野菜、フルーツ、ナッツなどなどを栄養のバランスを考えて配合したブレンディッドミールなのであります。「エネルギースープ理論」の授業で、講師のルイーズが話してくれたことを、おさらいしてみましょう。

lv060313_02.jpg
講師のルイーズは60歳。かなり若く見えませんか? シェフだった彼女は45歳の時に乳がんにかかり、試行錯誤の末ライフスタイルをすぱっと変えて、このスパでティーチングをしています。かつては『マーズバー』フリークで、体重もかなり多かったそうです。

   「エネルギースープは完全食です。つまり、人間のカラダに必要な栄養がすべて含まれているということ。どんな体格/年齢の人にも合ったミールで、中に入れる材料の量の加減で、内容をパーソナライズできます。プロテインは少なめですが、ナッツ類が入っているため、カロリーは低くありません」とはルイーズの弁。

   消化のいいスープ状になっているのも、重要なポイント。ローフードやリビングフードを始める際「生野菜を多く食べればいいんだ」と考えて、挫折する人が多いのは、次のような理由によるのです。

   つまり、それまでの食べ方で「はぐはぐはぐはぐ」と生野菜を食べちゃっていると、当然うまく消化できず、ガスの発生や消化不良による倦怠感に襲われてしまうことも少なくないのだとか。「生」で食べるだけでは、いい食事とはいえないのです。カラダは何年もかけてゆっくり変わっていくものだから、まずはジュースとか、消化酵素が多いフルーツとか、またこのエネルギースープのようなブレンディッドミールからスタートするのがよろしいようです。

   で、エネルギースープに必要な材料は以下の通り。このスパの場合、全部自分のところか契約農場で、完全オーガニックの新鮮なものを使用していました。

1.人参やセロリなどの野菜
2.レンズ豆など豆類のもやし
3.海藻(ダルスという)
4.リジューヴェラック(野菜を発酵させた飲み物)
5.パパイヤかりんご
6.緑のリーフ野菜
7.アボカドかベジタブルヨーグルト

   魔法のスープが意外にフツーの内容であることに、がっかりされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、マジでこれはカラダを変えてくれた、という実感が私にはあります。

   というわけで、次回は日本で実践できる私版「エネルギースープ」のレシピを紹介しようと思っています。調味料も使わない、かなりストイックなカリブのスパより効き目は薄いかもしれませんが、もうちょっととっつきやすい味を目指しております。そう、食いしん坊としては、ウマいにこしたことはないと思っとります。

   それでは、また!

lv060313_03.jpg
このスパのキッチン。よーく見渡しても「火のもと」がありません。

────────────────────────────
3月15日の体重:52.5kg 運動:ヨガ1時間  アルコール:赤ワイングラス1杯 起床:6時半 就寝:10時
(とにかく眠い。春眠暁を覚えず、というかんじでしょうか)

<3月15日の食事内容>
朝:喫茶店のトーストセットメニュー
昼:メロンサラダ
間食:せんべい1枚
夜:きゅうりの浅漬けとオリーブのサラダ、赤ワイン、玄米と水菜、じゃこの混ぜごはん2膳、大根サラダ

コメント (0)




※公開されます。できるだけフリーメールなどをご使用ください。


保存しますか?




※お断り
・Cafeglobeまたは著者の判断により、断りなくコメントやトラックバックを削除させていただくことがあります。ご了承ください。
・当ページの「コメント」に掲載されている「投稿者」名は、Cafeglobeの登録メンバー名と同一人物とは限りません。





リビングフード=Living Foodを毎日の食事の基本とするフード・ライフスタイル。「Living=生きているって……蛸のおどり食い?」ではないのです。生きているとするのは「酵素」。私たちがいただく食物に含まれる酵素を壊さないでそのまま取り入れる、という考え方です。欧米では最近、栄養素よりも酵素(エンザイム)の体内での働きに注目が。酵素不足が健康や体重増加と因果関係があるらしい、とか。 酵素は生の果物や野菜だけでなく、チーズやヨーグルトなど発酵食品にも含まれているので、醤油や味噌、キムチなどもアクセントとして楽しめるはず。


I am back!(2) ヨガで復活 (12月10日)
I am back! (1)スペインの交通事故 (11月07日)
brief note : 元気です! (6月12日)
「セクハラ」に遭いましてン。 (5月16日)
ご無沙汰ごめんなさい& 美味なりキャベツ! (4月30日)
番外:38回目の誕生日。 (3月07日)
カリフラワーのマリネ (2月16日)
美容もバージョンアップすれば食事に行き着く。 (2月08日)
ザワークラウト、せっせと漬ける。 (1月26日)
失恋リカバリーステップ、ばんばん踏み踏み。 (1月16日)



オーストラリアの旅
カリブのスパ
バイバイ、ダイエットストレス
リビングフードとは
ルールについて
レシピ&調理テク
BLT解決作戦
LVな暮らしつれづれ
成功のコツ(Tips)



2007年12月
2007年11月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月