更新日:2007年12月10日

リビングフード・ダイエット


ダイエットと健康維持って、女齢30を超えるとかなり手強いテーマ。数々のダイエットに挑戦してきた食いしん坊エディターが、今欧米で話題のホリスティックな食事セラピー「リビングフード」でボディもソウルもすっきり(の予定)! 日々のリトリートの中での発見、ハウツーを刻々とレポートします。

文・写真=山祥ショウコ

   

冬の温かいリビングフード1:かぼちゃのポタージュにトライ




   皆様、こんにちは。この冬一番の冷え込み、寒いですね。東京も今晩は雪が降るのかしら。

   「リビングフードは続けて行きたいけれど、こんな寒いときに、温かいものを食べられないのはツライ……」最近、そんなメールをいただきました。その気持ちは分かります。私、体が圧倒的にラクなので朝ご飯は夏と変わらず生ジュース+豆乳ラテ、をずっと続けていて、それで「うう、寒い」と感じることはないのです。が、冷え込む夜はやっぱり鍋物やスープなど、温かい汁物を食べたくなることもあります。

   夕食でのリビングフードはもっぱらぬか漬けとか納豆とかの「発酵系」がもっぱら。毎食前のフレッシュジュースとのあわせワザで、リビングフード率はぎりぎり50%くらいだと思うのですが、もうちょっとレパートリーに広がりが欲しい。そこで「温かいリビングフード」にトライしてみました。それが「かぼちゃのカレー風味ポタージュ」です。
lv051205_01.jpg
奥のパンは生胡桃&サルタナレーズン入り自家製全粒粉ソーダブレッドです。

   この「かぼちゃのポタージュ」、リビングフードのシェフとして人気のレネ・ルー・アンダーコファーのレシピです。普通のポタージュと何が違うのか、というと、「温度を上げすぎて、野菜の酵素を壊さないこと」を徹底しているところです。

<材料(4人分)>
水……3カップ
かぼちゃ……小1個、約4カップ分(種を取り除き一口大に切る)
タマネギ……小1個(薄くスライス)
ニンニク……3片(みじん切り)
しょうが……親指大2片(みじん切り)
はちみつ……大さじ2
エクストラヴァージンオリーブオイル……大さじ2〜4
しょうゆ……大さじ2
ターメリック、シナモンパウダー……各小さじ1
クミンシード、コリアンダーシード、黒こしょう、赤唐辛子……各小さじ1(荒くつぶす)
塩 適量

1.水を鍋に入れ、上にかぼちゃを入れた蒸篭をセットする。かぼちゃに串が通るくらいになるまで蒸す。
2.蒸し上がったら火を止め、蒸篭を鍋からおろし、かぼちゃをさます。
3.その間に1.の鍋のお湯にタマネギ、ニンニク、しょうがを入れ、ふたをして蒸らす。このとき火は止めたまま。
4.かぼちゃが冷めたら、ナイフで外皮をはずし、軽くつぶす。
5.オーブンに耐熱(磁器、ストーンウェアなど)のスープボウルを入れ、予熱で器を温める。
6.すべての材料を鍋にいれ、ブレンダーでつぶす。
7.弱火ですこし6.を温める。沸騰させないこと。
8.塩で味を整え、温めた器に盛りつける。

   ポイントは「器を温めておく」ことと、「沸騰させないこと」です。アツアツの器に盛れば、料理も冷めにくいですし、温めすぎて酵素を破壊してしまうこともありません。タマネギやニンニクの風味がそのまま生きたスープは今まで知っているポタージュから想像するスープとは別の味で、あっさりしていて、ジュースのような新鮮さを感じます。でも、このレシピより、もうちょっとコクが欲しいかな、出汁好きの日本人としては。

   通常タマネギを炒めて甘さを出すところを、はちみつの甘さで補っているわけですね。なるほど。これで「リビングフードの温かい料理」の基本は分かったので、この調理法をベースにいろいろレシピを工夫してみます。みそ汁だって、リビングフードな作り方ができるわけですよね。

   では、また!

────────────────────────────
12月4日の体重:53.0kg  運動:ウォーキング2時間、ヨガ1時間   アルコール:なし

<12月4日の食事内容>
朝:豆乳カフェラテ、みかんジュース(温州みかん3個で)
昼:かぼちゃのポタージュ、ソーダブレッド
夜:豆乳鍋(油揚げ、チンゲンサイ、最後に中華麺)、大根のぬか漬け、しょうがの梅酢漬け、にんじんジュース

コメント (1)



山祥さん、こんにちは。先日、「寒い~」とコメントを入れたmaruです。丁寧なお返事と共に、暖かいリビングフードレシピを紹介してくださり、本当にありがとうございます!やっと週末になったので、試してみました。美味しくできました!全てのスパイスは手持ちになかったので、シナモンパウダーとカレーパウダーを使いましたが、にんにく・しょうがとスパイス類の香りが良くて、とっても美味しく食べられ、身体も暖まりました。というか、多分今回はリビングフード的には失敗してしまったようです。かぼちゃも長い間蒸してしまったし、皿もじゅうじゅう言うほど温めてしまいました。だからそのせいか?アツアツで美味しかったです。にんにく・しょうが・玉ねぎ・スパイスを効かせると美味しくなるんですね。山祥さんも書いていたように、これを基本に色々な応用が出来そうですね。
ちなみに私も30代で、身長160センチです。現在は54から55キロ。この間まで58キロくらいありました。だから山祥さんの記録は私にとっても分かりやすい目安です。これからも興味深いリビングフード情報、楽しみに読ませていただきます!

投稿者 maru : 2005年12月11日 02:51


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リビングフード=Living Foodを毎日の食事の基本とするフード・ライフスタイル。「Living=生きているって……蛸のおどり食い?」ではないのです。生きているとするのは「酵素」。私たちがいただく食物に含まれる酵素を壊さないでそのまま取り入れる、という考え方です。欧米では最近、栄養素よりも酵素(エンザイム)の体内での働きに注目が。酵素不足が健康や体重増加と因果関係があるらしい、とか。 酵素は生の果物や野菜だけでなく、チーズやヨーグルトなど発酵食品にも含まれているので、醤油や味噌、キムチなどもアクセントとして楽しめるはず。


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