更新日:2007年12月10日

リビングフード・ダイエット


ダイエットと健康維持って、女齢30を超えるとかなり手強いテーマ。数々のダイエットに挑戦してきた食いしん坊エディターが、今欧米で話題のホリスティックな食事セラピー「リビングフード」でボディもソウルもすっきり(の予定)! 日々のリトリートの中での発見、ハウツーを刻々とレポートします。

文・写真=山祥ショウコ

   

時々写真で自分を確認する




   土曜日の東京、雨が降りそうですね。この3連休はお天気が悪そうです。低気圧が近づくとアタマが痛くなったり眠くなったりする体質なので、ちょっとのんびりお仕事をすすめております。

   連休で入稿スケジュールが前倒しになるのと、ワインやデザインなど、仕事のフィールドが最も忙しいシーズンを迎えるので、秋はなかなか「完全にオフ」という日がありません。1日5時間は寝ないとアタマが働かないので、きちんと睡眠をとるようにはしています。また、週に半日はなんとか休むようにしてはいますが、こんな調子の忙しさだと、ついつい自分で決めたダイエットルールも、「まーいっか、忙しいし」と甘くなりがち。

   そんなときの戒め用に、日記帳に「人生最重の体重」時代の写真を挟んで、時々眺めることにしています。このブログを始めた時には1年ほどかけて10kgほど落としていましたので、ワタクシはもう足掛け2年になるダイエッター。体重だけでなく、健康状態も最悪だった時代の自分の姿なんて本当は見たくない。が、見ると当時の様々な自分の生活習慣(昼頃起きだして朝まで仕事、運動ゼロ、寝酒と深夜の食事は毎日)や、体調の悪さ、自分のリミティング・ブリーフを思い出してしみじみするのです。「こんな健康状態から脱出できて、よかった!」と。では、ちょい自虐ではありますが、休日サービス(迷惑?)として、最大体重65kgの時の写真を公開しちゃいます。

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ああ、本当に自虐だ。削除してしまいたい過去。うーん、この二重あご、首のしわ、胴体の太さ。ヤバいです。2003年ストックホルムファニチャーフェアの時の写真です。

   で、この状態から一念発起していろいろなダイエットに挑戦し始めたわけです。一時期ローカーボ&プロテインダイエットにハマって、ぐっと体重が56.0kgまで落ちたんですが、毎日マズいプロテインを食前に飲んだり、ゆで卵や魚肉ソーセージを食べたり、水を何リットルも飲んだりすることに耐えられなくなった。また、いつも疲れを感じて非常にダルーくて、なんかやる気も起こらず、だらーとしがちでした。

   炭水化物を減らしプロテインを多く摂ることで、体重が減ることは私の体験上も確かですが、プロテインは消化時にチッ素など体に有害な物質を多く発生するので、このダイエット法は「内臓を酷使する」という医学的指摘もあります。(そういえば、アトキンス社が倒産しましたね!)で、いつもかかっている東洋医学系マッサージの先生に「ヤマショーさんの体、内臓がすごく疲れてるよ。むくんでるし。特に消化器官がおかしい」とハリ打たれたりしてました。とにかく吹き出物も多く、むくんだりして、体調が悪かった。ただ、これはあくまで私の場合で、個々の体質もありますし、一概に「プロテインダイエットNG」とは決めつけているわけではありません。で、これが2004年初夏のワタクシ。

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顔がむくんでパンパンですね。このとき体重は56kg。下で紹介するリビングフードダイエットを始めて1年ほどの時と、あんまり変わらないのですが、顔が違う。PMSも今よりずっとひどかったです。これはドイツ取材の時のポラ。背景はTaschen社社長室!


   この直後「こんなに体調が悪いダイエットはやめよう、他の食事療法を探そう」となるわけです。で、試行錯誤中一時期リバウンドし、再び60kg台が見えてきたものの、リビングフードに出会ってからは落ち着きました。下が今年の8月、ブログを始める直前の写真。お仕事しながら、ライフスタイルパターンを替えていくのって、けっこう大変でした。が、アタマが切り替わると、意外にすっとできちゃう。起床時間を変えて日の出前に起きたり、ヨガを日常に取り入れたり、毎朝生ジュースを作ったり、が苦にもならない。なので、今でも続いています。

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シャンパーニュのパーティ会場にて。この時も体重は55kgぐらいでした。体重が同じでもフェイスラインがこころなしか、すっきりして見えませんか。

   で、今の私はプロフィールの写真をご参考にしてください。こうやってその時々の写真を眺めながら、自分に「喝!」を入れるっていうの、実はコーチングのメソッドのひとつでもあります。というのも、「何かを始めたとき、出だしは好調でも必ず停滞期が来る。その停滞期をぐぐっと乗り越えれば、飛躍的に伸びる」というのがコーチングの基本的考え方。「停滞期」には、自分の初志の確認や目的の再認識がとても有効なんですね。写真を見て思ったことを日記に書き留めておくのもいいかもしれません。うん、ワタクシも再び生活リズムを整えてがんばります。

   では、明日はトライしたレシピをご紹介の予定です。良い週末を!

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10月6日の体重:52.9kg(!)  運動:ヨガ30分 アルコール:ゼロ

<10月7日の食事内容>
朝:豆乳カフェラテ、りんご&小松菜ジュース
昼:ふかしさつまいも、りんご&小松菜&ニンジンジュース、ラディッシュと小蕪のサラダ
間食:みかん2個
夜:たっぷり野菜の玄米スープごはん、納豆、キムチ



1週間ごとの体重変化です。

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リビングフード=Living Foodを毎日の食事の基本とするフード・ライフスタイル。「Living=生きているって……蛸のおどり食い?」ではないのです。生きているとするのは「酵素」。私たちがいただく食物に含まれる酵素を壊さないでそのまま取り入れる、という考え方です。欧米では最近、栄養素よりも酵素(エンザイム)の体内での働きに注目が。酵素不足が健康や体重増加と因果関係があるらしい、とか。 酵素は生の果物や野菜だけでなく、チーズやヨーグルトなど発酵食品にも含まれているので、醤油や味噌、キムチなどもアクセントとして楽しめるはず。


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