更新日:2007年12月10日

リビングフード・ダイエット


ダイエットと健康維持って、女齢30を超えるとかなり手強いテーマ。数々のダイエットに挑戦してきた食いしん坊エディターが、今欧米で話題のホリスティックな食事セラピー「リビングフード」でボディもソウルもすっきり(の予定)! 日々のリトリートの中での発見、ハウツーを刻々とレポートします。

文・写真=山祥ショウコ

   

【ルール1】 朝食にはフルーツを!




   うーん、アタマがふらふら……いやはや、すっかり更新時間が遅くなってしまいました。その裏事情はのちほどお話するとして、これから1週間、まずはリビングフードダイエットで私が実践しているルールを紹介していこうと思っています。

   リビングフードダイエットのルールその1は「朝食にはフルーツを!」。これは文字通り、朝食に果物を食べる……もとい、果物のみを食べる、ということです。こう話すと「えっ、フルーツだけ? だって、朝ごはんをしっかり食べないと、体に悪いんじゃなかったっけ?」ってのが、友人たちの最初のリアクション。そして「フルーツだけだとお腹がすいて午前中仕事にならないのでは?」というのが、次にくる質問。

    “朝食べたものが、午前中の活動のエネルギーとなる”。これってどうやら違うらしいんです。午前中最初に使われるエネルギーは、前日の夜に食べて消化されたものなのだとか。「じゃあ、朝ごはんぬきでいいじゃないか」という意見も出そうですが、午前中の後半を乗り切るためにも、また起床後の血糖値を上げるためにも最初の燃料となる炭水化物や糖をお腹にいれたほうがいい。

   で、ごはんやトーストなど、他にも糖に変わりやすいものがあるのに、なんでフルーツなのか。ここが実はリビングフードの考え方のキモ。消化に負担をかけないから、なんです。


すいかはカラダが酸性に傾いたときにpHを戻してくれる効果があるのだそう。

   食べ物を消化するって、実は人間の活動の中で、かなり体力を消耗することなのだとか。「もう満腹!」って腹パンパンになるまで食べると誰しも眠くなると思うんだけど、それは活動をセーブして消化に専念したい、という体からのシグナル。ちょっと運動したくらいじゃ眠くならないわけで。ま、自分の胃がやっていることを超強力パワーのミキサーと分離器など機械の作業に置き換えて想像してみると、しみじみ「胃さん、ありがとう!」という気分になります。

   フルーツの果糖は朝のキックスターターとして優秀なだけではなく、フルーツ自体が酵素を多く含んでいる食品だから、非常に消化吸収が早い。体への負担が少なくて済むわけです。また、量は自分の好きなだけ食べてもかまわないのです。


他のフルーツ、今の季節ならプラムもおすすめ。

   リビングフード・インスティチュートの創始者ブレンダ・コブの『The Living Foods Lifestyle』によると、朝食として一番おすすめなフルーツはすいか。今、夏だし、グッドでしょ。あの緑&黒のシマシマ模様の表皮に亜鉛などすいかの主な栄養素が入っているので皮まで全部ジュースにするのがベストだけれど、赤い実の部分だけを食べてもずば抜けた利尿効果が期待できます。デトックス効果があるので二日酔いの朝にもグー。

   さて、今朝のワタクシは、すいかをジュースにしていただきました。2杯。というのも昨晩ポーランドの近代五種競技世界大会の取材から帰国した友人がウオッカをくれたので、ついつい「帰国祝い」を……。ダイエット連載2日目にしてこんなことで、果たしていいのか? ダイエットダイアリーというより、『ブリジッド・ジョーンズの日記』になっていないか? 突っ込まれる前に、自分でつっこんでおきます。

   でもダイエットしているからって、ソーシャル・ライフを犠牲にしちゃあ、仕事上困ることもあるし、何より楽しくない。そんなわけで次回はリビングフードダイエットのルール2「おいしいものは、外で食べる」についてお話しようと思います。

   それではまた!
(本日の体重:55.0kg←ウッ! アルコール:シャンパーニュ1/3本 ウオッカ1/3本 運動:ヨガ30分)


ダイエット中でも社交は大切。写真家・雪竹祥子さんと彼女のお土産のウオッカ。


ウオッカに合わせてキャビア様も登場。おいしいブリニやペースト類を作ってくれたのは料理研究家の大西麻子さん。


今宵はリビングフーディストらしからぬ夕餉でしたが、このカクテルはイケてるかも。ミントと砂糖をクラッシュして、すいか・きゅうり・プラムをさいの目に切ったものを氷と共にグラスに入れ、その上からウオッカを注ぎ、ライムとコリアンダーを添えて。元ネタはロンドン・グリーンパークにあったバー『ゼスト』のキューカンバー・カクテルです。


1週間ごとの体重をグラフにしてみることにしました。

コメント (5)



chacoさん、TBありがとうございました!
これからもご愛読よろしくお願いいたします。

yamasho

投稿者 yamasho : 2005年11月18日 10:13

はじめまして。
だいぶ前の記事ですが、トラックバックさせていただきました。
いつも楽しく読んで、参考にさせていただいてます。
連載、頑張ってくださいね!

投稿者 chaco : 2005年09月18日 17:36

COTTON PUFFさん、こんにちは! 
コメントありがとうございます。
「食い意地から生まれてきた」と言われる私でもオーケーなリビングフード。私自身も、いろいろ勉強&取材中です。欧米でリビングフードを提唱している方々に直接取材することも計画中ですので、疑問やリクエストがあったらどしどしコメントくださいね。

大西さん、その節はごちそうさまでした。
その後「ショパン・ショック」から回復されました?
ワインを始め、アルコールが大好きな我々ですが、よる年波とともに内臓に負担をかけたら、ちゃんといたわる、ということを肝に銘じたいですね……。
でも、また、飲みましょう!

投稿者 yamasho : 2005年08月16日 18:44

はじめまして。リビングフードってずっと気にはなっていたんですが、ちゃんと知ることのないままになっていました。連載楽しみにしています!

投稿者 COTTON PUFF : 2005年08月12日 17:12

やましょうさん、素晴らしいです!ダイエットにはほど遠い昨日の饗宴もきちんとレポートされるとは!わたくし、今後も主に[ルール2]遂行の為に参上させていただくと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。ダイエット、きっと成功しますとも。

ハァ〜、それにつけても昨夜の余韻、今もなお体中に響いてます〜。ショパンがピアノを弾いてます〜。

投稿者 大西麻子 : 2005年08月12日 17:11


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リビングフード=Living Foodを毎日の食事の基本とするフード・ライフスタイル。「Living=生きているって……蛸のおどり食い?」ではないのです。生きているとするのは「酵素」。私たちがいただく食物に含まれる酵素を壊さないでそのまま取り入れる、という考え方です。欧米では最近、栄養素よりも酵素(エンザイム)の体内での働きに注目が。酵素不足が健康や体重増加と因果関係があるらしい、とか。 酵素は生の果物や野菜だけでなく、チーズやヨーグルトなど発酵食品にも含まれているので、醤油や味噌、キムチなどもアクセントとして楽しめるはず。


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