更新日:2008年5月09日



ビルマのサイクロン被害支援に協力を

カテゴリ:今日できることをしよう  2008 5月09日

  ご存知の通り、ビルマ(ミャンマー)をサイクロンが襲い、少なくとも数万人が亡くなり、100万人前後が危機的な状況に置かれていると推測されています。とくに欧米社会に対して頑なな軍政権ジュンタは国連の支援ものらりくらりと受け入れを渋っている状況なので、どう支援したものかと思っていたのですが、知人のピーター・ピーダーセンさんがビルマで以前から活動をしている国際人道NGOの『CARE』への緊急支援を呼びかけているので、私もこれに参加しようかと思っています。

  スマトラ島の津波の際は、ジャーナリストのかにさえさんが現地からのレポートをcafeglobeに送ってくれたこともありました。今回も、あのときのような目に遭っている人々が100万人近くいるようなのです。むごいことを敢えて言いますが、見渡す限りがれきの山と泥水だまりという景色、真夏の炎天下、腐りはじめた人間や家畜のなきがらが猛烈な匂いを発し始めている中、食べ物どころか啜る水すらない……そんな状況に自分がいることを想像してみてください。CAREは、イラワジ河デルタの村々に重点的にアクセスしていくということなので、少しでもそんな人たちに早く近づけるのではないかと思います。


国連の人工衛星を利用した研究開発機関UNOSATによる、ビルマのイラワジ河デルタ地帯の高潮被害想定図(クリックすると開きます)。とくに左下の河口域の浸水がひどく、まだあまり多くの救援が届いていないと言われています。

  以下、ピーダーセンさんのメールを転載します。ぜひ一緒に、小額でも参加していただけたらと思います。

  また、やはり国際人道NGOの『ワールド・ビジョン・ジャパン』も国連などより一足早く被災地で活動を始めているそうなので、こちらでもいいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
青木 陽子 様

こんにちは。イースクエアのピーダーセンです。

去る5月3日(土)にミャンマー(ビルマ)を直撃した大型サイクロンは多大なる被害を及ぼし、最新の報告では、死亡者数は22,000人を超え、行方不明者が40,000人以上いるために、この数字はさらに増加していくと予測されています。

これは、2004年12月に発生したスマトラ沖地震に次ぐ大きな惨事です。当時、私は、スマトラ沖地震の数日後に行われたNHKの紅白歌合戦で募金活動が行われなかったことに深い憤りを感じ、年明けに多くの知人に寄付の呼びかけをいたしました。一か月で多くの方の協力を得て約140万円の資金が集まり、全額CARE International Japan(ケア・インターナショナル・ジャパン)を通じて、緊急支援に活用されました。

今回も、寄付の呼びかけが弱いメディアに危機感を覚えたため、CARE International Japanとの協力によりミャンマー向けの募金を実施いたします。私も当団体の評議員をしており、そのまじめで現場に根差した活動に感銘を受けております。

ご協力いただける方や企業は、下記の方法にてご協力ください。
緊急支援なので、ご協力いただける場合は早めにお願いいたします。(個人に関しては、5月21日までに振込をお願いいたします。もっと時間がかかる企業は、CAREまでご連絡ください(下記))。

なお、5月末には、同じようにメールにて経過をお知らせいたします。

■協力の方法:
(1) イースクエアがこのために活用する銀行口座に振り込む。1円のもれもなく、全額CARE International Japanにまとめて寄付いたします。

  振込先: 
  三井住友銀行 日比谷支店 普通 8403034
  カ)イースクエア

  現時点、このためにしか活用していない口座なので、特別な明記などは必要ありません。

(2) 直接CARE International Japan に振り込む:
   郵便振替
   口座番号: 00150-4-49006 (手数料免除)
   加入者名: 財団法人ケア・インターナショナルジャパン

※郵便局窓口設置の振替用紙をご利用の際は、通信欄に、必ず「ミャンマー・サイクロン(EM)」と明記してください。
この記載がない場合は一般寄付として処理させていただきますのでご注意ください。

※本募金口へのお振込みは振替手数料が免除になりますので、お振込みの際には郵局窓口でその旨お申し出ください。
   
(3) そのほかに、企業としてより大きな規模でご協力いただける場合は、CARE International Japan までご連絡ください:

   (財)ケア・インターナショナルジャパン 
企業パートナーシップ担当 高木
    〒171- 0032 東京都豊島区雑司ケ谷2-3-2
    Tel: 03-5950-1335 Fax: 03-5950-1375
    E-mail : m.takaki@careintjp.org

弊社は、今年度より経常利益の5%を「社会配当」と位置付け、社会貢献に充てる活動を始めています。今回も、スタッフの寄付に加え、その資金のなかから、イースクエアとして30万円をCARE International Japan に寄付します。

さらなる詳細に関しては、下記をご参照ください。

豊かな私たちができる最低限のことは速やかな緊急支援だと思います。
是非ともご協力ください!

ありがとうございます。

イースクエア
代表取締役社長
ピーター D. ピーダーセン

電話 03-5777-6730
FAX  03-5777-6735

++++++++++++++++++++++

(財)ケア・インターナショナル ジャパン 事務局長
野口千歳さんからいただいたメッセージ:

CARE Myanmarは即座に現地調査を実施し、緊急支援を開始しました。
CAREの査定チームによると、ヤンゴンの南ダゴンとタケタ地区およびイラワディ・デルタ地区で何千人もの人々が家を失い、パゴダや学校に避難しているとのことです。CAREは、これらの地域の被災した5万世帯を対象に支援を開始しました。ビニールシート、食糧、衛生用品、ジェリー缶、浄化剤、などの配布を継続していく予定です。

これから被害の全貌が明らかになってきますが、状況がこれ以上悪化することを防ぐためにも、至急、活動資金を確保することが必須です。ケア・インターナショナルジャパンでは、世界各国のCAREメンバーと共に、緊急募金の受付を開始しました。是非、御社にもご協力いただけますよう、心よりお願い申し上げます。
また、お知り合いの方々にもお声がけいただき、ご協力をお願いしていただけますでしょうか。

ご参考まで、CARE は、ミャンマー(ビルマ)において14年間にわたり、主に食糧確保、保健、HIV/エイズ感染予防、水と衛生などの分野で活動を行ってきています。また、現地政府からの信頼と高い評価を得ております。ケア・ ミャンマー(ビルマ)では、500人のスタッフが120の村や町においてプロジェクトを実施しており、このような災害が発生した際には、迅速な対応ができる体制が整っています。

詳細は、CAREのウェブサイト  www.careintjp.orgトップページの「最新ニュース」をご覧ください。ニュースリリースも随時アップデートされます。

どうぞ宜しくお願い致します。

(財)ケア・インターナショナル ジャパン 事務局長
野口千歳


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青木陽子
Cafeglobe
ファウンダー・取締役
女性誌編集者時代、自分を含めまわりの女性たちが本当に読みたい媒体がないことに気づき、1999年に現社長の矢野とともにCafeglobeを立ち上げ、6年間編集長をつとめる。現在、パートナーの暮らすロンドンと東京の二重生活を実践中。
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