更新日:2007年10月20日



渋谷のファーマーズ・マーケット、成長中

カテゴリ:地球温暖化カテゴリ:東京  2007 10月20日

  昨2006年のcafeglobe記事「環境とか未来とか……」(>)でご紹介した、渋谷で毎月開かれているファーマーズ・マーケット「アースデーマーケット」(>)にまた出かけてきました。スタートから1年と少し、主催のみなさんの努力もあって、この9月からは土曜日も開催されるようになっています。


生産者のスタンドは、ほとんどすべてが有機栽培。スーパーの野菜より大柄で肉厚な青菜や緑も鮮やかなキュウリなどがたくさん並んでいる。私がリピート買いしているのは「トージバ」(>)の小糸在来大豆を使った「手前味噌」。そのまま白いごはんに乗せても絶品。


「みやもと山」(>)の塩むすび3種。「まんが日本昔ばなし」の主人公みたいに、大きな木の根っこに座って開きたい、竹の皮につつまれたお弁当。これがまたじんわりおいしかった……。


関越でスキーに行くときなんかに通る、群馬県沼田市の「金井農園」(>)が作っているコシヒカリの新米。アイガモを田んぼに放って除草や虫取りの手伝いをしてもらう「アイガモ農法」を採用している。コシヒカリの歯ごたえを楽しみながら噛み締めるとむっちり甘い。幸せ。


長野のオーガニックビール(>)に舌鼓のcafeglobeスタッフ柴田(左)と小川。柴田はこの日も出展者さんのお手伝いで参加中。でも朝から相当このビールを飲んでいるらしかった。


よりすぐりの国産素材でジャムを手作りしているという「磯村家のキッチンから」(>)では、ジャムを何種類も一気に試食。長野のあんずジャム、ルバーブジャムなどどれも心惹かれたけれど、それらのジャムにも隠し味で使われている「昆布と塩」を購入。お吸い物や納豆に使ったり、おにぎりにたっぷり使ったり、愛用してます。


スタート当初からの、マイバッグを持参すればマーケットなどで使える地域通貨アースデーマネー「r(アール)」(>)が50r(50円相当)もらえるサービスも実施中。私も自転車でも背負えるように風呂敷を持参したので、50rいただきました! すぐ使っちゃいました。

  お店ごとに味の違うお味噌の試食をしたり、おにぎりやビールを買ったり、自然派コスメを試したり……毎週マーケットが立てばいいのになぁと思います。でも主催者の方に伺うと、生産者の方は農作業がある中で近県とはいえ1日か2日を潰して出店し、安いとはいえ出店料を払った上でどれだけの儲けが残るかを考えると、いまの規模では毎週はまだ難しいのだとか。もっと多くの人がマーケットに足を運ぶようになってもう少しスケールメリットが出てくれば、マーケットはさらに素敵なものになりそうです。ご興味のある方はぜひ一度のぞいてみてください。何事もですが、いいなと思ったら、買い支えましょう♪

●アースデイマーケット


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突然ですが、プロ野球にハマりました

カテゴリ:ゆるい話題です  2007 10月11日

  「では次はプロ野球です……」
  テレビのアナウンサーがそう言うと、いつも速攻でチャンネルを変えていました。家族や親しい人に野球好きが皆無だったため、野球のゲームを最初から最後まで通して観たことすらありませんでした……この夏までは。

  そうなんです、突然、野球に開眼しました。もっとも、女子ですから不純な理由がきっかけで。千葉ロッテ・マリーンズのサブロー選手(>)に一目ぼれでした。だいたい野球選手って、お尻が大きくてデブが多くて、パンチパーマが多いでしょ。ハワイ帰りの成田ではブランドロゴが目立つバッグをゴロゴロ持って、私の最も苦手なタイプ。←というのはもう昔の話だったんですね。うっかりしている間に、最近の野球場はスリムなイケメン選手だらけになっていたのでした。


私は、投手はストライクを取るべくひたすら投げているのかと思っていたけれど、ボールなどで打者を攪乱するのもワザなのだとか。打者も自分の好きなように打っているのかと思っていたけれど、監督以下の指示のもと、自分なりの技術でチャンスを最大限にしていくのが仕事なのだそう。野球好きな人には当たり前のことかもしれないけど、全然知らなかった。こういうことがわからないと、やっぱり本当の面白さってわかりにくいものです。うーん、奥深い。

  もうひとつのラッキーは、cafeglobeの営業部長が人生を野球に捧げている野球狂いで、彼の自称「セミプロ級解説」をみっちりねっとり受けられたこと。やっぱり物事はその道の人に教わると深みが違います。各選手の特徴や得意技、ヒストリー(先輩後輩とか怨恨?とか)から始まって、いままでどうもピンと来なかったルールの理由などまでぎっちり教わることで、いきなり野球の景色が目の前に開けてきました。

  そうやって、付け焼き刃なりにも満を持して、先日観戦に行ったのが、日本シリーズの前哨戦であるクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ! ロッテ対ソフトバンク第1戦でした。


7回が終わったとき、応援歌とともに舞い上がる数千の風船。ムーミン谷のニョロニョロが飛び上がったかのようですー。今回はロッテの本拠地、幕張のマリンスタジアムだったのですが、弊社の日本ハムファン(この人もまた熱烈)によると、ロッテファンの応援もまた魅力なのだとか。ロッテの応援はとにかくアツく、応援スタイルも確立しているので、一緒に盛り上がるにはいちばんなのだそうです。

  ……初スタジアム観戦、予想していた以上に堪能してしまいました。ソフトバンク・ホークスに3点先行されれば裏で3点返し、1点また勝ち越されれば、裏で2点返して逆転。TSUYOSHI(>)のワザありのバントに鳥肌を立て、素人目にもオリジナルさがわかる渡辺俊介投手(>)のアンダースローにうっとり、サブローの2者生還タイムリーでは思わず隣の自称セミプロ解説者に抱きついてしまうほど興奮していた自分でした。ああ、楽しかった。スポーツ観戦でこんなに燃えたのは久しぶり。


ゲームセットの瞬間。まわりのお客さんも「うぉぉぉ!」とガッツポーズ。こんなに臆面もなくヨロコビを表せる場所って、じつは日々の暮らしの中で、なかなかないんですよね。いい気分!

  この翌9日には、ロッテは突然大崩れ、あろうことか3-8で大敗。しかし翌10日にはタフな投手戦の中からまたしてもサブローの冴え渡る走者一掃タイムリー3ベース(←私がこんな言葉を発するなんて今でも信じられない)で第1ステージ突破! 13日からはいよいよ日ハムとガチンコ勝負です。

  ほんと、食わず嫌いはもったいないなぁ、なんでも飛び込んでみるものだなぁと思った今回の経験でした。人生のヨロコビが1つ増えました。いまでは、ニュースのプロ野球コーナーを探してチャンネルを行き来する日々です。今週末からも、気合入れて応援しまーす。

●千葉ロッテ・マリーンズのサイト
http://www.marines.co.jp/

●サブロー選手のブログ(毎日更新でえらい!)
http://ameblo.jp/saburo-blog/

●渡辺俊介選手のブログ
http://www.submarine-31.com/


マリンスタジアムの前にて。初めてだったら、やっぱりコアなファンの人に連れて行ってもらうのがよさそうです。入門という意味では、野球ってじつは歌舞伎やバレエなんかとも近いのかなと思います。詳しい人の案内で、誰と誰が師弟とか兄弟とか、どこ出身とか、誰それはこの演目のこの踊りを見なさいとか、この型にはこんな意味があって……という奥深さは知れば知るほど全体が見えてきて、味わいも深くなる。贔屓もできて、ますます目が離せなくなる。そんな感じです。


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ロンドンのコレクションでピープル・ツリーに大注目

カテゴリ:ロンドンカテゴリ:地球温暖化  2007 10月03日

  先日、4大コレクションのひとつであるLondon Fashion Week(以降LFW)を覗いてきました。


ロンドン・ファッション・ウィークは、サウスケンジントンにある自然史博物館(Natural History Museum)で開かれる。ふだんは動物の進化の展示とかティラノサウルスの化石なんかがお目当ての家族連れでにぎわう場所に、いきなりキメキメなバイヤーやエディターが大量に発生。

  私のお目当ては、LFWの一部門「estethica(エステティカ)」。「esthetic(美的)」と「ethic(倫理・正しいこと)」を組み合わせた造語からわかるように、エコ&サステイナブルなファッションを盛り上げるための試みで、去年からスタートしています。

  cafeglobeでこれまで何度もご紹介をしてきた、サフィア・ミニーさんが代表を務める日本生まれのフェアトレードブランド「ピープル・ツリー」が、このエステティカのいわば牽引役、筆頭ブランドとして出展しているのです。

    サフィアさんは最近はロンドンに少し軸足を移して、イギリスでピープル・ツリーを展開しています。で、これが、ちょっとすごいことになりつつあるのです!

  イギリスではフェアトレードに関する人々の意識が日本より少し先行してすでにだいぶ高くなっていることもあり、セルフリッジでの扱いがあっという間に決まったのが数年前、去年からはTOPSHOPでの取り扱いもスタート。今年(2007年)の春夏からは、モードを意識したラインや、有名デザイナーとのコラボラインも登場し、『VOGUE NIPPON』では、モデルのリリー・コールやヘレナ・クリステンセンが着ての特集も組まれました。


現在イギリスで発売中の「カプセルコレクション」(日本では「ロンドン・セレクション」として10月中旬以降に発売予定)。デザイナーは舞台衣装などで活躍中のアイルランド人女性Olwen Bourkeさん。「フェアトレード・ファッションは退屈なんかじゃないことを示したくて、モダンで時流に乗ったシルエットにこだわった」。


ブースで、「あなたのその服、誰が作っているか知ってる?」というメッセージボードを掲げたピープル・ツリーのスタッフちゃんたち。洋服も、彼女たちもかわいい。


マークス&スペンサーの大物なども訪れて、テレビの取材クルーもいて、上へ下への大騒ぎになったピープル・ツリーのブース。白いチュニックを着ているのは、8月にデザイン部門長に就任したキャロルさん。以前はMonsoonやWAREHOUSEなど大手ハイストリート・ブランドのデザイナーだったキャリアを持つ。

  しかしなんといってもすごいニュースだったのが、ジェーン・シェパードソンさんのピープル・ツリーへの参画。ジェーンさんは今日のTOPSHOPを創り上げた女性で、イギリスのリテール業界ではスーパー大物。日本で言うなら伊勢丹やバーニーズでその名を轟かせた藤巻幸夫さんのような感じでしょうか。


「フェアトレード市場がどこまで伸びるかは、私も正直わからない。でも、地球のことを考えたらもうこういう道(フェアトレードやオーガニック)しかないのは明らかよね」とジェーン・シェパードソンさん(写真左)。
サフィアさんが着ているのも、カプセルコレクションのパフスリーブ・ブラウス。

  デザイナーによるラインは当面英国を中心に展開されますが、日本でも限定販売は予定中とか。人にも地球にもやさしいフェアトレードがいいなと思っていても、ことファッションに関してはやっぱりデザインは生命線。これまでは納得のいくものを見つけられなかった人でも、新しいピープル・ツリーなら見つかる可能性は高いです。ぜひご注目を!

●ピープル・ツリー(オンラインショップもこちらから)
http://www.peopletree.co.jp/

●People Tree UK
http://www.peopletree.co.uk/

●London Fashion Week
http://www.londonfashionweek.co.uk/

【cafeglobeバックナンバー】
●“社会貢献するビジネス”を確立させた女性パイオニア
http://www.cafeglobe.com/cafe/eco/ec070425.html

●フェアトレードの価値観をみんなのライフスタイルに浸透させたい!
http://www.cafeglobe.com/news/frillme/ft050428.html

●展示会報告 おしゃれ魂と勇気を刺激! エコスタイル in UK
http://www.cafeglobe.com/cafe/eco/ec060529.html

●TOPSHOPとは? イギリスのハイストリート・ブランド事情
http://blog.cafeglobe.com/archives/fromeditor/
2007/05/post_35.html



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青木陽子
Cafeglobe
ファウンダー・取締役
女性誌編集者時代、自分を含めまわりの女性たちが本当に読みたい媒体がないことに気づき、1999年に現社長の矢野とともにCafeglobeを立ち上げ、6年間編集長をつとめる。現在、パートナーの暮らすロンドンと東京の二重生活を実践中。
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