2009年1月13日「ガザに光を! 即時停戦を求めるピースパレード&シンポジウム」に行ってきました
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みなさんご存知のとおり、昨年末からイスラエルによるパレスチナのガザ地区への攻撃が続いています。今朝(1月13日)のニュースによると、すでに900人以上もの人々が亡くなっているとか。1月10日、世界中でいろいろなアクションがあり、私も東京で行われた「ガザに光を! 即時停戦を求めるピースパレード&シンポジウム」に参加してきました。ロンドンでのデモの模様はファウンダーのアオキがこちらで紹介しています。また、cafeglobe代表の矢野も『ワーキングマザー・ジャーナル』にコメントを寄せています。

<写真・左>今回のイベントはアムネスティ・インターナショナル日本、日本国際ボランティアセンター、パレスチナ子どものキャンペーン、日本YWCAなどの団体の呼びかけで催されました。<右>集合後、各団体の代表者がアピールを行いました。
発表によると、デモ参加者は約1500人。3時半に東京タワーのふもと「芝公園23号地」に集合。6時くらいまでかけてゆっくりと六本木まで歩きました。参加者は見たところ若い人が多く、ちょっと嬉しくなりました。

神谷町界隈を歩く人々の長い長い列。風も強くて、寒い、寒かった……。大きな声を上げる人もなく、静かな「ピースパレード」でした。
6時半からは神谷町の聖アンデレ教会でシンポジウムが催されました。こちらに参加したのは約400人で、教会の礼拝堂もホールも満員御礼といったところ。『世界がもし100人の村だったら』の池田香代子さんやジャーナリストの広河隆一さん、ガザで活動するNPOの方々の話やレポートがあり、現地ガザの人々の声の電話録音も流されました。報道で「ガザを封鎖」とひとことで言われる「封鎖」という行為が、現地に暮らす人々にどれほどのダメージを与えているのか、彼らがどのように国を追われ、どのようにして難民になり、追いつめられ、今こうして攻撃を受けているのか、ということを痛いくらい知らされました。アオキも書いていますがどの国もアメリカと仲良しのイスラエルの肩を持ちがちで、パレスチナに関する報道は非常に少ない。普段日本のメディアではあまり触れられないガザの惨状を知る事ができたのは貴重でした。パレスチナ問題が抱える複雑さや報道と政治の問題などについて考える良いきっかけになりました。

<写真・左>聖アンデレ教会でのシンポジウムの模様。ジャーナリスト広河隆一さんは40年にわたりパレスチナ問題を取材してきました。「パレスチナ難民はなぜ生まれ、イスラエルはどのようにして誕生したのか」を語る広河さん。<右>飛び入り参加のゲストも多かった。弁護士の土井香苗さんはヒューマン・ライツ・ウォッチ日本の代表。「人権問題をモニターするライフモニターでさえ、ガザに立ち入ることはできないんです」。このほか、元外交官で作家の天木直人さん、ジャーナリスト古居みずえさんなどが次々登壇。坂本龍一さんからは「Stop killing!!」というメッセージが寄せられました。
この翌日、ユダヤ系アメリカ人の男性と話をする機会があって「(イスラエルがやっていることは)やっぱりひどいと思わない?」と聞いたら「確かにひどいけど僕にはいいとも悪いとも言えない。だいたいユダヤ人は2000年も苦しんできたんだからね。元はと言えばこの状況を作ったのはヨーロッパの人たちなんだから、みんなそっちに文句を言えばいいじゃん。なんでイギリスに皆何も言わないの? ローマカトリックにどうして何も言わないの?」と言われてしまった。でも「事情が複雑なのはわかってる、ハマスだってミサイル打ってる。でも学校を攻撃するっていうのは、子どもを殺しちゃうのはダメだよやっぱり。2000年間苦労したからこそ、今こんなことをすべきじゃないんじゃない? 今そこにいる人の人権を侵害しちゃいかんのでは?」と思うんです。この問題、報道が少ないから「わからない、難しい」ではなく、積極的に情報をとって自分なりに考えよう、と思いました。みなさんはどう思いますか?(編集・コバヤシ)

<写真左>パレスチナ問題といえば、とっかかり参考図書としてこんなマンガもあります。Joe Sacco(ジョー・サッコ)著の『Palestine』。<右>中はこんな感じです。アメリカ人のジャーナリストである著者がパレスチナを実際に旅し、出会った人から聞いた話をもとに描いた長短のストーリーが納められています。私のは随分前に買ったので原書版ですが、2007年に日本語訳も刊行されています。
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