2008年6月3日 勝間和代さんの新しい取り組み『Chabo!』のこと
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経済評論家の勝間和代さんにお会いしました。数々のベストセラーで知られる勝間さん、その著書に感化されて「自分をグーグル化しよう!」「インディになろう!」とココロに決めたcafeglobeユーザーも多いのでは?
その勝間さんが発案し今取り組んでいる試み、それは『Chabo!』という名の「本を通じた社会貢献プログラム」です。Chabo!とは そもそも Charity Book Program の略。その仕組みは、Chabo!に登録されている本が売れると本の著者の印税の20%が、特定非営利活動法人JENを通じ世界中の難民や被災民の教育・自立支援に使われるというものです。

<写真・左>勝間和代さん。『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』『勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド』などの著者……といえばみなさんもご存知ですよね。<右>これが Chabo! マーク入りの帯がかかった本。マークがかわいい!
なぜ今この取り組みを?とうかがうと「会計やファイナンスといった仕事に長らく携わり、資本主義が抱える偏りや矛盾を感じてきました。グローバリゼーションがもたらす格差の問題も強く意識しており、何かできることはないかなと考えていまして。そこで本というのはちょうどいいんじゃないか、と思ったんです」(勝間さん)。勝間さんの他、Chabo!に参加している著者は、酒井穣さん、和田裕美さん、小宮一慶さん、竹川美奈子さん、久恒啓一さん、山口一男さんなど(豪華!)。
「本を買う」といういつもどおりの行動の中にチャリティが組み込まれている、この仕組みの良いところはやはり「気軽」であることだと私は思います。寄付と言うと「何に使われているのかイマイチ把握できない」「振込が面倒」など、やや敷居が高いイメージがありますが、Chabo! なら本を買うだけで社会貢献ができる。月ごとの会計報告や活動内容もサイトで明らかにされるので、お金の行方もどういう形で人の役に立ったのかも知る事ができる。アフガニスタンやパキスタン、イラク、スリランカなど過去の紛争や災害のおかげで厳しい暮らしを強いられている人々が、自立し、暮らしを再建するお手伝いができるなら、こんな嬉しいことはないですよね。

<写真・左>勝間さんの著書の多くは、金融や経済といったトピックを解りやすく解説したもの、キャリアアップに役立つ勉強法や時間管理法を紹介したものなど、私たちが「読みたかった!」ものばかり。これらが皆Chabo! マーク入りになるってこと。<右>実は勝間さんを紹介してくださったのは『永田町日記』の著者エンゼルあつみさん。左端がエンゼルさんです。
先日放映されたテレビ番組『ブロードキャスター』のなかで、勝間さんが「社会責任支出」ということについて触れていたのも印象的でした。例えば、外国製品よりも輸送費がかからない国内製品を選ぶなどといったことで原油価格の高騰によるダメージを抑えることができるのではないか……といった内容でした。ナルホド、ひとりひとりが賢くなってお金の良い循環をつくることで、社会全体を変えていくことができるのかもしれない。Chabo! もまた、自分の消費のスタイルについて考える良いきっかけになってくれそうです。
本を読む楽しみ&社会貢献と“一粒で二度おいしい”Chabo!。書店に行ったらChabo!マーク入りの本を探してみてください。(編集・小林)
●Chabo! のサイト>>
●JEN事務局長木山さんのインタビュー>>
●エンゼルあつみさんの『永田町観察日記』>>
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