2008年3月26日 気分はワイン醸造家、ボルドーワインのブレンド体験
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ワイン好きなら、ボルドーワインを一度は耳に、いや口にしたことがあるのでは。フランスのボルドー地方で造られているこのワインは、いくつかのブドウ品種から造ったワインをブレンドして完成させるのが特徴です。でも当然、ただ適当に混ぜればいいってものではないらしい。じゃあ、上手なブレンドって?
そこで、本来ならプロの醸造家が行う「アッサンブラージュ」と呼ばれるブレンド作業を、素人でも体験できるセミナーに参加してきました。講師は、日本人初の世界一ソムリエに輝いた田崎眞也さんです。

田崎眞也さん(左)はソムリエ修業時代、ボルドーのシャトーを実際に巡ってワインを勉強していた過去アリ。来日中のボルドーワイン委員会会長、アラン・ヴィローノさん(右)も、そんな田崎さんのボルドーワイン精通ぶりにただただ感心。

4種のワインを、ビーカーへ少しずつ加えて混ぜ合わせます。ビーカーを手にするのは久しぶりで、気分は中学生。でも、扱いが下手くそで、ワインこぼしまくりました。
力強い「カベルネ・ソーヴィニヨン」、香りが特徴的な「カベルネ・フラン」、優しい「メルロー」、オトナな渋みのある「プティ・ヴェルド」。これらは全て、代表的なボルドーの赤ワイン用品種です。この品種別ワイン4種をまず最初に試飲し、それぞれの特徴をつかんでからアッサンブラージュ作業開始。
田崎さん指導のもと、計量しながら4つのワインを次々とビーカーの中へ。その都度味見すると、だんだん深みが出てくるのを実感できます。そして全ての品種が加わったワインは……さすが! キャラクターの違う4種のワインが、絶妙な分量のおかげで見事に溶け合わさって、旨みや魅力が数倍にも膨らんでいます! 「まさに、味の玉手箱やー!」と叫びたくなりました。こらえましたが。
同じブドウ品種でも、天候や畑の違いで味が違ってくるため、アッサンブラージュは腕の見せ所なんだそう。ボルドーの人たちは、収穫が終わった後も、毎年こんなに神経を使ってワインを造っているなんて、ため息モノです。
最近は、「バリューボルドー」と呼ばれる手頃な値段のボルドーワインが人気上昇中で、ワインショップでもよく見かけます。プロによるアッサンブラージュの妙技を日本でもお手軽に味わえるとは、ありがた~いご時世になったものですナ。(編集・大見)
●ボルドーワインについてもっと詳しく>>
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