2007年9月12日 バーナードリーチ展、ただ今開催中です
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日本ともゆかりがありイギリスを代表する陶芸家である、バーナード・リーチ。彼の創作活動の全貌を紹介する展覧会が開催されるということで、過日、その発表会に行ってきました。アート、と言っても美術館に閉じ込められているものではなく、ここで表現されているのは「生活との関わりのなかでの芸術」。展示されているリーチの作品は、器や家具など、どれも暮らしに深く結びついたものばかりです。

<写真左>陶芸で知られるリーチですが、今回の展覧会では、椅子や棚など、家具も多く紹介されていて、彼が思い描いた「生活を活かす芸術」のイメージがよく伝わります。<右>こちらの棚は1918年の作品。
リーチが日本の風土と文化に出会い、試行錯誤して作り上げた器や家具の数々を見るにつけ「1日のうち、いちばん長く過ごす場所はどこですか? 仕事場?自宅? じゃあ、その場所って心地良い空間ですか……?」 と聞かれているような気分に。豊かに美しく暮らすとはどういうことなのか、しみじみ考えてしまうようなそんな展示でした。

<写真左>『楽焼き大皿 兎』は1919年の作。和風にも洋風にも見える大皿。ウサギの視線がなんともかわいいです。<右>1954年作の『色絵山水文皿』。

<写真左>バーナード・リーチのポートレイト。日本の和室で催される宴席では、この写真のようにきまって柱にもたれて座っていたのだそう。<右>白磁の器は、シンプルながらもあたたかい。今回展示されている作品のほとんどは、日本民藝館所蔵。
陶磁器、エッチング、素描、絵画など、約130点もの作品が一堂に会するこの展覧会。見応えあります。豊かな気持ちになります。器&インテリア好きさんはぜひどうぞ。(編集・小林)
●バーナード・リーチ展@汐留『松下電工 汐留ミュージアム』>>
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