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母を病気で失い、父は失踪。突然、そんな不幸に直面したら……?
辛い局面を迎えつつも、再生に向かって奮闘する家族の姿を描いた映画『アルゼンチンババア』が今週末公開になります。吉本ばなな原作&豪華キャストで話題の本作の見所を、主演の鈴木京香さん、長尾直樹監督にズバリ聞いてきました。
今回、正体不明のアルゼンチン女性を演じる鈴木さんは、役作りのためアルゼンチンへ。役柄のため、かなり怪しげな衣装やメイクにはかなりこだわったそう。「みんなにひかれちゃうかなと思ったけれど、慣れてきました。もっと不潔になりたいとやり過ぎてしまって、スタッフに止められました(笑)」とノリノリの様子。
  
<写真左>今回の出演を引き受けた理由は、との問いに「今回の原作を含め、吉本さんの作品は大好きだったので。役所広司さん、堀北真希ちゃんなど、素晴らしい共演者の方々とご一緒できるのもありがたいお話だなと思いました」。<中>どんな質問にも笑顔を絶やさず、丁寧に受け答えしてくれた鈴木京香さん。台本を改めて読んで、そのセリフの美しさに涙することもあったとか。<右>こちらは長尾監督。「この映画を観終えて、映画館を出るとき、大切な人を失ったり、環境が変わることに対して、ポジティブに受け止められる気持ちになってくれたら嬉しいです」とのこと。
「ココに注目!という点は」との質問に、おふたりとも「ラストシーンです」と見事に一致。原作を忠実に再現したという長尾監督が、唯一積極的に変更したのも、堀北真希さんが空に向かってつぶやく最後のセリフだそう。公開初日は今週末の3月24日(土)。ぜひお近くの劇場に足を運んでみて下さい。(編集・小松)

こちらプレ試写会での舞台挨拶の様子。主演を勤める役所広司さんの“情けないお父さん”っぷりも必見です。手塚理美さん、田中直樹さん(ココリコ)岸部一徳さんなど脇を固める出演者も豪華。個人的には堀北真希さんの従兄弟役を演じた、小林裕吉クンが印象的でした。演技はものすご~く自然なのに、存在感がある。期待の注目株です。
『アルゼンチンババア』について詳しく
『アルゼンチンババア』
(C)2006 「アルゼンチンババア」 製作委員会
3月24日(土)全国ロードショー
配給/松竹・キネティック
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