更新日:2009年7月16日

カフェグローブスタッフのデジログ日誌


2月23日(木) たまには映画で知的に揺さぶられてみませんか

青森県六ヶ所村……という名前を聞いたことがある人は多いと思います。何か原子力関係で議論になっているということもなんとなく知っているかも? その六ヶ所村に建設された核燃料再処理工場が、この3月か4月にも試運転を始めようとしています。

もう少し詳しくは私のコラム「Get Real, Love Your Life」のほうをご覧いただきたいのですが、ざっくり言って、今回は単なる原子力発電所の設置でモメているのとは深刻度が違うということが肝です。全国の発電所の核ゴミをここに集めて処理する際、大量の放射能が出たり、何兆円もが無駄になるかもしれないとか、いろいろ大きな注意点があるのです。

原子力や核燃料の再処理についての意見はさまざまですが、この試運転が始まれば、後戻りがすごく困難になることは確かでしょう。エネルギーや国の借金が大きな問題になっている今、果たして試運転に入るのがいいことなのか、私たちひとりひとりが考えて納得しておくべきなのに、ほとんどの人が知らないままですよね。大手マスコミは電力会社に遠慮があるのかわかりませんが、あまり報道しません。

その六ヶ所村に暮らす人たちを、再処理賛成派にも反対派にもきちんとインタビュー取材をしたというドキュメンタリー映画『六ヶ所村ラプソディー』が3月3日と4日に四谷で初上映になります。私もまだ観ていないのですが、日本のエネルギーや核について理解するにはとってもいい機会だと思うので、ご紹介しておきます。(ファウンダー・アオキ)


(写真左)現在決まっている上映は、3月3日(金)と4日(土)四谷区民ホール、21日にパルテノン多摩。その後も各地で自主上映として順次全国を回る予定とか。(右)日本全国の核のゴミが集まり、処理される六ヶ所村の工場。工場から上がる煙や排水には大量の放射能が含まれることが公表されている。ここに暮らしている人たちは、それをどう思っているのか。

●「六ヶ所村ラプソディー」オフィシャルブログ>

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