唐突ですが、妊娠経験のある皆さん。妊娠期間中に「まったく受けつけなくなった食べ物」、逆に「アディクトになってしまった食べ物」ってありましたか?
私の場合、「大好きだったものほど苦手」になりました。飲み物でいったら、紅茶が全く飲めなくなりました。そして極めつけは、この私が甘いものが全くダメなカラダに。

ほぼ毎朝ココアを飲んでました。
お菓子の本を眺めたり、お菓子屋さんの前を通るのもイヤになるという怪奇現象……。実家の母に「このまま、甘いものがダメになったらどうしよう!」と電話してしまったほどです。もちろん一笑されて終わりましたが。
唯一の救い(?)は、チョコレートだけはOKだったこと。OKどころか異様にチョコレートがおいしく感じ、ショコラ・ホリック(チョコレート中毒)もどきでした。板チョコを大量に買い込んで、ボリボリと。外でのデザートは迷うことなくショコラものをオーダーという具合。

わが家の常備ショコラといえばコレ。地元ショコラティエ「ダラナーツ」のタブレット各種。バイヨンヌがショコラの町で良かった……!
出産したらホリックは収まりました(と思いたい)。でもこの特別期間で、私のショコラへの執着度と許容量のレベルが上がったような。妊娠~出産を経て、自分のカラダの変化を少なからず自覚してますが(どれも喜ばしくないものばかり!)“ショコラ依存症”も後遺症のひとつです……。
以前の私もチョコレートは大好きでしたが、もっと控えめなものでした。たとえば、デザートに季節の果物デザートとショコラもののチョイスがあれば、迷うことなく果物デザートを選んでいたように。でも、今の私は全く逆です。“chocolat”という文字を見ただけで、もう心はそちらへ傾いてしまうのです。
「これって、女性ホルモンと関係があるのでは?」というのが私の勝手な解釈。でも、まんざらハズレでもないようで、フランスでは「妊娠するとショコラが食べたくなる」というのは通説なのだそうです。
次回、私がショコラホリック期に頻繁につくっていた焼き菓子をご紹介します。ずばりチョコ度濃厚です! お楽しみに。