フランスの田舎を車で旅していて何が楽しいって、その土地ならではの“農作物街道”にぶつかること。広大な畑、見渡す限りの樹木を眺めてるいると、神々しいほどの美しさに圧倒されます。この国の食文化の豊かさは、畑から来ている! そう感じずにいられません。
ペリゴール地方には“クルミの道”があります。車窓を流れていく大地には、無数に並んだクルミの木。畑の地面にはクルミの殻の残骸。そんな光景が延々と続きます。

冬の朝霧の中のクルミ畑。
クルミ油、クルミのリキュール、クルミのワイン……。クルミの産地ならではの製品が各農家で作られてます。この手の看板を見ると立ち寄らずにはいられない性分なので、今回も農家訪問をしてみました。
立ち寄ったのは、クルミ兼ガチョウ飼育農家という典型的なペリゴール地方らしい家でした。ここでクルミのワインとクルミ油を購入。農家のオジサンとしばし歓談、クルミ油をつかったおいしいヴィネグレットの作り方を伝授してもらいました。この冬、我が家のサラダの定番になりそうです(作るのは夫ですが!)。
ホテルにチェックインして部屋に入ると、目に飛び込んできたのがコレ! テーブルの上に、ウェルカムケーキの“ガトー・オ・ノア”。ウェルカムドリンクは“クルミのワイン”。産地ならではの演出に驚きました。

クルミのワインは聞きしに勝るおいしさ、当然ながらクルミのお菓子とよく合います。農家でおみやげに買った1本はなんと旅行中に夫が完飲……呆れてしまった。
心憎いことにレシピの紙が横に添えられていたので、フムフムと読みながらお菓子を頬張ってみました。独特のしっとり感をもった美味しさ! 秘訣満載のレシピ紙は持ち帰り、お菓子ノートにしっかりファイリングしておきました。こういう無形のお土産って何よりも嬉しいです。
ディナー後に部屋に戻ってみると、今度はベッドサイドのテーブルに小さな小箱が置いてありました。中を開けると、「ノア・ショコラ」。アマンド・ショコラのクルミバージョン、クルミの実がチョコレートでくるまれています。
もともと大のクルミ好きだからいいけれど……クルミが苦手な人にはペリゴールはあまりオススメでないかもしれない。それくらい、クルミ三昧の旅でした!
いつも楽しみに読んでいます。
実家でクルミが大量にできてしまい、先日こちらで紹介されていたクルミのカトルカールで大量消費を試みました。上品な甘さで、まだクルミは十分にあるので、何度も作ってしまいそうです。今回の旅のクルミのケーキ、いつかこちらで紹介していただければと思います。
はじめまして。
血液のRhを調べていましたら、
バスク人の85%がRh-ということで
まったくバスクの事を知らない私ですが、
検索を進めているうちにリサさんのブログに
たどり着きました。
ついつい読みふけってしまい、夜が明けてしまいました。
とても、バスクのことが分かりやすく興味を持ちました。
いつか、バスクへ遊びに行ってみたいです。
ブログこれからも楽しみにしております。
こんにちは
おいしそうな旅行のお話,楽しかったです。
写真を見ると,前にこちらに載せてくださったクルミのお菓子とは,全然見た目が違いますね。
ホテルの方のレシピもよかったら載せてください。
どんなお味かとっても気になります!