シュークリームが大好き。子どもの頃も、そしていろんなおいしさが分かるおとなになった今でも、変わらずにおいしく感じるお菓子です。そして日本にいたときも、フランスに暮らすようになってからも、同じようによく作ってます。
シュークリームは私にとってのターニングポイント、お菓子“デビュー”を飾ったものでもあります。19歳の大学生の春、ドキドキして通いはじめたお菓子教室でのファーストレッスンのメニューがシュークリームだったのです。
あまりに感動して、数日間私の頭の中はシュークリームが独占して夜も寝付けないほどに! しばらく大学の授業なんて放棄して、シュークリーム作りに熱中しました(さすがに数日目には親に叱られて復学しましたけど……)。

愛用レシピを浮気して、今回は小嶋ルミさんの「ミトンズシュークリーム」に初挑戦。クリームのぽてっとした感じ、ほっくりした佇まいは“ミトンズシュー”ならではの可愛さ!
それに、フランス暮らしをスタートして「さてさて、フランスの材料でお菓子を作ってみよう」とまず作ってみたのもシュークリーム。新境地でのお菓子生活の幕開けもこれでした。
バター、牛乳、卵、粉、生クリーム、砂糖、バニラ。お菓子の基本素材が全て使われ、高価な材料や特別の道具も必要としないシンプルなお菓子だからこそ、材料の質の違いや出来上がりの差を実感できるのが良いところ。

小嶋さんルセットの特徴その1。「生クリームを分離寸前まで泡立てる」。フランスの生クリームは乳脂肪分が低いので、濃くしたいときは生ミルクの上澄みクリームを足すことによってパーセンテージ調整をしています。

小嶋さんルセットの特徴その2。ひたすら「水分を飛ばすように炊き上げたカスタード」に上記の生クリームを「わざとムラが残るように混ぜる」。確かに画期的な作り方でとても勉強になったのですが、バスクの濃厚素材ばかりで作るとやたらコッテリしたクリームが出来上がってしまう。試食した夫の第一声は「これ、バタークリーム?」……というわけで我が家には定着しそうになく。
そしてもうひとつ、シューは私にとって「オーブン試し」のお菓子でもあります。今まで何台ものオーブンを使ってきましたが、新調した日にまず焼いてみるのがシュー生地です。オーブンの扉の前でじーっと佇み、みるみる膨らんでいくシュー皮の様子を観察すること30分。熱の廻り方、焼きムラの有無、熱源の強度(特に下火の火力)は一目瞭然です。
ところで、シュークリームといえば日本の全国津々浦々のお菓子屋さんにだってありますよね? なのにフランスのフツーのお菓子屋さんでは、あまり見かけないお菓子。特にここバスクで見たことあるのは、わずか1、2軒。エクレアは大抵のお店に置いてあるのに……。
「自分で作らない限り、口にすることが出来ないお菓子」って希少価値(?)も加わり、ますます私のシュークリームづくりに熱が入るのです。
ドイリーレースのハート皿。。・:*:・゚*♪
もう1枚のお皿には...☆
新発売の黒ごまシュークリームをのせました♪
そしたらそしたら
...
はじめまして!
こんにちは。
甘〜い香りに誘われて
ニューヨークからひらひら飛んでまいりました♪
シュークリームが大好きです^^
初めてお友達と一緒に作った
中学生のあの日を思い出しました。
そしてすご〜く久しぶりに
シュークリーム☆作ってみたくなりました。
どうもありがとうございます^^
大変にお久しぶりです。
シュークリーム、二段重ねのフォンダン仕立のならありましたが、シンプルで上品なのは田舎町ナントではついにお目にかかることはありませんでした。
写真のカスタード、本当に濃厚そうですね。逆に日本では作れなさそうです。
私がフランスで初めて食べたお菓子は、前にもお話したような気もしますが、姉とのパリ旅行中に、街場のケーキ屋さんで買ったエクレアでした。それが中がバタークリームもりもりで、すごい(メロンと思って食べたらドリアンだった…並の)衝撃を覚えました。
ちなみに、シュークリームの皮の好みは「クリームと馴染んだしっとり派」と「ばりっと硬派」に分かれるらしいですが、マテスクさんはいかがですか?
はじめまして
パリ在住のものです。
フランスのお菓子屋さんではあまり見かけませんよね。
疲れたときなど無性にシュークリームが食べたくなり、コンビニの大きなシュークリームが恋しくなる時があります(笑)