バスクはフランス~スペインにまたがる地方。住んでいる者にとっても旅で訪れる人にとっても、ふたつの国を行き来できるのはたまらない魅力。自分たちが大好きだからという理由も大きいけど、ゲスト達とも必ず一度はスペイン側を訪れてます。
長らくお届けしてきた「バスク6days」の過ごし方、最終日はスペインへ!
5ejour 1300 パンプローナ散策
パンプローナは夏の“牛追い祭り”でつとに有名な町。そんな獰猛な(?)イメージとはうらはらに、普段の町の姿はとっても穏やかな空気が流れる素敵な町です。
街の建造物を見学したり、カフェに入ったり、小さなお店を覗いたり……。昔ながらの金物道具屋さん、家庭雑貨用品店、写真館など、まだまだ古き良き時代の雰囲気が漂う商店が残っているところが良い感じ。束の間の“ガイコク気分”を堪能できます。

パンプローナのレトロで優雅なカフェにて。今回のステイ中に婚約報告をしてくれたニコラとマリナ、私にとっても最高に喜ばしいニュース。ふたりともおシゴトは官僚です。頭よくって地に足ついた、でもユーモアと茶目っ気もたっぷり持ち合わせてる素敵なカップルです!
1600 サンセバスチャンへ
この街の魅力については既にトウトウと語ってしまってるので今更特筆することもないのですが……。(サンセバスチャンのお話は、こちらの過去記事をどうぞ>>)とりあえず、食道楽に溺れたいなら絶対に外してはいけない街! 楽しいバル巡りのピンチョス、豪快なバスク料理、数多の星つきレストランが手招きして待ってます。
でも最近ふと気がついたことがあるんです、この街の食に100%適当できてるガイコク人って実は日本人くらいなのではないかと(極たまにいらっしゃる、胃腸が弱くてオリーブ油に反応してしまう人は論外ですが……)。日本人の食材適応範囲、味付け適応力でもってしたら、この街で口に出来ないものはほとんどないはず。
たとえば今回のゲストのマリナは、アルプス山脈の麓に広がるサヴォア地方出身。お皿の上に横たわる“タコ”の姿を目にしたのは、今回が生まれて初めての経験だったのです!聞いた私も驚いたけど、彼女にとってタコは“海の生き物図鑑”くらいでしか見たことなかった生物だったというわけ。

サンセバスチャンでよく通ってるレストラン、『ボデゴン・アレハンドロ』へ。前菜の“ラングスティーヌ海老のリゾット”、おみその濃厚な味がコメの芯まで染み込んでて美味! マリナはこういうのもちょっとダメみたい。
さて最後に大事なアドバイスをひとつ。スペイン側バスクへ行く際、パスポート携帯をお忘れなきよう! 同じ地方だしフラっと気軽に行けるものだから、つい忘れがちなんです。私自身ここのところすっかり油断して“不法入国常習犯”だったので、自戒の念も込めて書いてます。
ほとんどの場合ノーチェックですが、国境以外でも提示を求められる可能性だってあるし、いざって時に不所持の場合「不法入国者」として逮捕されてしまいます。これはスペインバスクからフレンチバスクに遊びに来る場合も同様です(いえ、サルコジ政権の今はもっと大切かも)。
3月の後半から4月初めまでパリとバスク地方を訪れました。念願のバスク旅行!事前調査に参考にしたのが長尾智子さん、伊藤まさこさんの本、女性誌のバスク特集(最近日本の雑誌ではバスクのことを取り上げることが多いですね。)そしてマテスクさんの「甘い香りの幸せデザート」です。
今回は、ビアリッツ、サン・ジャン・ド・リュズ、サン・セバスチャンを旅しました。2泊ずつという慌しい旅でしたが、思い出深いものになりました。ぜひとも再訪したい!もっとこの地を深く知りたいという思いを抱きました。今回は海バスクのみでしたが、次回は山バスクの方にも足を運びたいです。バイヨンヌにも行きたかったのですが...バスクに滞在している間、ずっと天候に恵まれず...雨、それから風も強く小さな嵐といってもよいような天候でした。それに寒かった。パリはさておきバスクは南の方だし、きっと暖かいと期待して行ったのでびっくりでした。春先はいつもそうなのでしょうか。再訪するにしても世界中からバカンスで人が集まって混雑しそうな夏よりは春がいいかなと思うのですが。(子どもの学校の関係で夏休み、春休みしか旅行にでかけられないのです)
マテスクさま
ドイツのMariです。バスク地方は見所満載ですね。こんなに近くにいるのだから、週末に飛ぶというのもありかもしれません。実は5月に両親が遊びにくる予定ですが、親父殿の強ーい要望でバルセロナを旅行します。一家の大蔵大臣には逆らえませんのでねえ、、。いずれにせよ、一人で身軽ににバスク地方を訪れるほうがよさそうです。
次回の更新も楽しみにしています。
里佐さん、久し振りにコメントします。だってこの記事を読んだらもうコメントせずにはいられなくなって!パスポートはしっかり持参、これは基本ですね。わたしの友達、あの後2度ほどHendayeの路上で私服警察にパスポートの提示を求められたとか!前はそんなに厳しくなかったのに、やっぱりサルコジ効果でしょうかね。
わたしの場合、里佐さんと全くもって反対コース。ゲスト滞在中一日はサンジャンかビアリッツまで足を運びます。みんなスペインバスクとは違った可愛らしいフランスバスクの雰囲気にいつも大満足なんですよ。これからは免許を取った私が車で山バスクの方も行ける様になるといいのですが。今年はさくらんぼを買いにsareまで行こうと思っています!
里佐さん、初めてコメントお送りします。いつもアップデートされるのを楽しみにしております。レシピもたくさんコピーしました~!現在マドリッド在住、来月サンセバスチャンのある村に嫁ぐため、バイヨンヌにも行くぞ~と思ってた矢先で今回はいつも以上に参考になりました。もちろんレストランは絶対行きます!!!パスポート確かに忘れそう…。スペインでは身分証明書を常に持ち歩くのが普通なのですが、これでもOKですか…?