更新日:2008年5月27日

バスク地方の暮らしとお菓子のレシピ「バスクの砂糖壺」


バスク地方は、フランス南西部~スペイン北部に広がる緑と水のゆたかな土地。お菓子とおいしいものが大好きなマテスク里佐さんのオーブンからは、今日も甘くて香ばしいいい匂いが立ち上っています。里佐さんがバスクで出会い・学んだお菓子やお料理、そして人々の暮らしの様子について、レシピとともにお届けします。

文=マテスク里佐
   

ジューンブライド、大修道院でのウェディング




   6月といえばブライダルシーズン!ということで、私の得意(?)ジャンルである結婚式の話題を。

   「フレンチブライダルウォッチャー」なんていうふざけた職業があるとしたら、立候補したいほど。と言うのは冗談だけど、経験値はかなり高いほうだと自負しております!

   この数年間、本当にたくさんのウェディングに参列しました。改めて、ひーふーみーと数えたところ、15本もあって自分でもビックリ(“本”という単位を使いましたが、「フランスの結婚式って大掛かりな舞台みたい」という意味で、この数え方が私にはしっくりくる)。


新婦の家族がお住まいという町、イル・ド・フランスのシャンティイにて行われたウェディング。披露宴会場に使われたのは、なんと17世紀の大修道院。初夏の夕方の光でキラキラと輝く池、木立に囲まれた壮麗な建物。おとぎ話みたいな世界にうっとりでした。

   出席してきた結婚式のうち、ほとんどが6月。やはりジューンブライドは人気です。6月の3つの週末が結婚式で埋まる、なんていう怒涛の年もあったっけ……。まわりの方々がほとんど既婚者になったので、これにて私の“結婚式巡業”も打ち止め。今年初めて、結婚式の予定がない6月を迎え少しホッとしてます。

   これまでの巡業地は、バスクやパリはもちろん、ブルターニュ、シャンパーニュ、ロワール地方など。一般的に、新婦の出身地や縁(ゆかり)の土地で挙げるので、親戚・友人一堂が大挙して押し寄せ、泊まりがけもフツー。その土地独特の雰囲気、教会や聖堂、披露宴の会場、そしてお料理……土地と密着している結婚式は、どれも個性的で印象に残ってます。


そびえたつ石柱、高い天井、寄せ木細工の床、壁には重厚なタペストリー……修道院の素晴らしき内装を眺めながら飲むシャンパンの味は格別だった! この日は、祖母の遺品の着物を着用。キモノの話題を突破口に歓談した新郎友人方と。

   日本では、結婚式も都市一極集中になりがちですよね。こんな風に自然な形で各地に分散するのは、とても良いことに思えるのですが。先日、故郷の神戸で挙式・披露宴を行った藤原紀香サンは素晴らしき見本かも!?

   以前、夫の友人に「式場の打ち合わせでシャトーにいったら、日本人カップルの集団が下見に来てて驚いたヨ。なんでわざわざフランスで挙式するのだろう?」と聞かれて困ってしまった。決して彼は馬鹿にしてたのではないと思う。ただ、本当に奇異に見えるんでしょうね。「海外ウェディングというニッポン・カルチャーがあってネ、そういうビジネスがあってネ」と説明したのだけど、分かってもらえたかどうか……。


ずらりと並んだアペリティフ料理もお楽しみのひとつ。


アペリティフが終わり、着席ディナーへ。そしてその後、ダンスタイムが朝まで続きます(私はいつも2時がリミット!)

   さて、掲載フォトは今まで出席したウェディングの中で、最もゴージャスで最もインパクトがあったもの。息を呑むほど素敵だった……。

   しばらくウェディングの話題、続投します。次回は場所も雰囲気もがらりと変わり、バスクの結婚式の模様を。お楽しみに!

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accuracyさま
はじめまして。
コメントありがとうございました。
返信遅くなりスミマセン。
フランスだから豪華ウェディングって
いうワケでは決してなく、本当にその人その家族の意向、立場、もちろん経済状況次第。
お祝いすることに意義があるのですから。
妹さんのお祝いの席もきっと素晴らしいもの
になると思います。

投稿者 マテスク : 2007年06月27日 17:52

はじめまして。バスクの旅行を検討していてみつけました。素敵なサイトですね。11月末に3日ほどバイヨンヌでの現地コーデイネーターのお仕事をお願いすることは可能でしょうか。メールアドレスを漢字で検索すると私のHPが見つかります。ご連絡の仕方がわからなかったのでこのような形で申し訳ありません。お返事いただけたら幸いです。6月21日日本より

投稿者 バスクにあこがれて : 2007年06月21日 23:15

はじめまして。
「マーマレード」検索からこちらにお邪魔しました。

妹が今年フランスで結婚します。2年ほどフランスに住んでいて結婚後も住み続ける予定ですが、突然の出会いと結婚で資金のない二人はささやかなお祝いをするとのことですが、本当はきちんと式を挙げたいのでは?と、こちらの記事を見て思いました。本当にとっても豪華なんですね!映画のなかのようです。せっかくフランスにいて一生に一度の結婚なのに・・・と本人ではないのに思ってしまいました。
 でも、幸せになって欲しいです。

これからのウェディングの記事も楽しみにしております。

投稿者 accuracy : 2007年06月21日 09:46

鮎さま
こんにちは。
タイでの結婚式とは、これまた異文化体験
ですね。めちゃくちゃ明るそうな雰囲気
が伝わりました!
同じアジアでも、タイもディスコ大会
って点に驚き。日本ぐらいなのかしら、
踊らない結婚式は?
お料理は本場の素敵なタイ料理ですよね?
うーん、さぞや美味しかったのでしょう!


投稿者 マテスク : 2007年06月20日 15:11

こんにちは 鮎です
素敵ですね 写真から雰囲気が伝わります
私のインパクト結婚式は タイです
友人がタイに嫁ぎまして 
新郎の実家での結婚式に参列しました
場所はバンコクからバスで3時間の田舎町
まずは披露宴からのスタート
早速お邪魔したご実家には
庭にテーブルと食事が ド~ン!
隣の庭にまで張り出したステージが ド~ン!
ステージに大きなスピーカーが ド・ド~ン!!
おまけに門の前には露天まで出てまして
本当に びっくりしました
ちょっとしたセレモニーの後は大音量で
ディスコ大会となりまして
その間中入れ替わり立ち替わりご近所さんが
お祝いに訪れます
皆さん何時まで踊っていたのか?
私は12時くらいで撤退しました 
翌日は早朝より 僧侶立会いでの結婚式
こちらは なんとも心にしみるお式でした
後で聞いた話では 
この式の為に庭中の木を切り倒し
親族総出で食事の支度をしたそうです
そういえば 子供の頃 「世界の結婚式」
みたいな番組を毎週末見ていたような.. ?
ブライダルウォッチャー 私もなりたいな~

投稿者 鮎 : 2007年06月19日 17:32


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