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バスクの暮らし
2007年04月17日
先週は復活祭ウィークでした。
義両親はバスクとパリの二重生活を送っているのですが、復活祭休暇は必ずバスクで過ごすのが通例。なぜなら、復活祭といえば仔羊料理だから。そしてバスクは言わずと知れたおいしい羊の産地なのです!

義母のテーブルコーディネートは本当にエレガントです。一番身近だけど、一番手が届かないお手本といったところ。一朝一夕で身につくものでないなぁ、と痛感してます。
毎年、知り合いの農家の方が生まれて間もない小さな仔羊を届けてくれます。まだ草を食ベたことのない、お母さんのミルクしか飲んでない赤ちゃん羊のロースト。ふんわりした優しい香りとやわらかさ、そして独特の旨みがあるお肉です。
「乳飲み子を食べるなんて殺生な!」っていう概念はひとまず置き(置かないとバスクの食生活なんて無理)、美味しくいただいてます。ただ、ちょっと困ったことがひとつ。イヤらしく聞えてしまいそうですが、よそでトウがたった仔羊が出てくると美味しく食べられないのです。
仔羊肉の平均値を知る前に、バスクの赤ちゃん仔羊に味をシメてしまったわけで。「あ、この子もう離乳児だ。人間で言ったら幼稚園児くらいかな」なんて台詞を平気で吐く自分に、自嘲の思い……。
それにしても、両親の連れてきた猫さんのこの日のコーフンっぷりと言ったら! 出来たら動画でお見せしたいくらい! 台所から漂う仔羊の匂いに、ソワソワと落ち着きがない。その様子があまりにおかしくって、私まで挙動不審になってしまった。そんなわけで、今回は料理ではなく猫さんフォト満載です。

「いいですねー。みなさんこれからお食事ですかー」。そろそろとテーブルに接近中。私は食事中でも猫さんばっかり追い回してました(行儀悪い!)

「ちょっと何コレ? この美味しそうな匂いは何なのよー!?」進入禁止の台所のドアの前でじっと佇む。ご覧の通りかなりの肥満ネコなので、厳しいダイエットを強いられてます。

待てど暮らせどお肉をもらえない……。哀愁漂う背中がなんとも愛おしい。彼との出会いは私のネコ苦手意識を払拭した大きな出会いでした!
コメント (10)
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salaさま
ご愛読&コメントありがとうございます!
今の季節ドライブしていると、それはそれは
かわいい子羊ちゃんが山を飛び跳ねているのが
見えます。罪悪感少々・・・。
この猫さん、牛乳は拒否して、生クリームを
飲んでるのを見たときは、びっくりでした。
ダイエットの意味がない!
投稿者 マテスク
: 2007年05月09日 05:15
いつも目においしく読んでいます。
(そしていつか作ってみたい~とたくらんでます)
私も子羊の話は考えてしまいました。
けれど、わが身を振り返ってみれば、
ニワトリやウズラの卵、じゃこ、ニボシ、
いくらにかずのこ・・・よく考えたら
小さなうちにいただいているものがたくさん。
何がいい、のか、残酷、なのか、
分からなくなりました。
が、食習慣や、おいしく感謝していただくこと
粗末にしないことを大切にしたいなと改めて
思いました。
植物にしても、お肉にしても命をいただくことには変わりませんものね・・・。
猫ちゃんとってもキュートですね。
いつもおいしいおこぼれをもらってるのでしょうか。
きっとグルメなことでしょう(笑)
私、猫が大好きなので、今回の登場うれしいです。
投稿者 sala
: 2007年05月08日 11:23
千津さま
ご丁寧な旅のご報告、ありがとうございます。
お天気にも恵まれて、良かったですね。
いろいろと食も試されたご様子、お気に召した
ようで何よりです。日本人男性には仔羊は
とても気に入ってもらえる味のようです。
この土地を思い出したい時に、また
覗いていただけると嬉しいです!
投稿者 マテスク
: 2007年04月24日 17:38
こんにちは。いつも楽しく拝読しています。
昨日、バスク地方を含むフランス10日間の旅から帰ってきました。
もちろん、旅のお供に「甘い香りの幸せデザート」を連れて行きました。
ホント、バスクって奥が深いんですねぇ。
マテスクさんおすすめの「乳飲み羊」食べましたよ。最高です!「羊は臭い」と断固拒否していた主人が2日間続けて食べてました。
エスペレット産の唐辛子がピリッと効いていて、柔らかい羊の旨みをグンと引き出してくれます。
黒さくらんぼのジャムも、はちみつも、コカもマミヤもみんなおいしかったです。
ああ、PAYS BASQUE!!
よく分かりませんが、絶対にまた行きたい!!
「復活祭」の時期はちょっと過ぎていましたが、仕事疲れしていた私たちは、まさに「復活」しました。
マテスクさんからの生きた情報が旅を充実させたことは言うまでもありません。天気も良かったです。
ありがとうございました。
投稿者 千津
: 2007年04月24日 01:35
otafukuさま
へぇ、スコットランドはハムの丸焼き
なのですね。
楽しいです、そういう話し。
バスクはそこら中、羊だらけなだけ
あってさすがに品質がとても良いです。
そうですね、好みのハーブとニンニクで
ローストが一番シンプルでおいしいです。
香魚さま
天板でじっくりローストします。
肉が含む天然の脂肪と水分がじわーっと
出てくるので驚くほどしっとりな焼き具合。
義母はフェンネル派ですが、これは人それぞれ好みのハーブを使います。
猫の先祖は虎(ハンター)・・・
ってヤツを見てると納得です。
仔羊の内臓のニオイで
目の色変えて(怖いほど目がランラン)
台所に飛んできます。この日のレバーは
彼が全部ご賞味。
やっぱり日本の猫さんとは食の趣味が
違いますね。
投稿者 マテスク
: 2007年04月20日 15:15
あのー、いじょうに美味しそうな話で
いつかは私も食べてみたい!と思いました。
罪作りかもしれなけど、めったに聞けない話なので
料理法とか詳しく聞きたいです。
でも猫も美味しさが分かるんですね?
すごいわー。
投稿者 香魚
: 2007年04月20日 10:19
我が家の復活祭は夫(Scottish)の実家の習慣を受け継いでハムの丸焼きです。お祝い事(クリスマス等)にはハムand/or七面鳥というのがあちらの習慣なのだそうで・・・。仔羊はこちら(カナダ)でもポピュラーな食材で、我が家の食卓にもよく登場しますが、くせのあるものにあたった場合は後日カレーやモロッコ風の煮込みにして楽しみます。仔羊のくせには中東のスパイスがよく会うような気がします。バスクのくせのない仔羊、機会があったら是非味わってみたいですそのときはやはりローズマリーとにんにくであっさりローストがよいでしょうか。
投稿者 otafuku
: 2007年04月19日 13:23
鮎さま
こんにちは。
布のナプキンを使ってもらえ
なかったのは、お洗濯へのお気遣い
かもしれません?こちらにもそういう方、
結構います。なかなかそれも、人柄が出てて
面白いなぁと思ったり。
VanCanaさま
はじめまして。
コメント&ご愛読ありがとうございます。
ショッキングな話題だった
ようですね、ごめんなさいー。
やっぱりお菓子の話題が一番罪がない
ですね。
これに懲りず、
今後もどうぞご愛読お願いします!」
投稿者 マテスク
: 2007年04月18日 19:16
はじめまして。
いつもとても楽しく拝読しています。
ヨーロッパではイースターにきちんとイースター用の食事を作るのですね。
北米ではイースターエッグハントだけのところが結構多かったので、知りませんでした。やはりヨーロッパは優雅ですね~。
ちなみに、私は現在10ヶ月の娘を母乳&離乳食で育てているので、子羊ちゃんのお話は、涙がでてきてしまいました。(どうしてもママ羊のことを考えてしまうのです)
これからも楽しみに読ませていただきますが、今回のはちょっとショック!でした。
投稿者 VanCana
: 2007年04月17日 15:29
こんにちは 鮎です
とても ご自宅の食卓とは思えない
コーディネイト 素敵ですね
私など 初めて義理母が来たお正月
ちょっと頑張って 布のナプキンを出したら
またく使ってもらえず....トホホ でした
しかし 仔羊はおいしそうですね~
ねこちゃん同様 私もそわそわしてきちゃった
今夜は ラムチョップにします
投稿者 鮎
: 2007年04月17日 12:01
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