カテゴリ: ヴァカンス・旅行
2007年2月27日
ベルリンで宿泊したホテルがとても面白かったので、ご紹介します。西ベルリンはクーダム通り101番地にある、ホテル『Ku'Damn 101』。ドイツ人の仕事関係の方が予約して下さったので、てっきり普通のビジネスホテルかと思っていました。しかし、タクシーから降り立った時、「エントランスはどこ?」と一瞬分からなくってとまどう……。よく見ると、建物の外壁にホテル名がさりげなく。
ロビーに一歩足を踏み入れてみると、「なるほど」と納得。ここは紛れもないデザインホテルでした。

ロビーのソファはうねりのあるデザインが特徴的。
オフィスビルみたいな無機質なエレベーターに乗り、客室へ。「ホテルじゃないみたい!」が第一印象。「ゲストルーム」的要素を全部取っ払った、「部屋」。置かれてる雑誌は、建築雑誌のみ。素っ気無さの中に個性がたっぷりと主張されてました。

テレビの上の電話に要注目。ホテルの電話でコードレスっていうのは初めて見たような気がする。そしてこのイス、座り心地は最高でした。
イス、ベッド、バスルームのシャワーヘッド、そしてベッドサイドテーブルの上のガラスのコップ……どれも吟味されたものであろう存在感。しばし観察するのに余念がなかった私であります。夫や他のフランス殿方たちは、「こういうミニマル系はあまり趣味じゃないナ」なんて言っておりましたが。好き嫌いが分かれるところではありますが、話題として語り合うことが出来るほどのスタイルが完成していることだけは確かです。
さて期待高まる、朝ごはん。朝食ビュッフェというと大抵、好き勝手にワンプレート盛りするから、ゴチャっとしたお皿が出来上がったりしますよね? でも、このホテルの美学からすると、そんなのは許せないのかも。
なぜなら、ここでは野菜・チーズ・ハム類が、日本の懐石風に美しく盛り付けられた小皿をチョイスする方式だったから。選んだ小皿をテーブルに並べると、整然と美しい。ちょっとした和風朝ごはんのようなスタイルが完成しました。

ダイニングルームのカラーコンセプトはグレーと白。使用されていたグレーと白のパン籠がとっても素敵だった!
そして、ここの紅茶がとても美味しかった。茶葉のセレクションは10種以上、ティポットに茶葉を入れ、お湯をコポコポ注いで自分で入れます。ティバッグってホテルも多いだけに、これはかなり嬉しかったです。このホテルのオーナーはコーヒーではなく紅茶党に違いない……!
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カテゴリ: ヴァカンス・旅行
2007年2月23日
先週、ベルリンへ行って参りました。ベルリンと言えば、あの映画『グッバイ、レーニン!』を思い出す方もいらっしゃるのではないか、と。
少なくとも私にとっては、かなり印象に残る映画だったのです。あの映画がきっかけで未知なるベルリンへの興味が急上昇したと言っても過言ではないくらい。今回、昨年に引き続いて2度目のベルリン訪問でした。
ベルリンの魅力とは。単純に一言で言うと、得体の知れないパワーを感じる。そんな街であります。他のヨーロッパの街では、成熟しきったものを保守していく印象を受けますが、この街はどんどん変貌していく過程にいるのが見てとれる。東と西の根強いコントラストも、非常に感慨深いものがあります。
折りしも、旧東ドイツの元共産党本部の建物が解体工事中であったのが目に焼きつきました。まさに『グッバイ、レーニン!』を思い出せてくれるような光景。次回、訪れる時は此処に新たに何が建てられているのだろう……という思いに耽りながらしばし眺めてました。

大聖堂の横に、工事中の旧共産党本部ビル。この日はしんしんと雪が降る寒い日でした。
ところで今回の訪ベルリンは、夫の商用も兼ねていたのでビジネス・ディナーにも参加。フランス人3名、ドイツ人3名の場にお邪魔しました。共用語は英語。私は紅1点、おまけに日本人1名だからか、ちょうど独・仏の真中という微妙な位置に配置されたので、右に質問されたり(まあ無難の日本関係の話題とか)左に相槌をうったりで、忙しかった。しかし、なかなか面白いディナーでありました。フランス人とドイツ人それぞれ単独で接するよりも、気質の違いやら食事スタイルの違いがじっくりと見えた気がする!
はて、酒量はどちらが上なのか? という下賎な好奇心も持ち合わせていたワタシ。今回のメンバーでは、明らかにフランス人の飲みっぷりが上でした。ワインの種類豊富さがウリの1つというレストランだったせいもあり、ドイツワインの試飲会状態になったのですが、見ていて気持ち良くなるほどハイピッチで飲み明かしていくフランス勢。そのペースにかろうじて付いていこうと必死になってるドイツ勢、という図でありました。
例えそれがビジネスシーンであろうと、盛り上がれば際限なしに楽しむのが、ラテン気質のひとつの大きな特徴!仏3名はその後ホテルのバーに流れていきましたが、独3名(+私)はお誘いをビシッと断り、さっさと部屋に引き揚げました。彼らの顔には明らかに「明日は早いんだし、勘弁してヨ」と書いてあった……。守り姿勢を見せるドイツの方々に、かなりシンパシーを感じた夜でした。
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カテゴリ: ヴァカンス・旅行
2007年2月20日
フランス国内旅行中、見かけると必ずカメラに納めておく被写体テーマがあります。それは、ある建造物。
まずは下の写真をご覧あれ。場所は我が家から200キロ圏内のフランスの田舎のとある村。いわゆる石造りの建造物。さて、何の建物の入り口かお分かりでしょうか?

ヒント1、旅行客にも馴染みの場所。ヒント2、扉の左下に小さな差込口。ヒント3、右上方に表札らしきものが掛っていて、Pで始る単語が。
これ、「Post(郵便局)」の建物なのです。
郵便局のシンボルカラーといえば、日本は赤。フランスでは黄色。遠くからでもパッと目につく原色によって、目立って分かりやすいのが郵便局のハズ。
が、時々こういう「既定外」カラーの郵便局に出くわします。看板の色が黄色でなく茶色やグレーの地味色を使っているケース。上の例みたいに、下手すると見落としそうな場合もあり。要は、郵便局がカメレオンの如く周囲の景観に同化した佇まいをしているわけです。逆に言うと、人が郵便局を見落としてしまったら、それは意図的に大成功ということ?

上の写真左下に写っている、郵便物集配の時間案内プレート。ビニールテープや手書きで、何度も何度も書き直しているところが可笑しい。「投函口は右下です」を言わんとする矢印まで。
フランスには、文化省によって保護指定された「歴史的建造物」が各地にあるわけですが、この制度の尊敬すべき点はその徹底ぶり。保護対象が建物そのものだけでなく、周囲数百メートル圏内にまで及んでいるのです。
いくらグレードの高いダイヤモンドだろうと、縁飾りに安っぽい貴金属を散らばめたらせっかくのダイヤモンドの価値が落ちてしまう。同じく、どんな歴史的価値がある建造物だろうと、周囲に不釣合いな建物や色使いがあったらツヤ消しですよね。周辺全体の景観も整えることによって、建造物の歴史的価値を守っていく。そういう考えに基づいているのだそうな。

皆さんもフランスの地方巡りをされるときには是非チェックの程を! 「この町にはあるかしらン?」と、ちょっとした宝探しの気分になります。もちろんバスク地方には数軒あり。
ちなみに、この郵便局の存在・意義ウンヌンを私に教えてくれたのは、夫の友人ニコラ氏。日本で言うところの郵政官僚である彼は、紛れもないフランス愛国者、フランス文化崇拝者、そして建築オタクなのです。
私が「茶色い郵便局について教えて」と言ったものだから、彼は大ハリキリ! 後日、仏文化省の役割、フランスの遺産・歴史的建造物の定義から始まり、既定外郵便局のエピソードなど、それはそれは詳しい報告書がメールされてきた……。
今回ご紹介した内容は、そのニコラ氏レポートを辞書と首っ引きになりながら翻訳し、ごく一部を抜粋したもの。歴史的建造物をダイヤモンドに例えるくだりを読んだときは、思わず「へぇ」と感心してしまいました(日本人男性なら、こういう表現はしないだろうなぁ……と)。
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今年の日本の冬は恐ろしいほど暖冬のようですね……。ここ数日、日本の友人や家族から受け取るメールに「まるで春みたいな陽気です」という文章が入ってるのが気になります。
こちらの今年の冬のお天気は、周期的な激しいアップダウンもありましたが、だいたい平年並みの気候といったところ。

バイヨンヌの大聖堂の回廊で。
日中の気温は10℃前後くらいです。この数値を見る限り、決して寒いとは言えないのですが……私にとっては、日本の寒冬よりもよっぽど寒く感じてしまいます。
その原因は湿度! 冬でもかなり湿度があるため、空気中の冷気がカラダにじわーっと入り込んでくる感覚なんです。気温を上げる目的ではなく、除湿のために暖房をつけてる状態です。
でも、湿度をとても気にするようようになったのはこの器具のせいもあり。

天気・曇り、夕方6時、湿度50%。
こちら業務用のペン型温湿度計です。我々人間の温度管理のためでなく、我が家のワイン様のためにあります。大量のワイン在庫は地下倉庫に入れてるのですが、管理と消費量安定(?)の目的で、家の中のとある部分にも小さな酒蔵をこさえてしまった我々。定期的に計ってワイン様の健康診断をしているわけです。
すると驚いたことに、我が家はワイン保管にとってかなり理想的な湿度を保ってることが判明。我々はワイン倉庫のような環境に暮らしているってこと? ちょっと複雑な気持ちになりました。
そして今更ながらとても心配になったのは、和服の保管に関して。冬にこそカビ対策をしっかりしなければ……と。「キモノの虫干しは冬の晴れた日が理想的」が常識ですが、ここでそんなことをしたら、致命傷を与えてしまいそう。私はここでは、虫干しを初夏の爽やかなお天気日に決行しています(もちろん室内で)。
ワインにキモノ、そして自分のからだのメンテナンス。どれも、きちんと出来るようになりたいものです……。そして、心から春が待ち遠しい!
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おいしいチョコレートの処方箋、「ショコラ・ショー」
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カテゴリ: お菓子の話(レシピつき)
2007年2月13日
「フランスのチョコレート文化発祥の地」を自負しているバスク地方。地方料理を紹介する本を見ると、デザート・ページに必ず登場するのはやっぱり「ショコラ・ショー」なのであります。
「食べる」チョコレートより、「飲む」チョコレートがクローズアップされている点がこの地方ならではの特徴です。元来、チョコレートは甘い嗜好品などではなく、高価で貴重なクスリであった。この由来の一片を伝承しようという気概、それが「ショコラ・ショー」に託されている。そんな印象を受けます。
確かに、チョコレートは食べるより飲む方が、「効く」! これは私自身、少なからず体感済みです。

元気になりたいときに。お好みで、シナモンやカルダモン、ジンジャーなどのスパイス類を入れればさらに薬用効果大?

今回使用したチョコレートの銘柄は、カカオバリー社の「タンザニア」。
例えば、食べだすと止められなくなって板チョコ1枚完食してしまって自己嫌悪……なんてことは有り得ても、ショコラ・ショーを飲んで「もう1杯!」なんていう欲深さは起こりませんから。チョコレート成分がからだにジワジワ染み入る満足感といいますか。まさに液体化したチョコレートの成せる技であります。
そんな訳で、チョコレートを無性に食べたい時、ストレスが溜まった時、そしてチョコレート中毒と化している方にこそ、飲む味わい方をおすすめしたい!
ちなみに、フランス語で「レシピ」の意なる「recette(ルセット)」という言葉は、製薬分野での「処方」という語意も合わせ持つことをご存知でしょうか? 文字どおり、このルセットが皆さまへのおいしい処方箋になりますように……。

舌をやけどしそうな熱々温度ではなく、落着いた温かさがおいしい。お鍋から直接カップに注がずに、ピッチャーを介することで理想的な温感に。
●「ショコラ・ショー」作り方(2人分)
クーベルチュール・チョコレート……60g
牛乳……1カップ
水……1/2カップ
(チョコレートのビター具合、お好みに応じて)砂糖大さじ1~2
1.チョコレートを細かく刻む。
2.小鍋に牛乳、水、砂糖を入れ、軽く混ぜながら火にかける。
3.温まってきたらチョコレートを加え、木べらで混ぜ溶かす。ゆっくりとかき混ぜながら軽く沸騰させて、火を止める。
4.ミルクピッチャーに入れたものを、カップに注いでサーブする。
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2月第2週にもなると、チョコレート商戦はかなりの盛り上がりを見せているのではないでしょうか? 皆さんお住まいのエリアではいかがですか?
こちらバスク地方では、「バレンタイン・デーにチョコレート」という習慣はほとんど見受けられません。ウィンドーにバレンタイン仕様のチョコレートが飾られているのは、チェーン店のチョコレートショップくらいであります。対して地元のショコラティエはどんなかと言いますと……なんとこの時期、悠長に冬休業している店もあるほど! 「バレンタイン? だから?」とでも言わんばかりに、淡々と普段のチョコレートを普段通りに売っています。
小学生の頃から「バレンタインとチョコレート」文化を一種のお楽しみ行事として享受してきた私としては、ちょっと物足りない風景ではあります。また1つ楽しい行事を失ってしまった寂しさみたいな……。
でも、他所の文化に迎合しないところ、我が道を行くところがバスクの美点ですから! こうなったらいつまでも、ストイックにバレンタインにバレンタインチョコを売らないショコラティエでいておくれ、と願うばかりです。
そんないつもながらのショコラティエで、先日買ってきたものがこちらの品です。

軽い、おいしい、使う楽しみがある。バスクのおミヤゲ候補にどうぞ!
我ながら、地味なお買物……。「ココアパウダー」です。しかし、たかがココアされどココアでありまして、おいしいショコラティエで買うココアパウダーは当然ながらおいしいのです。何よりも新鮮さがポイントですね。先日、自分用とプレゼント用にと2個買い求めようとしたところ、「最後の1個しかないから、また来週来て頂戴ね」と言われたので驚きました。フレッシュなものを売りたいので、必然あまりストックは置かない主義なのだとか。
腐るものでは決してないのに。こういう頑固さもあるんだなぁ、とこれまた偉く感心した私です。スーパーなどで買物をしている時、「この国には在庫管理ってシステムがないわけ?」とイラつくこともある私でありますが……この時ばかりは「こういうストック切れなら大歓迎!」と思ったのでありました!
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コーヒー専門店で味わえる、至福のショコラのお味とは?
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カテゴリ: バスクのアドレス帳
2007年2月06日
前回に引き続いて、「バスクのアドレス帳」お茶処編。
2年前頃、私は見事にこの店のショコラ・ドリンクのアディクトでした。この店とは、夫が豆を買いに行くコーヒー専門店のこと。メニュー豊富なコーヒーをお試し出来る喫茶コーナーがあります。
コーヒー豆を挽いてもらってる間、ボーッと商品陳列を眺めながら手持ち無沙汰にしているのが常だったのですが……出来心でアイス・ショコラを頼んでみたら目を丸くするほど美味しかった!というのが事の始め。

夏場のアイス・ショコラ。板チョコレートが添えられてきます。ショコラを飲みながらショコラを食べる、乙な味。
好きなショコラのタイプは変化しました。体調や気分、はたまたその日のお天気などによってもおいしく感じる基準は変わってきますし。味覚変化も多いに作用するものなのではないか、と。
私自身、以前の好みと今の好みのショコラはかなりの変貌を遂げています。昔は「チョコレートをそのまま飲んでます」的な濃厚ショコラにうっとりしてましたが、今はサラりとしたショコラに至福を感じます(単に年のせい?)。
さすがに一時の熱狂ぶりは落着きましたが、今でもコーヒー買い物ついでに飲んでます。チョコレートの風味とコクがありながら、飲み心地スッキリなところが飽きさせない理由。それに、香り豊かなコーヒーの香りを嗅ぎながら味わえるっていうのがこの店の特典です。嗅覚でコーヒーを味わいながら、味覚はチョコレート味に集中という感覚がたまりません。
そして最近、さらに嬉しい発見! パリのKusmi Teaがこのお店でも売られるようになりました! ますますこのお店に行く機会が増えそうです。

目立つ赤いペイントの外観が目印。正直言って中の雰囲気は決してオシャレではないのですが……ローカル臭漂うサンパなお店であります。
Ramuncho
rue du Pilori
tel 05.59.59.12.23
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辛口評価! 老舗ショコラティエのホット・チョコレート
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カテゴリ: バスクのアドレス帳
2007年2月02日
「バスクのアドレス帳」お茶処編。バレンタイン・デー近し、ということで今年も我が町のショコラティエをピックアップしてみました。
さて、「バイヨンヌはショコラの町」と云われる所以は昨年2月の記事でお伝えした通り。必然ショコラティエが軒を並べている町なのですが、中でも一番の老舗店(創業1854年)はこちら。フランスの各ガイド・ブックにも必ず紹介されている有名店、「Cazenave(カズナーヴ)」であります。
ヴァカンス・シーズンや連休ともなると、小さな店内のレジには行列が出来てしまう盛況ぶり。でもしばらくお店にいると、その人だかりはチョコレートを買っている人々でないことに気づく。そう、この店にやってくる大抵の人のお目当てはチョコレートそのものではなく、喫茶ルームで飲める「chocolat chaud(ショコラ・ショー)」なのです!

フワフワした泡が特徴。季節が良い頃は、外のテーブル席もあります。これぞバイヨンヌ気分なお茶処。

もちろん、クレーム・シャンティ付き!
チョコレートの量り売りコーナーを奥に進み、喫茶ルームへ入っていくと……見事に全員がショコラ・ショーを飲んでる光景が。微笑ましいような、ちょっと可笑しくなってしまうような。以前、日本からの友人をこちらに案内したところ、「ガイドブック片手に名物料理を注文するのは、我々日本人だけではないのねぇ」と鋭いことを呟いてました。
で、肝心のお味の方はといいますと……うーん。辛口評価で恐縮ですが、私の中では100点満点中60点くらい。「チョコレートの町のショコラティエ」で飲む看板商品にしては、「んっ?」という拍子抜け感が拭えない。好みというものもあるでしょうが、今までご案内した方々の評価も残念ながらまあまあ、といったところ。皆さん東京やパリで芳しきショコラを飲み慣れていらっしゃるクセに、有名店をトライしたがるんですもの(ブツブツ)……。案内役としては、ちょっと辛いものがありますです。
と、思わず愚痴ってしまいました。そんな不届き者の私がショコラを飲みに出かける店は、この店から3分圏内の別の場所。次回、そちらのお店のご紹介です!

ショコラ・ドリンクとトーストのセットメニューもあり。一味違った朝ごはん気分を味わうにはグーだと思います。
Cazenave
19 rue Port Neuf
tel 05.59.59.03.16
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