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おばあちゃん秘伝のブリオッシュ、そのおおらかな作り方
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カテゴリ:
お菓子の話(レシピつき)
2007年01月16日
おばあちゃんに教わった「くるみペーストのブリオッシュ」、レシピ前編。今回はブリオッシュ生地、次回はくるみペーストと仕上げと、2回に分けてお届けします。

おばあちゃんレッスンから2週間後、クリスマス用に私が1人で焼いたもの。家族みんなに絶賛されて少々照れくさかったです。
実はレシピを載せるにあたって、正確な分量算出にはちょっと苦労しました。なぜなら今時のきっちり数字が並ぶレシピと違い、おばあちゃんのレシピ(特にこのお菓子)は勘と目分量にモノを言わせる部分が多いから。
「お菓子作りは分量を正確に計るところから始る」とはよく言われますが、おばあちゃんのお菓子つくりに限っては必ずしもそうではない! お菓子つくりは生活の一部、料理の延長だった彼女の口からは、「そんな感じ」「自分の好きなように」「おいしそうになったらね」なんていう、おおらかな台詞が連発されます。60年間以上の経験に裏打ちされた余裕っぷりでもあります。

手順はロールケーキと同じ。ブリオッシュ生地でくるみペーストを巻いたものを型に入れて焼き上げます。
「何グラム入れるの?」「何度のオーブンで何分焼くの?」とついつい数字を追い求める私にむかって、おばあちゃんが諭すように言いました。
「作っているうちに分かるから、心配しなさんな」。
彼女の昔のノートを見ても、材料名は書かれていても全ての分量は記入されていません。例えばブリオッシュ生地に加える水分量。これは使う粉の質や卵の大きさ、それから部屋の気温や湿度によって変わってきて当然。「見て触って自分で調節しなさいよ」ということです。
つまり、おばあちゃんのお菓子つくりは1回1回が真剣勝負なんですね。じーっと見る。指で触れる。匂いを嗅ぐ。ときには味見する。数字に頼らず、自分の感覚と経験をフルに生かして一生懸命作る姿勢には頭が下がります。
今回のレッスンで学んだことをずばり一言で表すとしたら……「レシピより五感を使え!」そんなところです。
●「くるみペーストのブリオッシュ」作り方(前編)
(10x25x8cmブリオッシュ型1台分)
ブリオッシュ生地
小麦粉(中力粉)……330g
グラニュー糖……30g
ドライイースト……小さじ2
卵黄……2個
牛乳……卵黄とあわせて約220~230cc
バター……90g(室温にもどしておく)
1.大きめなボウルに小麦粉、グラニュー糖、ドライイーストを入れ、均等に混ぜる。
2.人肌に温めた牛乳と卵黄を混ぜたものを加え、手でよくこねる。柔らかすぎると感じた場合は、打ち粉を軽くしながら、固すぎると感じた場合は牛乳を大さじ1ずつ加えながら調節する。
3.なめらかにまとまってきたら、バターを少しづつ加える。よくなじませ、べたべたしていた生地が手につかなくなるまで、しっかりこねる。ツヤのあるしっとりした生地に仕上げる。
4.ボウルの上にぬれ布きんをかぶせ、部屋の暖かい場所に置いて発酵させる。1~1時間半、生地が約2倍にふくらむまでが目安。
(続きは19日に掲載予定です!)
コメント (9)
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ayayanさん
ご報告ありがとうございます!
何度もお試しいただいて嬉しいです。きっと、自家栽培のレモンゼストの力が大きいのでしょうね。私もレモンの実がなるのが待ち遠しいです!あと2ヶ月くらいってところです。
投稿者 マテスク
: 2007年02月19日 17:57
当然なんですが、中力粉でつくったときと
強力粉でつくったときが全然違います!
強力粉のほうが綺麗なU字ができますが
中力粉のほうが口当たりがいいです。
中力粉のほうが亀裂ができて美味しいです
レモンのゼストが本当に効いていて美味しいです。
一度トーストしてから食べるのが良い♪
また美味しいレシピお願い致します!
投稿者 ayayan
: 2007年02月15日 16:29
ayayanさん
レモン豊作ですか!お菓子の作り甲斐がありますね。
さてご質問の切り口ですが、くるくる渦巻きではなく、U型またはO型って感じになりますね。私もブリオッシュ生地を巻く作業は初体験だったためかなりアタフタしました。
投稿者 マテスク
: 2007年02月06日 15:56
くるみのペースト美味しいですねぇ~
自宅のレモンが今年は豊作なので
無農薬のレモンゼストいいですよぉ~
質問です♪
切り口はどのようになりますか?
ロールケーキのようでいいんですよね?
やはり下のほうにペーストは移動してしまいます。
またきちんと閉めても上部に亀裂が...
でもこの亀裂で焦げたペーストがまた美味い!!
いつもいっつも楽しんで作ってます♪
投稿者 ayayan
: 2007年02月05日 10:56
zzさん
コメントありがとうございました。
回答遅くなりごめんなさい、小麦粉はフランスでのタイプ45です。イタリアでの粉の分類を知らないのできちんとお答えできませんっ。普通のお菓子を作る際の粉を使っていただけば大丈夫だと思います。
投稿者 マテスク
: 2007年01月23日 22:07
こんにちは。
いつも楽しく拝見しています。
今回のお菓子、ロールする前の写真を見て、どうにも作りたくなってしまいました。
レシピに中力粉とありますが、ヨーロッパで売られている小麦粉で言うと「00」にあたるんでしょうか。良かったらスペイン語ではどう表記されているのか教えてください。
私はイタリアに住んでいます。
素敵なおばあちゃん、こんな風にお菓子作りを習えるなんてうらやましいです。それでは長くなりました。
投稿者 zz
: 2007年01月18日 23:13
yumiさん、kazさん
コメントありがとうございます。
kazさんさすが、ドンピシャです。お酒好きな方はお酒があいそうなお菓子をすぐに嗅ぎ分けられるのだなぁ。まさに、次回の記事内容がそれであります!
投稿者 マテスク
: 2007年01月17日 21:44
こんにちは。
このお菓子は濃厚でおいしそうですねぇ。これはきっとワインにもあいそうな気がします。
お菓子と名の付くものはまったく作ったことはないのですが(というか、私には必要ないし)、これはちょっとトライしてみようかしら。
お酒好きなりささん、このワインにあいそうですか?
にしても、おばあさまとのお菓子づくり、素敵な経験ですね。私は祖母からなーんにも受け継がなかったなぁ。一度生たらこの煮物を教わったことがありますが、メモもなーんにもとらなかった…(大学生だったし。←言い訳) ちょっと後悔です。
投稿者 kaz
: 2007年01月17日 09:49
読むのがいつも楽しみです。ブリオッッシュ作ってみたい。おばあちゃんとっても素敵です
投稿者 yumi
: 2007年01月16日 11:02
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