今年もこの時期がやって参りました。実は一家にとってはクリスマスよりも大事なイベントなのかもしれない、夫の祖母のお誕生日。先日91歳のお誕生日を迎えました。
惣菜屋さんでアペリティフから料理、ケーキまで注文。シャンパン(おばあちゃんの命の水!)もたくさん持参し、養護ホームの自室でお祝いしました。今年はお誕生日ケーキを作るという大役はありませんでした。でも、やっぱり何かお菓子を作ってさしあげたい! 私とおばあちゃんの間の最大にして最強な絆はお菓子つくりなので。
そこで今年作ったのは、焼き菓子の詰め合わせです。ホームの朝食に出てくる乾いたバゲットには辟易としているご様子のおばあちゃん、ここ最近は自室で市販のカトルカールなどを朝食にしている、という寂しい話を聞いていたこともありまして……。朝ごはんが楽しくなるように、ちょっぴり元気になってもらえるように。という気持ちを込めて焼きました。

おばあちゃんからいただいた銀のお皿に盛り込みました。手前から、「レーズンサンド」、「オレンジピールのカトル・カール」、「木の実のサブレ」。

日本で食して以来、「日本の洋菓子界の一大銘菓だ!」と夫が絶賛するレーズンサンド。小川軒の発明品ですね。私も大好きなので、今回メニューに取り入れてみましたが。さて、おばあちゃんの反応やいかに?
その他プレゼントしたものは、相変わらずファンデーションやチークなどのお化粧品、そして香水。これが一番喜んでもらえる品物です。ホームの食堂に降りていく際も、部屋着から外着に着替え、きちんと白粉とチークそして口紅をつけているおばあちゃんですから。
ちなみに彼女曰く、「エっ、90代なのにまだお化粧するんですか?」という台詞、これほど心傷つく野暮な台詞はないそうな。高齢の女性は女を捨てて当たり前、という失礼極まりない発想ってことです。私も深く納得しました。若い頃に美しさが際立っていた人だからこそ、幾つになっても出来るだけ綺麗でいたいと願うのは極当然な女心なのだと。そして、綺麗でいようという気力こそ生きるための活力になるのだと。
おばあちゃんを見ていると、ハッパをかけられる気持ちになります、30代ごときでお化粧をめんどくさがったりするなんて、とんでもない話なのね……。
kiyokoさん
こんにちは。
マルセイバターサンド、聞いたことはあるのですが頂いたことは一度もなく。北海道のお菓子だったのですね。
hippiさん
お洒落な人は言動もしっかりしている、これは確かに納得です。それだけ気がまわせるってことですよね。
marilleさん
覚えてくださっていてありがとうございます、1年って早いです。
件のホームにも、もちろん美容師さんや爪のお手入れをしてくれる人も定期的に来ているようで、皆さん身奇麗にされてます。ホームって女性が圧倒的多数ですから。
あの王冠ケーキからもう1年たつのですね。早い・・・。「市販のカトルカール」って、あの妙に長持ちするモノのことですよね?お祖母さま、久しぶりに納得のカトルカールを召し上がって嬉しかったのではないでしょうか。
お化粧は不思議なもので、ホームに美容師が定期的にヘアセットやメイクの出張サービスをしていると、心身ともに元気になってくる女性も多いそうです。最初は他人の手を借りたとしても、いくつになっても潜在的なパワーってあるんだなと思います。
30代はまだ若いので、お化粧の力に頼ることはないと思いますよ。
90代だってお化粧する方はいらっしゃいますよ!
わたしの知っている女性(93歳)は、お化粧はもちろんのこと、いつも綺麗な色のニットを着られて、外出時には帽子をかぶっていらっしゃいます。
身だしなみに気を遣っていらっしゃる方は、言動もしっかりされていると思います
美味しそうですね!おばあさまも大感激されたと思います。レーズンサンド、北海道のお菓子かと思っていました(マルセイバターサンド等)。お化粧もきちんとして素敵な方!○○才なのに△△するの?という言い方は何才であっても傷つきますよね。