更新日:2009年7月28日

バスク地方の暮らしとお菓子のレシピ「バスクの砂糖壺」


バスク地方は、フランス南西部~スペイン北部に広がる緑と水のゆたかな土地。お菓子とおいしいものが大好きなマテスク里佐さんのオーブンからは、今日も甘くて香ばしいいい匂いが立ち上っています。里佐さんがバスクで出会い・学んだお菓子やお料理、そして人々の暮らしの様子について、レシピとともにお届けします。

文=マテスク里佐
   

バスクとロンドン、直行便で繋がってます!




   秋って、夏とはまた違った旅情緒そそられる季節ですね。しっとりした場所に行きたくなると言いますか……。私の場合、「そうだ、京都行こう」ならぬ「そうだ、ロンドン行こう」気分がムクムク盛り上がり、ロンドン行ってきました。

   ロンドン、いいですねー。20代の頃はあまり魅かれなかったのですが、最近は行けば行くほどこの街を好きになっていく気がする。今自分が住んでるフランスの田舎っていう環境も多いに影響しているのかもしれない。旅先の印象っていうのも、自分の身の置き所や年齢につれて随分変化するものだなって思います。


キャブからの車窓。ロンドンのタクシーの乗り心地は世界一ですね。わざわざ乗りたくなります。

   小さな地方空港風情ただようビアリッツ空港ですが、ロンドン直行便が出ています。私が心密かに応援している航空会社Ryan Air。近々、ビアリッツーフランクフルト便も開通する予定だし、ライアンさまの開拓精神には要注目。おかげでバスクがどんどんヨーロッパ各地と結ばれそうな予感がします。

   ロンドンは既に秋冬ファッション真っ盛りでした。印象的だったのは、帰りのロンドンービアリッツ便。乗客の8割方はイギリス人。というのもバスクに別荘を所有して週末を過ごしに来るイギリス人は結構多いんです。当然裕福そうな人達が多いし、コートにブーツ姿がばっちり決まっている人もたくさん。素敵だけど、あの恰好でバスクを闊歩するのかしら……と余計なお世話なことを思っていたのですが、空港に着いて納得しました。荷物待ちの間にお化粧室に入り、素敵な夏服にチェンジしてきた人を多数目撃! 余裕あるなぁ、と感心しました。


初公開? ビアリッツ空港。ロンドン便はヴァカンスの人が大半だから、雰囲気が高揚してます。なんとランディングの際には、機内で拍手喝采が沸きあがった程(エアフランスでは有り得ない現象!)

   さて、ロンドンでは紅茶紅茶紅茶……ホテルの部屋に紅茶の香りが充満するほど買い込んできました。フランスの紅茶には馴染めず、結局自分の好きな紅茶はイギリス紅茶なんだって悟った私です。この冬、開けたての香り高い紅茶をお菓子にも取り入れてみようと思います。

コメント (12) | トラックバック



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nousnoursさん
お店情報、どうもありがとうございます!先日、本店の方へは出向いたのですが、そちらも次回出かけてみますね。かなり人気らしいのでこれから店舗が増えていきそうな予感?

投稿者 マテスク : 2006年12月06日 15:54

Kusmi Teaについて、もう一店舗パリ6区にあるので、そちらもどうぞ。56 Rue de Seineです。サンジェルマンから目と鼻の先なので,便利なのでは。

ここのダージリンマカイバリはかなり美味しい!香り高く淹れるには、少し温めのお湯で、3分ほど蒸らしたら必ず茶葉をお湯から出す方が良いようです。そうでないと大変渋くなります。

ああ、美味しいものの話をするのってなんて楽しいのでしょう!


投稿者 nousnours : 2006年12月05日 02:48

morisobakoさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
ライアンでいろいろご旅行楽しまれているのですね。あの見事なまでに無駄なサービスをカットした徹底ぶりはすごいですよね。
さてロンドン飯ですがとりあえず英国ものは避け、各国料理へ行きました。満足できたけど・・・やっぱり紅茶には叶いませんね!

投稿者 マテスク : 2006年11月17日 04:54

里佐さん、久しぶりにコメントさせていただきます。
ロンドンにいらっしゃっていたのですね~!
私もRyanair、応援してますよ。バスクに行った時も利用しました。地方都市が好きな我が家にはちょうどいいんですよね。
ただ時々街の中心からすごく離れた空港だったりするので大変ですけど、ビアリッツはすぐに街に出られて便利でいいですよね。
里佐さんはロンドンでどんな紅茶を買われたのでしょう? 私も紅茶だけは、フランスよりもイギリスのものが好きですね。シンプルで飽きなくて。
でも旅行中のお食事、嫌になりませんでした(笑)?

投稿者 morisobako : 2006年11月16日 07:32

srsさん
引き続き教えていただいてありがとうございます!
ぜひブティックの方でデビューしたいと思います。ただ、ロンドンの時並に爆発して買ってしまいそうでコワい気がします(お値段は遥かに高そうなので気をつけないと)。

投稿者 マテスク : 2006年11月15日 01:32

里佐さま
Kusmi TeaはBon Marcheなどでも取り扱ってますが、パリにお出での際、時間があったらぜひ17区の本店へ足をお運びください。お茶好きにはたまらない、一見の価値有り、のブティックです。

投稿者 srs : 2006年11月13日 20:31

srsさん
コメントおよび貴重な紅茶情報ありがとうございました。
文面から、紅茶の好みが完全に一致するお仲間とお見受けしました。絶対、行きます。なんとなく書いてみた紅茶ネタでしたが、思わぬ同情そして情報を頂けて嬉しい限りです。

投稿者 マテスク : 2006年11月12日 19:40

わたしもフランス在住ながら、朝は三杯飯、ならぬしっかり出したミルクティを三杯の紅茶派。Mariage Frereなど老舗のお茶屋があれど満足できず、断然紅茶は英国派(そしてやはりフランスの得意なフレバーティに興味希薄)です。
しかしロシア発パリのお茶屋さん、Kusmi Teaはお気に入りで、ここ2年ほどもっぱらここのお茶っぱを愛飲しています(手軽なティバッグはイギリスの物が手放せませんが)。ここのクラシックティのアッサム、ブレックファストなどはミルクと相性が良くて「フランスの紅茶欲求不満」を解消、地味ながらほんとうに美味しいので、もしまだお試しでなければ是非お勧めです。

投稿者 srs : 2006年11月10日 08:52

Naokoさん
コメントありがとうございます。
ラテン国在住で紅茶派だと、ちょっと苦労しちゃいまよね。私は特にフレーバーティにはあまり興味がないので困ります。ロンドンの物価高には驚きますが、紅茶の値段だけはフランスに比べると破格安だし、おっしゃる通りスーパーの安いものでもとっても美味しいですね。

Tomoko Takahashiさま
バスと電車を乗りこなして頑張ってくださいね。途中の景色もお楽しみ頂けるのでは。
お気をつけて素敵なご滞在になりますように。
食材の買出しも頑張ってください!

hollyhockさん
お互い、どうしても無いものネダリになってしまいますからね。
ロンドンに疲れたら、ライアンでいつかバスクへどうぞ!私も、ときどきロンドンで刺激をもらいに行きます。

投稿者 マテスク : 2006年11月08日 19:43

突然私の日常的な光景が登場してびっくりです。10年近くも住んでしまうと、いろいろ文句ばかりいっていますが、改めて見直すと、ロンドンは本当に味わい深い町だなと思います。私は、ライアンエアでバスクに行きたいですけれど!英国紅茶のお菓子、楽しみです。

投稿者 hollyhock : 2006年11月07日 19:44

アドバイスありがとうございました。
バイヨンヌについたら直ぐに観光案内所に行って、バスの運行状況を調べてみる事にします。
りささんはロンドンに行ってこられたのですね。
滞在先のホテルのお部屋が、紅茶で香るなんて、素敵ですね。バイヨンヌの街角で、りささんにお会いできたうれしいなあ。

投稿者 Tomoko takahashi : 2006年11月07日 13:34

里佐さん
バスクとロンドンが直行便でつながっているとは驚きました。
私は紅茶派で、フランスでもつい紅茶を飲んでしまいます。フランス人の友人には「フランスでは紅茶はやめた方がいい」と言われます。言うとおり、紅茶はあまりさえませんね。水がちがうのでしょうか。イギリスに住んでいた時は激安紅茶でも「なんじゃー!?」と思うくらいおいしかったですが。そのかわり紅茶以外のものはあまり。。。(個人的感想です)
フランスでも紅茶を飲んでしまう派なのでついコメント入れてしまいました。
また更新を楽しみにしております。

投稿者 Naoko : 2006年11月07日 08:57


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