こちらの原稿を書こうと思っていた矢先、ちょうどラジオで「さくらんぼ」のニュースが流れてました。
インタビューされてるのは、日本だったら「農協・さくらんぼ協会会長」のような立場の人。今年のさくらんぼの出来具合い、予想出荷時期、相場なんかを説明してました。各地のさくらんぼ、順調に実っているようです。
実際に出回るよりもちょっと前に、前情報を流すのって効果的ですね。旬の時期にさらにドバっと宣伝されるよりも、気分が煽られます。
さて、さくらんぼを使ったデザートのご紹介を。ただし、フレッシュものではなく瓶詰を使ったお手軽バージョンです。旬を味わおう!ではなく、さくらんぼの季節以外にも味わいたいというのが目的です。

薄い色だったのが、こっくりした色に染まります。
チェックが厳しい方なら、お気づきかも……。コレ、前回ご紹介したイッツァス村のレストランでのデザートにアイディアを頂戴してます。
あちらのは、庭の採れたてさくらんぼを大瓶たっぷりのキルシュ漬けにした深く濃い味。「本格漬け」に比べると、やっぱり私のは「即席漬け」。どうしても浅い。でも、さくらんぼ気分だけはなかなか同等に味わえます。本格派に倣って、ぜひバニラアイスクリームと干菓子を添えてサーブしてみてください!
●「さくらんぼの即席キルシュ漬け」作り方(6人分)
さくらんぼの水煮(瓶または缶詰)……2カップ
瓶または缶詰の汁……大さじ6
グラニュー糖……大さじ6
キルシュ……大さじ6
バニラアイスクリーム……適量
チュイール、サブレなど……適量
1.瓶または缶詰のさくらんぼをザルにあけて水気を切る(汁は捨てずにとっておく)。
2.鍋に、汁、グラニュー糖を入れて火にかける。グラニュー糖が溶けて沸騰したら火から下ろす。粗熱が取れたらキルシュと1のさくらんぼを加え、冷蔵庫で1晩~2晩なじませる。
3.鍋を再び火にかけて、シロップが少し煮詰まるまで火を通す。粗熱が取れて、ほんのり温かい頃にサーブする。