「わー、いいお鍋!」っていうのがこの鍋を見たときの第一印象。これ実は、今住んでる家の前の持ち主の遺品です。今生きていらっしゃればおそらく90歳くらいの女性。その方が亡くなって、娘さんが家を売りに出した。お母様が使っていた調理道具の幾つかを「良かったら使ってあげてね」と残していってくれた物の1つです。
喜んで頂戴して、煮物・汁ものと料理全般に重宝しました。すっかり自分の鍋として手に馴染んできた頃、ふと鍋底の裏に刻まれた文字(かすれて読みにくい)を読んで驚く。なんとLe Creusetと刻まれていた! 色と形が現在のラインアップと違うので、長い間ちっとも気がつきませんでした……。嬉しくなって、ますます愛着が湧いてきたのは言うまでもなく。今は専ら、ご飯鍋として活用させてます。

「ココットロンド」の変形ラインアップ、「ママ」シリーズ。耳の形と底の丸みに特徴があります。前の人はどんな料理を作っていたのでしょう?
こちらは、70年代のル・クールゼ社発行のレシピ・ハンドブック。古本屋で見つけました。昔は購入者向けにこういうサービスがあったんですね。巻頭ページには、当時のラインアップがずらりと紹介されていてとっても興味深い。色使いに時代感が溢れていて、見ているだけで楽しくなります。橙色は「火山色」、オレンジは「かぼちゃ色」というネーミングも個性的です。その他、黄緑、茶色、そして目にも眩しいターコイズ色など。

最近、昔のシリーズの復刻版も売り始めているル・クルーゼ。ターコイズ色を復活させてくれたら、おもわず買ってしまいそうな予感……。
レシピのページをめくると、これまた時代を感じさせる料理が満載です。狩猟料理、煮込み料理、グラタンなどなど。鳩やウサギは当然丸ごと、カエルの足(48本!)の煮物、じゃがいものグラタン(3kg!)、そのボリュームに驚いてしまう。今やフランス家庭料理も、すっかりライト志向になっていますが、私はこの60~70年代のコテコテなボリューム感もかなり好き!と言いつつ、読むだけでなかなか実行にうつしていないのでありますが……。

表紙を飾っている料理は、右上から時計まわりに「イカのトマト煮込み」、「りんごのグラタン」、「鶏のスペイン風」、「うさぎのテリーヌ」。
leiranni@crannさん
コメントありがとうございます。
茶色のオーバル、なかなか貴重なのではないでしょうか。こちらでもあまり見かけたことがありません。
これからもご愛読いただけると嬉しいです。
初めまして、検索して拝見しにきました。
私が持っているのは、この茶色のオーバルタイプです。
今は炊飯鍋として重宝しています。蓋が重いのでおいしいご飯が炊けます。
このタイプをいまだに販売しているのだと思って、探していたらアンティークだと知ってびっくりです。
そのほかバスク地方のこともこれから拝見しますね。
ユキコさん
NHKにも登場していた鍋だったのですね!確かに形の丸みがとてもあたたかい感じがします。いつかこれも復活するのでは・・・。
この形のルクルーゼは昔々NHKの今日の料理の先生方が使っていました。それを見てなんて美しいなべなんだろうと思っていました。ルクルーゼだったんですね。
あいさん
コメントありがとうございました!
コンフィ気に入っていただけて嬉しいです。
ル・クルゼ情報ありがとうございます。またちょっと色みの違うブルーのようです。でもいろんな色の鍋は見るだけで楽しいですね。
先日、オランジェット作りの際にお世話になった愛です。
チョコレートとっても評判であれから3回作りました。今4回目仕込み中です。
とても素敵なレシピありがとうございました。
ルクルーゼのターコイズ色!可愛いですね。
さっきルクルーゼのサイトをみていたら
ちょうど三月からサテンブルーなる色が
発売されるようなので書き込みますね。
また違う色なのかもしれないけど・・・
ご参考までに。
ココット・ロンド&オーバルに限定色「サテンブルー」が仲間入り!
ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋の定番商品「ココット・ロンド」と「ココット・オーバル」に、この春、 淡い青色の“サテンブルー”が仲間入り。2006年3月より発売開始です。
<30 Janvier 2006>
http://www.lecreuset.co.jp/
シシさん、こんにちは。
ル・クルーゼは結婚祝いにいいですよね。なんといっても頑丈で長持ちするから、愛着が湧きます。
冷凍コーナーの大袋に入ったカエルの足の姿も、結構強烈です。
これまた可愛いチョコレート色ですね。
確かに、ル・クルーゼとは気づかないです。
嫁いだときに母が買ってくれたものを愛用していますが、なぜかル・クルーゼで作るとおいしくなるような気がしています。
カエルの足には驚いたというか笑いました!