パリからの帰り道、ポワトゥ地方の蜂蜜農家へ立ち寄りました。ここ2年ほど、我が家のハチミツはコレです。
出会いは、いつも途中泊する宿での朝食でした。普段はあまりパンを食べない私なのでありますが、ここのホテルの朝はハチミツを味わいたいが為にバゲットがバクバクすすむという異常事態が発生。何回目かのときに思いきって宿の御主人に仕入先を聞き、こちらの農家を教えてもらいました。

ガレージ横の小さな部屋がハチミツ販売スペース。ハチミツ7~8種類、それにプロポリスなども売っています。
ハチミツは産地や花の種類、そして当然ながら生産農家によっても味は違ってくるのが普通です。こだわり始めたのは、そうしようと思ったからではなく、フランスのハチミツの種類がとても多く、それぞれ個性的だから。私は植物の香りの好き嫌いがはっきりしているため、ハチミツの好き嫌いもはっきりしてしまうわけです。
たとえばプロヴァンスのラベンダー・ハチミツはどうも石鹸を彷彿させられてクラクラしそうになります。バスクのひまわりハチミツはひまわり油みたいな匂いを感じて、ちょっと苦手です。栗のハチミツをトライしてみたら、香りはOKだったけど、味的には何度も口にしたいと思うには至らず……。
そんな私のハチミツ遍歴に終止符を打ってくれたのがこちらのハチミツです。Miel de Printemps「春のハチミツ」といいます。名前のごとく、春のいろいろな花のハチミツをミックスしたもので、ブレンド具合がここの農家ならではの味わいになっています。おだやかなアイボリー色、スプーンでタラタラ~ではなくってナイフでさくっと切り取るバターみたいな固めのテクスチャー、そしてクセのないやさしい香り。私にとって理想的なハチミツです。

左からアイボリー色の「春のハチミツ」、今回ちょっと冒険して買ってみた Miel de Bourdaine「クロウメモドキのハチミツ」。クロウメモドキって何科の植物なのでしょう?

「お得意様カード」も発行してもらいました。5キロお買い上げごとに500gプレゼント、だそう。
お菓子に使うこともたまにありますが、ハチミツはやっぱり毎日ちょっぴりづつ口にするのがおいしく、そしてからだにも良さそうな素材です。
すっかり気温が低くなってきた今日この頃、冷え性と風邪予防にせっせと飲んでいるのは、ハチミツ生姜ミルクティとハチミツレモンティです。どちらもからだが芯から温まります!

そして定番のヨーグルトにも。友人に密輸してきて頂いたカスピ菌、がんばって続いています。
はじめまして。私の実家は熊本で養蜂業を営んでいます。先月自宅で雑貨&カフェと蜂蜜もお店をオープンしたばかりで、容器になるビンを考えている折、ネットでこちらのブログにある蜂蜜ビンを見て、かわいい~って思い読ませて頂きました。アイボリー色の春の蜂蜜というのは、うちで販売している百花蜜に少し似てますね。それにしてもフランスの蜂蜜、かわいいですね。これは、日本では入手できませんよね・・・。
朝倉さま
偶然にもこちらのブログを発見していただき、コメントお寄せ頂いてありがとうございました。叔母のお教室に通っていた方とこうして接点をもつのはとても不思議な気がします。叔母→母→私へと食べること好きは引き継がれてます。
お子さんの学校はフランス語教育にとても熱心なところなのですね。幼稚園から学ぶ、とは驚きです。
これからもブログお読み頂けたら嬉しく思います。
はじめまして。
今日は、とても驚きました。私は手芸が好きで、いろいろな方のブログを見ておりまして、今日はそこからどんどんサーフィンしているうちに、里佐さんのブログがあることを知り、早速来てみました。
といいますのも、私は里佐さんのおば様に若いころお料理を教えていただいていたものです。今もお年賀状の交換をさせていただいておりまして、里佐さんの御本も出版されてすぐに教えていただき、手元に置かせて頂いております。私の息子の学校は幼稚園からフランス語を学び、中学からは第1外国語をフランス語にすることが出来るため、中学からは特にフランス語圏からの帰国者が入学します。その方たちに里佐さんのお菓子の本を自慢げに紹介させていただきました。お菓子のことももちろん、バスク地方について書かれていることに皆さんとても喜ばれました。
先生には私の結婚式にも来ていただきましたが(もう20年以上前です。)、当時は武蔵野市に住んでおりました私も、その後ニューヨークに住み、帰ってからは文京区に住んでいまして、先生のお教室にはずっと通えないでおります。
長くなりましたが、今日はとてもうれしかったのでコメントさせていただきました。内容に関係なくて申し訳ありません。
これからずっとブログを読ませていただくのを楽しみにしております。楽しい毎日をおおくりください。