朝の飲み物はもっぱら紅茶ですが、温かいココアも選択肢に入れたくなる季節がやってきました。ふうふう言いながら飲む、甘さ控え目なミルクココア。昔から飲み慣れているせいか、からだに染み入るようにおいしく感じます。
ただの旅行者としてフランスに来ていた頃、そしてこの土地に住み始めた頃は(バイヨンヌはフランスチョコレート文化発祥の地であります。)、サロン・ド・テで飲むチョコレートベースの濃厚ショコラに夢中になったりもしましたが……。最近、自分で作るとなるとココアがベースのあっさりショコラに戻りつつあります。私にとってのショコラってこの味なんだ。子どもの頃に心から「おいしい」って思っていた味って、からだに染み入っちゃってるんだ。懐古趣味入ってきてます。

レトロな絵柄がウリのヴァン・ホーテンのココア缶。コレクターがいるらしく、時々蚤の市で古い缶を見かけます。
お菓子も同様、フランスの濃くてみっちりチョコレート度200%のお菓子をさんざん味わった結果、自分で家で作るなら「ココアであっさりチョコレート度25%くらい」がちょうどいい。変な言い方だけど、「和菓子」を食べたときのような後味と懐かしさにほっとします。
外で食べるときは徹底的にフランス仕様の味を満喫し、家で自分用に作るお菓子は完全に自分仕様。メリハリとバランス。細く長くフランスでのお菓子生活を楽しむために、私なりにしている工夫のひとつです。

お菓子教室通いたての若かりし頃に習ったバターケーキ。本を見て自分なりに作っていた味との違いに驚いた記憶あります。粉砂糖なのでほろほろ感がとても軽い。
●「マーブルケーキ」作り方(18x7x6cmのパウンド型1台分)
バター……100g(室温にもどしておく)
粉砂糖……90g
卵(小)……2個(室温にもどしておく)
小麦粉……120g
ベーキングパウダー……小さじ1
ココアペースト……ココア10g、グラニュー糖大さじ1、湯大さじ1
1.型にバターを塗って粉をはたいておく(ともに分量外)。ボウルに室温で柔らかくもどしたバターを入れ、泡だて器でクリーム状に練る。
2.粉砂糖を2回に分け入れ、白っぽくふんわりするまで泡立てる。
3.溶いた卵を3~4回に分け入れ、なめらかに混ぜ合わせる。
4.小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるったものを、一度にふるい入れる。へらで丁寧に混ぜ込んでゆく。
5.ココアペーストを作る。別の小さいボウルにココアを茶漉しでふるったもの、グラニュー糖を入れ、湯を加えて練り混ぜる。
6.5のココアペーストの中に、4の生地の1/4量(白黒コントラストをはっきりしたいときはココア生地は少なめに)を入れ、へらでよく混ぜ合わせててココア生地を作る。
7.6のココア生地を4のプレーン生地に入れ、4~5回ほどへらで切るようにしてマーブル模様を作る。模様を残すように注意しながら、大きめなスプーンですくい落としながら型に詰める。
8.180度のオーブンで45分位焼く。

ココア生地の分量、今回はちょっと多すぎちゃいました。少なすぎる、くらいでちょうど良いバランスになります。
みどりさん、ご報告ありがとうございました!そうですね、寒い時期は特にお菓子作りが楽しく感じますよね。作りたいものがいろいろ出てくる気がします。お互い長い冬のあいだ、楽しみましょう。。。
今日、マーブルケーキ作ってみました☆ちょっとまぜすぎて、マーブルの模様がうまくいきませんでした。やっぱり、手作りはいいものですね。作る過程でさまざまな思いをめぐらしたり…。冬はとくにゆっくりと楽しみながらつくっていきたいです。
miholantaさん、こんにちは。
反応遅くなってしまってすみません。
ココアの缶は季節ごとに新しい柄で出しているみたいです。クリスマスにはそれらしい絵柄とかで。こういうのってコレクター心をくすぐるのでしょうね。
マーブルケーキってほんと懐かしいお菓子ですよね。ずっと作っていないと何となく作りたくなります。
里佐さま
いいですねぇ。マーブルケーキの写真が目に入ったとたん、懐かしさを感じました。さっそく作りそう・・・。ショコラ缶、とてもかわいいですね。今でもその柄で売っているのですか?
アメリカのお菓子は多分フランスのそれよりも甘さ120%増しって感じでしょうか、きっと。噛むと砂糖がジョリジョリいったりするので(笑)。私はもっぱら手作り派となってしまっています。たまには外で買いたいんですけどね・・・予想がついてしまうので、手をひっこめてしまいます。