パリの友人、フィリップ&ジメナ夫妻が我が家に5泊6日で遊びに来ました。パリではしょっちゅうフィリップの手料理(夫の方が料理もお菓子も100%担当というカップル)、しかもとても素敵なおいしい料理をご馳走になっている私たち。「ここは頑張って手料理でもてなさないと。しかし5日連続はプレッシャーだな」と一人あーだこーだ考えていたのですが……。
私の心配は徒労に終わったのであります。「ミシュラン見せてくれる?」と聞かれてハイと手渡すと、バスク地方のレストラン評価を熱心に研究し始めたフィリップ。彼の旅の目的は、私の手料理なんかではなくってバスクのおいしいレストラン巡りだったという訳でして。そうなれば話は早い! 私もちょっとホッとして、4日間のレストラン巡りの計画をみんなで楽しく立てました(初日の晩はちゃんと和洋折衷料理でもてなしました、念のため)。

山あいの小さな村、St-Etienne de Baigorry。観光地として有名な村ではなく、「ただの普通の」村ってところがまたいいのです。あるのは牧歌的な風景、教会、惚れ惚れするほど透明な川、そしてミシュラン掲載のホテル・レストラン一軒。
バスクのおいしいごはん巡り4日間。初日に我々が向かったのは、バイヨンヌから60キロ山奥に入ったバイゴリという名の小さな村の中の一軒。澄んだ美しい川で捕れるぴちぴちとしたニジマス料理、そして川のせせらぎの横のテラス席というのがここの目玉。特に夏場の昼時に訪れる店としては、バスクのワン・オブ・ザ・ベストかも。

前菜の「燻製ニジマスのカルパッチョ」。川魚っておいしい……としみじみ思える味。
海辺のギラギラした空気とは違う、川沿いのまろやかな陽光。そして地元ならではの食材に舌鼓。都会のおいしさに慣れている二人も大満足の様子に、こっちまで嬉しくなっちゃいました。

金融コンサルタント&弁護士という組み合わせの夫妻。でも今年の夏のバカンス期間は「7週間」だって……。
川の幸の後は、海の幸、山の幸、それにスペイン側も絶対に押さえないと……という調子で過ぎていった日々。バスクの食巡り、それも食に同レベルの情熱を傾けてくれる人と一緒なら6日間なんて短いくらいです。

「おいしい料理においしいワイン」。フランス生活がちょっとシンドくなったときも、これに何度励まされたことやら。ワイン万歳!
ゆうこさん、こんにちは。
ルレデセールのレシピ本はDesserts faciles par les grands patissiers という本のことだと思います。本屋さんに並んでいる本なので知見たことはありましたが、ルレデセール協会の本だということは私も調べてみて初めて知りました。アマゾン・フランスでも購入できるようです。
こんにちは。ストラスブールにいる時にルレ・デセールに載っているお店を知り合いから聞き、住所のメモを握り締めて一人で食べまわったことをなんだか思い出しました。えっこんな小さな町に!あるの?!って驚いた事もありました。そのお店は町に溶け込んでいて居心地のよいお店でした。パリにはおいしいお菓子がたくさんありますが、私はやっぱり地方のお菓子が大好きです。ミラベルのタルトおいしかったな~。ところで、ルレ・デセールの本ってフランスの普通の書店で購入できるのでしょうか?知り合いは本屋さんで買ったそうですが、私は見つけることができませんでした。もし何か知っているようでしたが教えてください☆:::