「書いて伝える」ことはコミュニケーションにおける大切な手段の一つ。ビジネスが国際化する中で、外資系・日本企業を問わず、英文ライティングは需要の高いスキルの一つになってきました。でも、「書く」のは日本語でさえ苦手なのに英語となると……と尻込みされる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はAloha!インタビューの第1回目のゲストとして、カナダ出身の同僚クリスに、英文ライティングの極意について聞いてみました。

同じ年とは思えないほど、いつも沈着冷静なクリス。MBA受験のためのカウンセラーとして、数多くのエッセイを添削・指導をしてきています。
「英文ライティングが苦手だという日本人クライアントの多くは、大きくわけて3つの問題を抱えています。
まずは、苦手意識。自分の考えを書いたり、英語で自分を表現した経験がないために、自分が書いたことに自信を持てない人が多い。そのため、語彙や文法で間違ってしまうことを過度に恐れ、「自分にはできない……」と苦手意識を持ってしまう傾向が見られます。
次に、英語では、日本語に比べてより直接的で要点が明確な表現が好まれます。明確に(Clearly)、直接的に(Directly)、簡潔に(Concisely)書くことを意識してみてください。さらに言えば、要点は最後ではなく最初に持ってくるべき。日本語では、詳細な情報や結論に至る背景や理由を書き、要点は文章の終わりに来ますね。でも、英語では逆なのです。そこが、子どもの頃から「起承転結」や、間接的なコミュニケーションに慣れた日本人クライアントの多くが苦労する点のようです。
最後のチャレンジは、“簡潔に書く”ことです。メッセージは、より少ない言葉で伝えましょう。まさに“Less is more.(より少ない言葉は、より多くを伝える)”。どんなに素晴らしいライターでも、簡潔で読みやすい文章を常に心がけるものです。(つづく)」
うむむ……。何やら課題の多そうな私たちの英文ライティングスキル。私も耳が痛いです。でも、ご心配なく! 課題克服のための具体的なアドバイスをバッチリ教えてもらいましたので、それについては次回お話します。お楽しみに!

MBA合格の秘訣を伝授しているのでしょうか?